aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8
diff options
context:
space:
mode:
Diffstat (limited to 'ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8')
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/sa.869
1 files changed, 35 insertions, 34 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8
index 8cbb1873a1..02338fdec7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/sa.8
@@ -27,7 +27,7 @@
.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF
.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/sa/sa.8,v 1.15 2002/07/14 14:46:01 charnier Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/sa/sa.8,v 1.16 2004/07/02 23:12:56 ru Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd February 25, 1994
@@ -56,7 +56,8 @@
.Pa /var/account/usracct
凝縮して収めることができます。これらのファイルには、コマンド名やユーザ ID
-にもとづいたシステムの統計情報が記録されます。これらのサマリファイルは、
+にもとづいたシステムの統計情報が記録されます。
+これらのサマリファイルは、
.Pa /var/account/acct
が 1 日に数百ブロックも大きくなるような利用者の多い
システムでは必要になります。
@@ -66,34 +67,32 @@
.Ar file
が与えられると、
.Pa /var/account/acct
-のかわりにそのファイル
-が読み込まれます。各ファイルが読み込まれたあと、サマリファイルを更新する
-必要があればディスクにセーブされます。最後のファイルが処理されたあと、
-報告が表示されます。
-.Pp
-個々のオプションで指定されるものを除いて、以下に示すラベルが出力で使わ
-れます。
+のかわりにそのファイルが読み込まれます。
+各ファイルが読み込まれたあと、サマリファイルを更新する
+必要があればディスクにセーブされます。
+最後のファイルが処理されたあと、報告が表示されます。
.Pp
+個々のオプションで指定されるものを除いて、以下に示すラベルが出力で使われます。
.Bl -tag -width k*sec
.It avio
実行時の I/O 操作の平均回数
.It cp
-ユーザ時間とシステム時間の合計(単位:分)
+ユーザ時間とシステム時間の合計 (単位:分)
.It cpu
.Dv cp
と同じ
.It k
-CPU 時間1秒あたりのメモリ使用量(単位:KB)
+CPU 時間1秒あたりのメモリ使用量 (単位:KB)
.It k*sec
-CPU 時間で積分したメモリ使用量(単位:1KB秒)
+CPU 時間で積分したメモリ使用量 (単位:1KB秒)
.It re
-実時間(単位:分)
+実時間 (単位:分)
.It s
-システム時間(単位:分)
+システム時間 (単位:分)
.It tio
I/O 操作の合計回数
.It u
-ユーザ時間(単位:分)
+ユーザ時間 (単位:分)
.El
.Pp
オプション:
@@ -118,12 +117,13 @@ I/O 操作の合計回数
.It Fl i
サマリファイルを読みません。
.It Fl j
-各コマンドの合計時間(単位:分)の代わりに、
-各コマンドの消費時間(合計時間/呼び出し回数; 単位:秒)を
+各コマンドの合計時間 (単位:分) の代わりに、
+各コマンドの消費時間 (合計時間/呼び出し回数; 単位:秒) を
表示します。
.It Fl k
コマンド統計情報を表示する場合は、CPU 時間 1 秒あたりのメモリ使用量で
-ソートします。ユーザ統計を表示する場合は、
+ソートします。
+ユーザ統計を表示する場合は、
CPU 時間 1 秒あたりのメモリ使用量を表示します。
.It Fl K
コマンド統計を表示する場合は、CPU 時間で積分したメモリ使用量を表示し、
@@ -141,36 +141,37 @@ CPU 時間 1 秒あたりのメモリ使用量を表示します。
.It Fl s
データをサマリファイルに加えたあと、アカウント情報ファイルを空にします。
.It Fl t
-各コマンドごとに、実時間/CPU 時間(システムとユーザ時間)の値を表示します。
+各コマンドごとに、実時間/CPU 時間 (システムとユーザ時間) の値を表示します。
CPU時間が小さすぎる場合は、``*ignore*'' が表示されます。
.It Fl u
他のオプションを打ち消して、アカウント情報ファイルからユーザ ID、
CPU を使用した合計秒数、合計メモリ使用量、I/O 操作回数、コマンド名
を表示します。
.It Fl v Ar cutoff
-.Pp
.Ar cutoff
時間以下のコマンドについて、
-コマンド名を表示し、
-ユーザに問い合わせを行います。返答として ``y'' で始まる文字列を入力すると、
-そのコマンドは ``**junk**'' に分類されます。このオプションは、報告の
-なかから意味のないコマンドを取り除くために使われます。
+コマンド名を表示し、ユーザに問い合わせを行います。
+返答として ``y'' で始まる文字列を入力すると、
+そのコマンドは ``**junk**'' に分類されます。
+このオプションは、報告のなかから意味のないコマンドを
+取り除くために使われます。
.El
.Pp
デフォルトでは、コマンド統計を表示します。
-各行には、コマンドの呼び出し回数、コマンドの経過時間(分)、
+各行には、コマンドの呼び出し回数、コマンドの経過時間 (分)、
ユーザ時間とシステム時間を合計した CPU 時間、
平均の I/O 操作回数、CPU 時間 1 秒あたりのメモリ使用量、
コマンド名が列挙されます。
.Fl m
が指定された場合は、ユーザ統計を表示します。
それぞれの行は、各ユーザのユーザ名、コマンド実行回数、
-合計 CPU 時間(分)、合計I/O操作回数、
-CPU 時間で積分したメモリ使用量から構成されています。もし
+合計 CPU 時間 (分)、合計I/O操作回数、
+CPU 時間で積分したメモリ使用量から構成されています。
+もし
.Fl u
が指定されると、アカウント情報
ファイルに記録されている各エントリを表示します。
-各行は、ユーザ ID、CPU 時間(秒)、CPU 時間で積分したメモリ使用量、
+各行は、ユーザ ID、CPU 時間 (秒)、CPU 時間で積分したメモリ使用量、
I/O 操作回数、コマンド名から構成されています。
.Pp
.Fl u
@@ -208,22 +209,22 @@ I/O 操作回数、コマンド名から構成されています。
.Pp
各ラベルにはもっと一貫性があるべきです。
.Pp
-仮想メモリ(VM)システムでは、CPU 時間で積分したメモリの使用量は記録されません。
+仮想メモリ (VM) システムでは、CPU 時間で積分したメモリの使用量は記録されません。
.Sh 警告
この
.Nm
のオプションは、オリジナルの
.Nm
をもとに
-していますが、内部的にもですが明らかに外部的にも変更点があります。特に
+していますが、内部的にもですが明らかに外部的にも変更点があります。
+特に
.Fl q
が追加され、
.Fl m
は以前よりも多くのオプションが利用可能です。
.Pp
-サマリファイルのフォーマットはオリジナルのもの
-から変更されていますが、ユーザ id が 32ビットに
-なってアカウントのフォーマットも変更されている
-ので、これは問題ありません。
+サマリファイルのフォーマットはオリジナルのものから変更されていますが、
+ユーザ id が 32ビットになってアカウントのフォーマットも変更されているので、
+これは問題ありません。
.Sh 作者
.An Chris G. Demetriou Aq cgd@postgres.berkeley.edu