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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8 index e0f18a18ca..dfe205e547 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8 @@ -34,13 +34,14 @@ .\" otherwise) arising in any way out of the use of this software, even if .\" advised of the possibility of such damage. .\" -.\" $Id: vinum.8,v 1.37 2004-08-27 22:11:21 metal Exp $ -.\" %FreeBSD: src/sbin/vinum/vinum.8,v 1.68 2004/05/25 20:08:50 le Exp % +.\" $Id: vinum.8,v 1.38 2004-10-10 08:30:48 metal Exp $ +.\" %FreeBSD: src/sbin/vinum/vinum.8,v 1.70 2004/07/03 00:13:43 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" WORD: attach 結合 (する) .Dd May 5, 2003 .Dt VINUM 8 +.Os .Sh 名称 .Nm vinum .Nd 論理ボリュームマネージャの制御プログラム @@ -175,7 +176,8 @@ RAID-4 または RAID-5 のプレックスのパリティブロックを検査します。 .It Ic quit 対話モード時に、 .Nm -ユーティリティを終了します。通常 +ユーティリティを終了します。 +通常 .Dv EOF 文字を入力することにより実現できます。 .It Ic read Ar disk ... @@ -205,7 +207,7 @@ RAID-4 または RAID-5 のプレックスのパリティブロックを再構築します。 .It Xo .Ic resetstats .Op Fl r -.Op volume | plex | subdisk +.Op Ar volume | plex | subdisk .Xc 指定したオブジェクトの統計情報をリセットします。指定がない場合はすべての オブジェクトが対象です。 @@ -282,9 +284,11 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 はコマンドラインヒストリを保持します。 .Sh オプション .Nm -のコマンドにはオプションを付加することができます。どのコマンドにも +のコマンドにはオプションを付加することができます。 +どのコマンドにも 下記オプションのどれでも指定することができますが、 -オプションが無視される場合があります。例えば、 +オプションが無視される場合があります。 +例えば、 .Ic stop コマンドは .Fl v @@ -295,16 +299,17 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .It Fl f .Fl f .Pq Dq force: 強制 -オプションは安全性の確認を無効にします。細心の注意を払って -使用して下さい。 -このオプションは緊急時にのみ使用するものです。例えば、 -コマンド +オプションは安全性の確認を無効にします。 +細心の注意を払って使用して下さい。 +このオプションは緊急時にのみ使用するものです。 +例えば、コマンド .Pp .Dl rm -f myvolume .Pp は .Ar myvolume -がオープンされていたとしても削除します。以降、このボリュームに +がオープンされていたとしても削除します。 +以降、このボリュームに アクセスすると、ほぼ確実にパニックを起こします。 .It Fl i Ar millisecs .Ic init @@ -383,10 +388,12 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .Xc .Nm Ic attach は指定されたプレックスやサブディスクをそれぞれボリュームやプレックスに -組み込みます。サブディスクに -ついては、プレックス中の始点 (オフセット) を指定することができます。 +組み込みます。 +サブディスクについては、 +プレックス中の始点 (オフセット) を指定することができます。 指定がない場合、 -サブディスクは有効な最初の位置に結合されます。空でないボリュームにプレックスが +サブディスクは有効な最初の位置に結合されます。 +空でないボリュームにプレックスが 結合されると、 .Nm はそのプレックスを再統合します。 @@ -413,7 +420,8 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .It ストライプ化または RAID-5 のプレックスに更にサブディスクを追加するには、 .Fl f -(強制) オプションを使用します。プレックス内のデータを破壊します。 +(強制) オプションを使用します。 +これはプレックス内のデータを破壊します。 .\" ストライプ化および RAID-5 のプレックスに対しては、 .\" 別のサブディスクを結合することは、現在許されていません。 .It @@ -507,7 +515,8 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .Ar description-file .Xc .Nm Ic create -はどのオブジェクトの作成にも使われます。相互の関連性が比較的複雑で +はどのオブジェクトの作成にも使われます。 +相互の関連性が比較的複雑で .Nm オブジェクトの作成には潜在的に危険があることを考慮して、この機能には対話的な インタフェースはありません。 @@ -518,7 +527,8 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .Ev EDITOR が設定されている場合、 .Nm -はこのエディタを起動します。設定されていない場合のデフォルトは +はこのエディタを起動します。 +設定されていない場合のデフォルトは .Nm vi です。 詳細は後述の @@ -550,13 +560,14 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .It Ic debug 引数無しの .Nm Ic debug -は、リモートカーネルデバッガに入るために使用します。これは +は、リモートカーネルデバッガに入るために使用します。 +これは .Nm が .Dv VINUMDEBUG オプション付きで作成されている場合にのみ実行可能です。 -このオプションはカーネルデバッガから抜け出るまでオペレーティング -システムの実行を停止させます。 +このオプションはカーネルデバッガから抜け出るまで +オペレーティングシステムの実行を停止させます。 リモートデバッグが設定されており、 カーネルデバッガへのリモートコネクションがないと、 デバッガから抜け出るためにはシステムをリセットしてリブート @@ -597,17 +608,14 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 実装内のミラーの問題に関する警告を表示します。 .El .Pp -.It Xo -.Ic detach Oo Fl f Oc Ar plex -.Xc -.It Xo -.Ic detach Oo Fl f Oc Ar subdisk -.Xc +.It Ic detach Oo Fl f Oc Ar plex +.It Ic detach Oo Fl f Oc Ar subdisk .Nm Ic detach は指定されたプレックスやサブディスクを、 結合されているボリュームやプレックスから -分離します。分離するとボリュームのデータが欠ける可能性のある -場合、この操作は +分離します。 +分離するとボリュームのデータが欠ける可能性のある場合、 +この操作は .Fl f オプションを指定しない限り実行されません。 オブジェクトが上位のオブジェクトに従った名前になっている場合 @@ -633,21 +641,25 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。 .Pp .It Ic dumpconfig Op Ar drive ... .Nm Ic dumpconfig -は、指定されたドライブ上に保管された設定情報を表示します。ドライブ名が +は、指定されたドライブ上に保管された設定情報を表示します。 +ドライブ名が 指定されていない場合、 .Ic dumpconfig はシステム上にあるすべてのドライブから vinum パーティションを探し出し、 -その情報をダンプします。設定の更新を無効にしている場合、このコマンドが +その情報をダンプします。 +設定の更新を無効にしている場合、このコマンドが 返す情報と .Ic list -コマンドが返す情報とが同じにならないことがあります。このコマンドは、 +コマンドが返す情報とが同じにならないことがあります。 +このコマンドは、 主に保守およびデバッグ用に使用されるものです。 .Pp .It Ic info .Nm Ic info は .Nm -のメモリ使用に関する情報を表示します。これは主にデバッグのためのものです。 +のメモリ使用に関する情報を表示します。 +これは主にデバッグのためのものです。 .Fl v オプションを付けると、使用中のメモリ領域についての詳細な情報を表示します。 .Pp @@ -827,7 +839,8 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 .Ic label コマンドは、ボリュームに .Em ufs -形式のボリュームラベルを書き込みます。これは適切に +形式のボリュームラベルを書き込みます。 +これは適切に .Ic disklabel を呼び出すことに対しての、単純な代替方法です。 いくつかの @@ -888,7 +901,8 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 .Op Ar volume .Xc .Ic list -は指定したオブジェクトの情報を表示するために使われます。引数が省略されると +は指定したオブジェクトの情報を表示するために使われます。 +引数が省略されると .Nm が認識しているすべてのオブジェクトについての情報が表示されます。 .Ic l @@ -981,14 +995,16 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 .It Ic mv Fl f Ar drive object ... .It Ic move Fl f Ar drive object ... 指定したオブジェクトから新しいドライブへすべてのサブディスクを移動します。 -オブジェクトは、サブディスク、ドライブあるいはプレックスです。ドライブ +オブジェクトは、サブディスク、ドライブあるいはプレックスです。 +ドライブ またはプレックスが指定された場合、オブジェクトに関係するすべての サブディスクが移動されます。 .Pp この機能は現在サブディスク中のデータを保存しないため .Fl f オプションが必要です。 -この付加機能は、後日追加されます。しかしながら、この状態でも、故障した +この付加機能は、後日追加されます。 +しかしながら、この状態でも、故障した ディスクドライブを復旧させるのには十分です。 .Pp .It Ic printconfig Op Ar file @@ -1008,7 +1024,8 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 .It Ic quit 対話モードで実行中のときに、 .Nm -ユーティリティを終了します。通常は、文字 +ユーティリティを終了します。 +通常は、文字 .Dv EOF を入力することで実現できます。 .Pp @@ -1046,7 +1063,7 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 と .Ic saveconfig のコマンドを使用してください。 -デーモンオプションマスクのビット 2 をリセットして、 +デーモンオプションマスクのビット 2 (数値なら 4) をリセットして、 設定保存を再度有効にしてください。 .Pp .It Xo @@ -1076,29 +1093,29 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 再構築前に、不整合情報を表示します。 .Fl V フラグが指定されると、 -.Nm rebuildparity +.Ic rebuildparity は進捗報告を表示します。 .Pp .It Xo .Ic rename .Op Fl r -.Ar [ drive | subdisk | plex | volume ] +.Op Ar drive | subdisk | plex | volume .Ar newname .Xc 指定したオブジェクトの名前を変更します。 .Fl r -オプションが指定されると、下位のオブジェクトがデフォルトの規則に従って命名され -ます。プレックスの名前はボリューム名に +オプションが指定されると、下位のオブジェクトがデフォルトの規則に従って +命名されます。 +プレックスの名前はボリューム名に .Li .p Ns Ar number を付加して作られ、 サブディスクの名前はプレックス名に .Li .s Ns Ar number を付加して作られます。 +.\" .Pp .\" .It Xo .\" .Ic replace -.\" .Ar drive -.\" .Ar newdrive -.\" .Pp +.\" .Ar drive newdrive .\" 指定したドライブから新しいドライブへすべてのサブディスクを移動します。 .\" これは回復可能なサブディスクを回復しようとします。そして、回復不可能な .\" サブディスクを最初から作ります。 @@ -1110,7 +1127,8 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。 .Ic resetconfig コマンドはシステム内の .Nm -設定を完全に削除します。設定を完全に消去したい場合にだけ使って下さい。 +設定を完全に削除します。 +設定を完全に消去したい場合にだけ使って下さい。 .Nm は確認を求めます。 .Li "NO FUTURE" @@ -1148,7 +1166,8 @@ vinum の設定は削除されました。 .Op Ar volume | plex | subdisk .Xc .Nm -は各オブジェクトについて多数の統計カウンタを保持しています。詳細は +は各オブジェクトについて多数の統計カウンタを保持しています。 +詳細は ヘッダファイル .In sys/dev/vinumvar.h を参照して下さい。 @@ -1170,15 +1189,19 @@ vinum の設定は削除されました。 .Ic rm はオブジェクトを .Nm -設定から消去します。ひとたびオブジェクトが消去されるとそれを復旧する方法は -ありません。通常 +設定から消去します。 +ひとたびオブジェクトが消去されるとそれを復旧する方法は +ありません。 +通常 .Nm はオブジェクトを消去する前に数多くの一貫性確認を行います。 .Fl f オプションを指定すると、 .Nm -はこの確認を省略し、オブジェクトを無条件に消去します。このオプションは細心の -注意を払って使用して下さい。ボリューム上のすべてのデータを失うことも +はこの確認を省略し、オブジェクトを無条件に消去します。 +このオプションは細心の +注意を払って使用して下さい。 +ボリューム上のすべてのデータを失うことも あり得ます。 .Pp 通常、 @@ -1223,8 +1246,10 @@ vinum の設定は削除されました。 .\".Fl f .\"オプションを指定すると、 .\".Nm -.\"はこの調査を省略し、無条件に変更を行います。このオプションは大いに注意して -.\"使って下さい。ボリューム上のすべてのデータを失うこともあり得ます。 +.\"はこの調査を省略し、無条件に変更を行います。 +.\"このオプションは大いに注意して +.\"使って下さい。 +.\"ボリューム上のすべてのデータを失うこともあり得ます。 .Pp .It Ic setdaemon Op Ar value .Ic setdaemon @@ -1248,6 +1273,7 @@ vinum の設定は削除されました。 .Pp .It Xo .Ic start +.Op Fl i Ar interval .Op Fl S Ar size .Op Fl w .Op Ar plex | subdisk @@ -1332,9 +1358,7 @@ vinum の設定は削除されました。 .Em reviving 状態である場合、 .Nm -は -再生 -操作をオフラインにて継続します。 +は再生操作をオフラインにて継続します。 操作完了時に、サブディスクは .Em up 状態に設定されます。 @@ -1421,12 +1445,14 @@ kld を削除し、 .Pp デフォルトでは .Nm -は動作中のオブジェクトは停止しません。例えば、動作中のボリュームに結合 -されているプレックスは停止できないし、オープン中のボリュームは停止できません。 +は動作中のオブジェクトは停止しません。 +例えば、動作中のボリュームに結合されているプレックスは +停止できないし、オープン中のボリュームは停止できません。 .Fl f オプションは .Nm -にこの確認を省略して無条件に削除するよう指示します。このオプションは +にこの確認を省略して無条件に削除するよう指示します。 +このオプションは 大いに注意し、よく理解した上で使って下さい。もし間違って使うとひどい データ破壊を起こすことがあります。 .Pp @@ -1659,7 +1685,8 @@ S raid10.p1.s1 State: up PO: 279 kB Size: 573 MB .Pp .Bl -tag -width 4n .It Ic drive Ar name devicename Op Ar options -ドライブを定義します。オプションは次の通りです: +ドライブを定義します。 +オプションは次の通りです: .Bl -tag -width 18n .It Cm device Ar devicename ドライブが乗るデバイスを指定します。 @@ -1719,16 +1746,19 @@ S raid10.p1.s1 State: up PO: 279 kB Size: 573 MB 読み込み方針では、指定したプレックスから毎回読み込みを行います。 .It Cm setupstate マルチプレックスボリュームを作成する際に、すべてのプレックスの内容に一貫性が -あると仮定します。通常こうなることはないため、デフォルトでは、 +あると仮定します。 +通常こうなることはないため、デフォルトでは、 最初のプレックスを除いたすべてのプレックスを .Em faulty 状態に設定します。 .Ic start -コマンドを使って、最初に一貫性のある状態にする必要があります。しかし +コマンドを使って、最初に一貫性のある状態にする必要があります。 +しかし ストライプ化プレックスとコンカチネート化プレックスの場合には、普通は一貫性が ないままでも問題にはなりません。