.\" DO NOT MODIFY THIS FILE! It was generated by help2man 1.29. .TH MAKEINFO "1" "June 2003" "makeinfo 4.6" "User Commands" .\" $FreeBSD$ .SH 名称 makeinfo \- Texinfo 文書を変換する .SH 書式 .B makeinfo [\fIOPTION\fR]... \fITEXINFO-FILE\fR... .SH 解説 Texinfo で書かれたドキュメントを他のさまざまなフォーマットに変換します。 デフォルトでは、 Emacs またはスタンドアロンの GNU Info でオンラインに読むのに 適している Info ファイルに変換します。 .SS 一般オプション .TP \fB\-\-error\-limit\fR=\fINUM\fR NUM 個のエラーが出ると終了します (デフォルトでは NUM は 100 です)。 .TP \fB\-\-force\fR エラーが起こっても出力を保持します。 .TP \fB\-\-help\fR このヘルプ画面を表示し、終了します。 .TP \fB\-\-no\-validate\fR ノードの相互参照の検証処理を省きます。 .TP \fB\-\-no\-warn\fR 警告を出力しません (ただし、エラーは出力します)。 .TP \fB\-\-reference\-limit\fR=\fINUM\fR NUM 個の参照までに関して警告を出します (デフォルトは 1000 です)。 .TP \fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR 現在何を処理しているかを表示します。 .TP \fB\-\-version\fR バージョン情報を表示し、終了します。 .SS "出力フォーマット選択 (デフォルトでは Info を出力):" .TP \fB\-\-docbook\fR Info フォーマットではなく、DocBook XML フォーマットで出力します。 .TP \fB\-\-html\fR Info フォーマットではなく、HTML フォーマットで出力します。 .TP \fB\-\-xml\fR Info フォーマットではなく、Texinfo XML フォーマットで出力します。 .SS "一般出力オプション" .TP \fB\-E\fR, \fB\-\-macro\-expand\fR FILE マクロを展開したソースを FILE に出力します。 いかなる @setfilename も無視します。 .TP \fB\-\-no\-headers\fR Info 出力または HTML から、ノードセパレータ、Node: 行、メニューを省き、 それぞれプレーンテキストまたは短かい出力を生成します。 また、デフォルトで標準出力に出力します。 .TP \fB\-\-no\-split\fR Info や HTML を分割しません。 単一のファイルのみを生成します。 .TP \fB\-\-number\-sections\fR 出力に章、セクションなどの番号を含むようにします。 .TP \fB\-o\fR, \fB\-\-output\fR=\fIFILE\fR FILE (分割 HTML の場合はディレクトリ) に出力します。 .SS "Info およびプレーンテキスト用オプション:" .TP \fB\-\-enable\-encoding\fR Info 出力に、@documentencoding に従ったアクセント付の特殊文字を出力します。 .TP \fB\-\-fill\-column\fR=\fINUM\fR Info ファイルの行を NUM 文字目で折り返します (デフォルトでは 72 です)。 .TP \fB\-\-footnote\-style\fR=\fISTYLE\fR Info に、STYLE に従った脚注を出力します: `separate' は、固有のノードを作成して脚注を置きます。 `end' は、脚注が定義されているノードの末尾に脚注を置きます (これがデフォルトです)。 .TP \fB\-\-paragraph\-indent\fR=\fIVAL\fR Info の段落を VAL 文字だけスペースで字下げします (デフォルトは 3 です)。 VAL が `none' であるとき、字下げは行いません。 VAL が `asis' であるとき、現在存在する字下げ処理を保持します。 \fB\-\-split\-size\fR=\fINUM\fR Info ファイルを大きさ NUM に分割します (デフォルトは 300000 です)。 .SS "HTML 用オプション:" .TP \fB\-\-css\-include\fR=\fIFILE\fR HTML