aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/documentation/content/ja/books
diff options
context:
space:
mode:
Diffstat (limited to 'documentation/content/ja/books')
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/faq/_index.adoc234
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/advanced-networking/_index.adoc162
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc56
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/boot/_index.adoc20
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/bsdinstall/_index.adoc8
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/config/_index.adoc8
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/cutting-edge/_index.adoc92
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/desktop/_index.adoc72
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/disks/_index.adoc156
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/kernelconfig/_index.adoc24
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/l10n/_index.adoc14
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/linuxemu/_index.adoc28
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/mail/_index.adoc14
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/mirrors/_index.adoc18
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/multimedia/_index.adoc108
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc134
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/ppp-and-slip/_index.adoc42
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/preface/_index.adoc6
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/printing/_index.adoc96
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/security/_index.adoc124
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/serialcomms/_index.adoc42
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/users/_index.adoc24
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/handbook/x11/_index.adoc84
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/porters-handbook/porting-autoplist/chapter.adoc10
-rw-r--r--documentation/content/ja/books/porters-handbook/testing/chapter.adoc2
25 files changed, 789 insertions, 789 deletions
diff --git a/documentation/content/ja/books/faq/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/faq/_index.adoc
index 8461d4c6f7..7e2b7cf7c5 100644
--- a/documentation/content/ja/books/faq/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/faq/_index.adoc
@@ -411,14 +411,14 @@ package としてダウンロードしてインストールする場合には、
ファイル名がわかったら、 次のようなコマンドで英語版の PDF 形式 FAQ の package をインストールすることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg_add ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/packages/faq.en_US.ISO8859-1.pdf.tgz
....
インストールの終了後は man:pkg_info[1] を使い、 ファイルがどこにインストールされたかを調べることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg_info -f faq.en_US.ISO8859-1.pdf
Information for faq.en_US.ISO8859-1.pdf:
@@ -438,7 +438,7 @@ package を利用しない場合は、 自分で圧縮されたファイルを
たとえば、分割された HTML 版の FAQ で、 man:gzip[1] で圧縮されているものは [.filename]#en_US.ISO8859-1/books/faq/book.html-split.tar.gz# というファイルです。 これをダウンロードして圧縮を元に戻すには、次のようにする必要があるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# fetch ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/doc/en_US.ISO8859-1/books/faq/book.html-split.tar.gz
# gzip -d book.html-split.tar.gz
@@ -550,7 +550,7 @@ BIOS のセットアップ画面で、"remap" のオプションを探して有
* DOS を起動し、FreeBSD の配布物の中にある [.filename]#tools/# ディレクトリへ移動し、 [.filename]#bootinst.exe# を探してください。 そして次のように実行します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
...\TOOLS> bootinst.exe boot.bin
....
@@ -559,7 +559,7 @@ BIOS のセットアップ画面で、"remap" のオプションを探して有
* FreeBSD のブートフロッピーディスクから起動し、 「カスタム」インストールメニューを選択し、 続いて「パーティション」を選択します。 ブートマネージャがインストールされていたドライブ (多分最初のもの) を選択し、 パーティションエディタにたどり着いたら、 (何も変更せず) そのまま (W)rite を指定します。 確認のメッセージが出ますので「はい(Y)」と答え、 ブートマネージャ選択の画面で確実に "Boot Manager" を選択します。 これでブートマネージャがディスクに再び書き込まれます。 インストールメニューから抜けて再起動すると、 ハードディスクは元通りになります。
* FreeBSD 起動フロッピー (もしくは CD-ROM) から起動し、 "Fixit" メニューを選択します。 Fixit フロッピーか CD-ROM #2 ("live" ファイルシステムオプション) の好きな方を選択して fixit シェルに入ります。 そして、次のコマンドを実行してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Fixit# fdisk -B -b /boot/boot0 起動デバイス
....
@@ -617,7 +617,7 @@ IBM によれば、以下のモデル/BIOS リリース番号には修正が含
. [.filename]#boot1# と [.filename]#boot2# のファイルをローカルファイルシステムに持って来ます。
. man:disklabel[8] を使って [.filename]#boot1# と [.filename]#boot2# を FreeBSD のスライスに書き込みます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# disklabel -B -b boot1 -s boot2 ad0sn
....
