.\" bootptest.8 .\" jpman %Id: bootptest.8,v 1.3 1997/10/11 07:41:11 horikawa Stab % .TH BOOTPTEST 8 "10 June 1993" "MAINTENANCE COMMANDS" .SH 名称 bootptest \- BOOTP に質問を送り、応答を出力する .SH 書式 .LP .B bootptest [ .B \-f .I bootfile ] [ .B \-h ] [ .B \-m .I magic_number ] .I server\-name .RI [ template-file ] .SH 解説 .B bootptest は、BOOTP リクエストを .I server\-name で指定されたホストに送ります。このとき、応答が得られるか、10 個の リクエストが無応答に終わるまで 1 秒間隔で連続してリクエストを送信します。 応答を受けとると、 .B bootptest は追加の応答を得るためにもう 1 秒待ちます。 .SH オプション .TP .B \-f .I bootfile リクエストのブートファイルフィールドを .IR bootfile で埋めます。 .TP .B \-h クライアントの識別にハードウェア (Ethernet) アドレスを用います。 デフォルトでは、クライアントがすでにその IP アドレスを知っていると いうことを示すようにリクエスト内に IP アドレスがコピーされます。 .TP .B \-m .I magic-number ベンダオプションフィールドの第 1 ワードを .IR magic-number で初期化します。 .LP .I template-file が指定されると、 .B bootptest はリクエストパケットのオプションエリアを初期化するために このファイルの内容(バイナリデータ)を使用します。 .SH クレジット .LP bootptest プログラムは独自の創作物と創作派生物の組み合わせです。 メインプログラムモジュール (bootptest.c) は Gordon W. Ross 独自の創作物です。 パケット表示モジュール (print-bootp.c) は BSD の tcpdump プログラム から持ってきたファイルを一部変更したものです。 .LP このプログラムは University of California、 Lawrence Berkeley Laboratory と その貢献者により開発されたソフトウェアを含んでいます。 (print-bootp.c の著作権表示を参照のこと) .SH 関連項目 .LP bootpd(8) .SH リファレンス .TP RFC951 BOOTSTRAP PROTOCOL (BOOTP) .TP RFC1048 BOOTP Vendor Information Extensions