ボリュームをファイルシステムや スワップパーティションとして使う場合にはディスク上の以前の内容は -どうでもよいため、それは無視されます。この危険を受け入れる場合には、 +どうでもよいため、それは無視されます。 +この危険を受け入れる場合には、 .Cm setupstate キーワードを使って下さい。 設定ファイル中でボリュームの直後で定義されるプレックスに対してのみ @@ -1746,11 +1776,13 @@ RAID-5 プレックスには 1 つのサブディスクに障害が起きた時、大きくデータが破壊されます。 .El .It Ic plex Op Ar options -プレックスを定義します。ボリュームとは違い、名前の指定は不要です。 +プレックスを定義します。 +ボリュームとは違い、名前の指定は不要です。 オプションには次のものを指定可能です: .Bl -tag -width 18n .It Cm name Ar plexname -プレックスの名前を指定します。プレックスやサブディスクに名前をつける場合には +プレックスの名前を指定します。 +プレックスやサブディスクに名前をつける場合には .Cm name キーワードが必要になることに注意して下さい。 .It Cm org Ar organization Op Ar stripesize @@ -1812,10 +1844,12 @@ RAID-5 プレックスは最低 3 つのサブディスクを持つ必要があり、 の位置に追加します。 .El .It Ic subdisk Op Ar options -サブディスクを定義します。オプションには次のものを指定可能です: +サブディスクを定義します。 +オプションには次のものを指定可能です: .Bl -hang -width 18n .It Cm name Ar name -サブディスクの名前を指定します。これは必ずしも指定する必要は +サブディスクの名前を指定します。 +これは必ずしも指定する必要は ありません。 上記の .Sx オブジェクトの命名 @@ -1824,18 +1858,21 @@ RAID-5 プレックスは最低 3 つのサブディスクを持つ必要があり、 .Cm name キーワードを指定する必要があることに注意して下さい。 .It Cm plexoffset Ar offset -プレックス内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、 +プレックス内のサブディスクの始点を指定します。 +指定がないと、 .Nm はすでにサブディスクがあればその直後の領域を割り当て、なければ プレックスの先頭から割り当てます。 .It Cm driveoffset Ar offset -ドライブ内のサブディスクの始点を指定します。指定がないと、 +ドライブ内のサブディスクの始点を指定します。 +指定がないと、 .Nm はドライブ中で最初の .Ar length バイト連続の空き領域を割り当てます。 .It Cm length Ar length -サブディスクの大きさを指定します。このキーワードは必須です。 +サブディスクの大きさを指定します。 +このキーワードは必須です。 デフォルト値はありません。 値 0 を指定すると、 .Dq ドライブ上で最大限利用可能な連続空き領域を使用 @@ -1846,10 +1883,12 @@ RAID-5 プレックスは最低 3 つのサブディスクを持つ必要があり、 .Cm len と短縮することもできます。 .It Cm plex Ar plex -サブディスクが属すプレックスを指定します。デフォルトでは、サブディスクは +サブディスクが属すプレックスを指定します。 +デフォルトでは、サブディスクは 最後に記述されたプレックスに属します。 .It Cm drive Ar drive -サブディスクが乗るドライブを指定します。デフォルトでは最後に記述された +サブディスクが乗るドライブを指定します。 +デフォルトでは最後に記述された ドライブ上に位置します。 .It Cm retryerrors 回復不能エラーが発生しても、サブディスクがダウンとみなさないように指定します。 @@ -1911,7 +1950,8 @@ volume vol5 .Nm ドライブは .Bx -ディスクパーティションです。それは +ディスクパーティションです。 +それは 他の用途で使用されているデータの上書きを避けるために .Em vinum タイプである必要があります。 @@ -1935,7 +1975,8 @@ volume vol5 .Dq Li g を .Nm -パーティションとして使用可能です。パーティション +パーティションとして使用可能です。 +パーティション .Dq Li a , .Dq Li e , .Dq Li f @@ -1943,7 +1984,8 @@ volume vol5 .Em UFS ファイルシステムまたは .Em ccd -パーティションとして使用可能です。パーティション +パーティションとして使用可能です。 +パーティション .Dq Li b はスワップパーティションであり、パーティション .Dq Li c @@ -2259,7 +2301,8 @@ Subdisk mirror.p1.s0: .Fl v フラグは、設定に従ってファイルをリストするよう、 .Nm -に指示します。その後、 +に指示します。 +その後、 .Ic list Fl v コマンドと同じ書式で、現在の設定をリストします。 .Ss より多くのボリュームを作成する @@ -2439,19 +2482,24 @@ S はファイルシステムブロック数でのストライプの大きさ、 F はファイルシステムブロック数でのファイルの大きさです。 .Bl -enum .It -ストライプの大きさは 4 kB。転送回数は 6 回。 +ストライプの大きさは 4 kB。 +転送回数は 6 回。 サブシステムの負荷: レイテンシ 48 ms、転送 2 ms、合計 50 ms。 .It -ストライプの大きさは 8 kB。転送回数は 3.5 回。 +ストライプの大きさは 8 kB。 +転送回数は 3.5 回。 サブシステムの負荷: レイテンシ 28 ms、転送 2 ms、合計 30 ms。 .It -ストライプの大きさは 16 kB。転送回数は 2.25 回。 +ストライプの大きさは 16 kB。 +転送回数は 2.25 回。 サブシステムの負荷: レイテンシ 18 ms、転送 2 ms、合計 20 ms。 .It -ストライプの大きさは 256 kB。平均転送回数は 1.08 回。 +ストライプの大きさは 256 kB。 +平均転送回数は 1.08 回。 サブシステムの負荷: レイテンシ 8.6 ms、転送 2 ms、合計 10.6 ms。 .It -ストライプの大きさは 4 MB。平均転送回数は 1.0009 回。 +ストライプの大きさは 4 MB。 +平均転送回数は 1.0009 回。 サブシステムの負荷: レイテンシ 8.01 ms、転送 2 ms、合計 10.01 ms。 .El .Pp @@ -2557,14 +2605,16 @@ Vinum オブジェクトは の概念を持ちます。 詳細は .Xr vinum 4 -を参照して下さい。もしそれらの状態が +を参照して下さい。 +もしそれらの状態が .Em up なら、それらは完全にアクセス可能なだけです。 オブジェクトの状態を .Em up に変更するには .Ic start -コマンドを使います。オブジェクトの状態を +コマンドを使います。 +オブジェクトの状態を .Em down に変更するには .Ic stop @@ -2574,16 +2624,19 @@ Vinum オブジェクトは サブディスクは、ハードウェアがアクセス可能であるけれども、サブディスク上の データは不正であることを示す .Em empty -状態に設定されるでしょう。この状態の結果として、プレックスは +状態に設定されるでしょう。 +この状態の結果として、プレックスは .Em faulty 状態に設定されるでしょう。 .Ss `reviving' 状態 多くの場合、あなたがサブディスクを起動する時に、システムはサブディスクに データをコピーしなければなりません。 -サブディスクの大きさによりますが、これは長い時間かかります。この間、 +サブディスクの大きさによりますが、これは長い時間かかります。 +この間、 サブディスクは .Em reviving -状態に設定されます。コピー操作が正しく終了すれば、それは自動的に +状態に設定されます。 +コピー操作が正しく終了すれば、それは自動的に .Em up 状態に設定されます。 プロセスが、回復 (revive) を停止させ、そして再開させることがあります。 @@ -2594,7 +2647,8 @@ Vinum オブジェクトは ボリュームのプレックスが一つ以上が回復している間はボリュームの整合性を 保つために、 .Nm -は書き込む場所まで回復させたサブディスクに書きます。もし読みとる領域が +は書き込む場所まで回復させたサブディスクに書きます。 +もし読みとる領域が すでに回復しているならば、プレックスから読み出すことができます。 .Sh 分かりにくい仕様 (GOTCHAS) 次の事柄はバグではありませんし、存在する理由があるのですが、 @@ -2753,9 +2807,12 @@ ccd .Sh 環境変数 .Bl -tag -width VINUM_DATEFORMAT .It VINUM_HISTORY -ログファイルの名前です。デフォルトでは /var/log/vinum_history です。 +ログファイルの名前です。デフォルトでは +.Pa /var/log/vinum_history +です。 .It VINUM_DATEFORMAT -ログファイル中の日付の書式です。デフォルトは %e %b %Y %H:%M:%S です。 +ログファイル中の日付の書式です。デフォルトは +.Qq Li %e %b %Y %H:%M:%S です。 .It EDITOR 設定ファイルの編集に使用するエディタの名前です。デフォルトは .Nm vi |