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-rw-r--r-- | ja/man/man8/wlconfig.8 | 134 |
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diff --git a/ja/man/man8/wlconfig.8 b/ja/man/man8/wlconfig.8 deleted file mode 100644 index 5121b3e90c..0000000000 --- a/ja/man/man8/wlconfig.8 +++ /dev/null @@ -1,134 +0,0 @@ -.Dd December 26 1996 -.Os -.Dt WLCONFIG 8 -.Sh 名称 -.Nm wlconfig -.Nd wavelan の設定パラメータを読み書きする -.Sh 書式 -.Nm wlconfig -.Ar ifname -.Op Ar param value ... -.Sh 解説 -.Nm -コマンドは、NCR/AT&T Wavelan 無線 LAN カードのパラメータを読んだり、 -設定したりするのに使うことができます。 -カード内の不揮発性パラメータ格納エリア (Parameter Storage Area; PSA) -はこのプログラムで書き換えることができるので、DOS 用の -.Nm instconf.exe -は必要なくなります。また、ドライバに組み込まれたオプションの -信号強度キャッシュを問い合わせるためにも使えます。 -.Pp -.Ar ifname -パラメータは wavelan インタフェース名を指定します (例えば -.Pa wl0 -)。もしほかに引数がなければ、 PSA の現在の内容が読み込まれ、表示 -されます。 -.Pp -引数 -.Ar param -と -.Ar value -はパラメータの値を変更するために使われます。 -.Ar param value -の組はいくつでも指定できます。 -.Bl -tag -width 15n -compat -offset indent -.It Va param -.Va value -.It irq -IRQ の値 (リセット後に有効)。 3, 4, 5, 6, 10, 11, 12, 15 のうちの -どれか一つ。 -.It mac -固有の MAC の値 (イーサネットアドレス)。 -.It macsel -( -.Sq mac -パラメータにより設定される) -.Sq soft -か、(工場で設定される) -.Sq default -のどちらか。 -.It nwid -NWID はカードの無線モデムに渡される 2 バイトのパラメータです。 -NWID により、同じ空間を共有して複数の論理的に分割された -ネットワークを運用することが可能になります。 -異なった NWID を持ったパケットはモデムにより単に無視されます。 -ハードウェアでは、NWID は不揮発性のメモリ -(PSA もしくはプログラム可能な格納エリア; -programmable storage area と呼ばれます) に長期間保存され、 -ドライバが初期化される際にソフトウェアにより無線モデムに -渡されます。 -このパラメータはスタートアップ時に渡されるデフォルトの -NWID を設定します。 -.It curnwid -現在運用中の NWID を設定します (が、 PSA には保存されません)。 -.It cache -ドライバはインタフェース毎に、送信側の MAC アドレスに対応する -「信号の強度、静けさ、品質」関連の固定サイズのキャッシュを維持しています。 -入力パケットをキャッシュに格納する際に、パケット受信時に -これらの値を無線モデムから取り出してチェックした上で、 -ドライバ内部のキャッシュに格納します。 -特定の入ってくるパケットを遮断するのに使うことのできる二つの -sysctl 値 (iponly と multicast only) が存在します。 -デフォルトでは、キャッシュの仕組みはユニキャストではない -IP パケットのみを格納しますが、これは sysctl(8) で変更する -ことができます。 -入ってくるパケットのうち遮断されないものはキャッシュを更新するので、 -リモートシステムへのアンテナの信号強度をモニタすることができます。 -値として指定できるコマンドは三つあります: -.Sq raw -は無線モデムのハードウェア値から生の信号強度データを表示します。 -.Sq scale -は生のハードウェア値を 0..100% になるように倍率を調整します。 -.Sq zero -は新しいサンプルを得ようとする場合にキャッシュをクリアします。 -.El -.Pp -Wavelan カードの IRQ が間違っている場合には、インタフェースが -設定されたとしても機能しないであろうことに注意して下さい。 -.Nm -プログラムは正しい値にカードを再設定するよう使われるべきです。 -.Sh 使用例 -NWID を 0x1234 に設定する : -.Bd -literal -offset -# wlconfig wl0 nwid 0x1234 -.Ed -.Pp -現在の設定を表示する : -.Bd -literal -offset -# wlconfig wl0 -Board type : ISA -Base address options : 0x300, 0x390, 0x3c0, 0x3e0 -Waitstates : 0 -Bus mode : ISA -IRQ : 10 -Default MAC address : 08:00:0e:20:3d:4b -Soft MAC address : 00:00:00:00:00:00 -Current MAC address : Default -Adapter compatability : PC-AT 2.4GHz -Threshold preset : 1 -Call code required : NO -Subband : 2425MHz -Quality threshold : 3 -Hardware version : 0 (Rel1/Rel2) -Network ID enable : YES -NWID : 0xdead -Datalink security : NO -Databus width : 16 (variable) -Configuration state : unconfigured -CRC-16 : 0x3c26 -CRC status : OK -.Pp -信号強度のキャッシュを倍率を調整して表示する : -.Bd -literal -offset -# wlconfig wl0 cache scale -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr wl 4 , -.Xr sysctl 8 . -.Sh 歴史 -.Nm -コマンドのこの実装は完全に新規のもので、Hilink Internet のために -.An Michael Smith -により書かれ、 -.An Jim Binkley &c -により更新されました。 |