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-rw-r--r-- | ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 | 358 |
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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 deleted file mode 100644 index 3ae1ed0760..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,358 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1990, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. 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-.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 8 1998) -authpriv.* /var/log/secure - -# 全てのレベルの mail メッセージを一箇所にまとめて記録します。 -mail.* /var/log/maillog - -# emerg(非常事態)レベルの全てのメッセージは全員が受け取ります。 -*.emerg * -*.emerg @arpa.berkeley.edu - -# alert レベル以上のメッセージを root と eric の画面に表示されます。 -.\" 原文は Root and Eric get alert and higher messages を意訳 -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 10 1998) -*.alert root,eric - -# err レベル以上の mail と news の エラーを特別なファイルに保存します。 -mail;news.err /var/log/spoolerr -.\" 原文は uucp,news.crit / send-pr 予定 -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 10 1998) - -# 全てのレベルの認証メッセージをフィルタにパイプします。 -auth.* |exec /usr/local/sbin/authfilter - -# ftpd のトランザクションを mail と news にあわせて保存します。 -!ftpd -*.* /var/log/spoolerr - -# カーネルのファイヤウォールレポートを別のファイルに保存します。 -!ipfw -*.* /var/log/ipfw -.Ed -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/syslog.conf -compact -.It Pa /etc/syslog.conf -.Xr syslogd 8 -設定ファイル -.El -.Sh バグ -複数のセレクタ指定は、時々思ったように効果を発揮しない事があります。 -例えば、 -.Dq mail.crit,*.err -と設定すると、 -.Dq mail -ファシリティのメッセージのレベルは -.Dq err -かそれ以上となり、 -.Dq crit -かそれ以上のレベルにはなりません。 -.Pp -ネットワーク環境においては、全てのオペレーティングシステムが -同じ facility 名のセットを実装しているわけではない点に注意してください。 -authpriv, cron, ftp, ntp といったこの実装において知られた facility が、 -目的のシステムには存在しないかもしれません。更に悪い事に、 -DEC UNIX は AdvFS ファイルシステムのログイベントに facility 番号 10 -(この実装では authpriv です) を使っています。 -.Sh 関連項目 -.Xr syslog 3 , -.Xr syslogd 8 |