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-rw-r--r-- | ja/man/man8/amd.8 | 286 |
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diff --git a/ja/man/man8/amd.8 b/ja/man/man8/amd.8 deleted file mode 100644 index e2968a2f72..0000000000 --- a/ja/man/man8/amd.8 +++ /dev/null @@ -1,286 +0,0 @@ -.\" -.\" Copyright (c) 1989 Jan-Simon Pendry -.\" Copyright (c) 1989 Imperial College of Science, Technology & Medicine -.\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" This code is derived from software contributed to Berkeley by -.\" Jan-Simon Pendry at Imperial College, London. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. 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AMD's mount directory -.\" amd_master=/etc/amd/master # AMD 'master' map -.\" .Ed -.\" .Pp -.\" .Pa /etc/amd -.\" というディレクトリを作成します。 -.\" .Pp -.\" .Pa /etc/amd/master -.\" ファイルを作成します。 -.\" .Pa /etc/amd/master -.\" の内容: -.\" .Pp -.\" .Bd -literal -offset indent -.\" /home /etc/amd/am-home -cache:=inc -.\" .Ed -.\" .Pp -.\" amdマップとして、am-homeを指定しています。 -.\" .Pp -.\" .Pa /etc/amd/am-home -.\" を作成します。 -.\" .Pa /etc/amd/am-home -.\" の内容: -.\" .Pp -.\" .Bd -literal -offset indent -.\" /default opts:=rw,intr,soft,bg,grpid,timeo=30;\\ -.\" type:=nfs;fs:=${autodir}/home/${key};rfs:=/home -.\" .Ed -.\" .Pp -.\" .Bd -literal -offset indent -.\" mizuno host==mercury;type:=ufs;dev:=/dev/sd0a -.\" * type:=error -.\" .Ed -.\" .Pp -.\" このような設定を行い、リブートしてください。 -.\" .Pa /home/mizuno -.\" をアクセスすると、 -.\" .Pa /dev/sd0a -.\" が -.\" .Pa /am/mercury/home/mizuno -.\" としてマウントされ、 -.\" .Pa /home/mizuno -.\" が -.\" .Pa /am/mercury/home/mizuno -.\" へのシンボリックリンクとなります。 -.\" .Pa /home/mizuno -.\" 以外がアクセスされるとエラーとなります。 -.\" .Pp -.\" .Pp -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /axx -.It Pa /a -動的にファイルシステムがマウントされるディレクトリ -.El -.Pp -.Sh 注意 -マウントマップを作成する場合には注意が必要です。 -.Pp -.Tn NFS -ファイルシステム上のシンボリックリンクは、信じられないほど -非効率的です。 -.Tn NFS -を実装した多くのシステムでは、 -シンボリックリンクの展開結果はカーネルがキャッシュせずに、 -.Em lookuppn -(パス名変換)時にシンボリックリンクに出会うたびに -NFSサーバに対してRPCコールを行うようになっています。 -キャッシュをどこかに加えることによって、かなり大きな性能の向上が -得られるはずです。 -上手に実現したオートマウントシステムで -.Xr symlink 2 -を置き換えれば大きくスピードアップすることができますが、 -同時に多くのコンテキストスイッチも起こします。 -.Pp -.Nm amd -のすべての機能を駆使できれば非常に便利ですが、 -それにはかなりの想像力が必要になります。 -.Pp -.Sh 関連項目 -.Xr hostname 1 , -.Xr amq 8 , -.Xr mount 8 , -.Xr umount 8 -.Rs -.%T Amd \- The 4.4 BSD Automounter. -.\" 以下の参考文献の節も原文にはない。 -.\" しかし参考にはなるだろうから この節は残すことにした。(Feb 1997 jpman Sakai) -.Sh 参考文献 -.Bl -bullet -offset indent -compact -.It -アスキー UNIX MAGAZINE 1991 4, 5月号: UNIX Communication Notes --- amd -.It -アスキー NUTSHELL HANDBOOKS: Managing NFS \& NIS --- 自動マウンタ -.El -.Pp -.Re -.Sh 作者 -.An Jan-Simon Pendry -<jsp@doc.ic.ac.uk>, Department of Computing, Imperial College, London, UK. -.Sh 歴史 -.Nm amd -は 4.4BSD にはじめて導入されました。 |