@@ -660,7 +660,7 @@ FreeBSD 2.1.7R をテープからインストールする場合、 tar ブロッ
Laplink パラレルケーブルを用意して、 両方の PC のカーネルに [.filename]#lpt# ドライバが組み込まれていることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% dmesg | grep lp
lpt0 at 0x378-0x37f irq 7 on isa
@@ -680,14 +680,14 @@ IP Address 10.0.0.1 10.0.0.2
max 側で次のようにして、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig lp0 10.0.0.1 10.0.0.2
....
moritz 側で同様に次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig lp0 10.0.0.2 10.0.0.1
....
@@ -707,14 +707,14 @@ moritz 側で同様に次のようにします。
`max` 側:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ifconfig lp0
lp0: flags=8851<UP,POINTOPOINT,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
inet 10.0.0.1 --> 10.0.0.2 netmask 0xff000000
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% netstat -r
Routing tables
@@ -724,7 +724,7 @@ Destination Gateway Flags Refs Use Netif Expire
moritz max UH 4 127592 lp0
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ping -c 4 moritz
PING moritz (10.0.0.2): 56 data bytes
@@ -1043,7 +1043,7 @@ fs ブロックサイズが 4K の場合は三重間接ブロックが使用さ
以下の例は、32K のディスク容量 (3 つの間接ブロックと 1 つのデータブロック) を使って、 小さなルートパーティションに 8T-1 の大きさのファイルを作成します。 ここでの dd コマンドは大きなファイルが扱えるものが必要です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cat foo
df .
@@ -1234,7 +1234,7 @@ options KBD_INSTALL_CDEV
+
. [.filename]#/dev# ディレクトリに移動し、 次のようにしてデバイスノードを作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV kbd0 kbd1
@@ -1253,14 +1253,14 @@ usbd_flags=""
USB キーボードをコンソールで利用するには、 それをコンソールドライバに対して明示的に指定する必要があります。 システムの初期化の際に、次に示すようなコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kbdcontrol -k /dev/kbd1 < /dev/ttyv0 > /dev/null
....
ただし、USB キーボードしか接続されていない場合、それは [.filename]#/dev/kbd0# としてアクセスされますので、 コマンドは次のようにしなければなりません。ご注意ください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kbdcontrol -k /dev/kbd0 < /dev/ttyv0 > /dev/null
....
@@ -1333,7 +1333,7 @@ device psm0 at atkbdc? irq 12
起動時にカーネルが [.filename]#psm0# を検出したら、 [.filename]#psm0# のエントリが [.filename]#/dev# の中にあることを確認してください。それには、以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev; sh MAKEDEV psm0
....
@@ -1344,7 +1344,7 @@ device psm0 at atkbdc? irq 12
もしデフォルトのコンソールドライバである syscons を使っているのであれば、 テキストコンソール上でマウスを使って、 テキストのカットアンドペーストができます。 マウスデーモンである moused を起動し、 仮想コンソールでマウスポインタを有効にしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# moused -p /dev/xxxx -t yyyy
# vidcontrol -m on
@@ -1418,7 +1418,7 @@ device ums0
+
. [.filename]#/dev# ディレクトリに移動し、 次のようにしてデバイスノードを作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV ums0
@@ -1541,7 +1541,7 @@ FreeBSD は SoundBlaster、SoundBlaster Pro、SoundBlaster 16、 Pro Audio Spect
マシンを起動するごとに以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mixer pcm 100 vol 100 cd 100
....
@@ -1625,14 +1625,14 @@ SCSI ディスクの場合は自動的に再マップする機能があるはず
これを有効化するには、 最初のデバイスのモードページを変更する必要があります。 これは次のコマンドを実行することで、FreeBSD 上で行なうことができます (`root` 権限で行ないます)。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# scsi -f /dev/rsd0c -m 1 -e -P 3
....
そして、AWRE と ARRE の値を 0 から 1 へ変更します
-[source,bash]
+[source,shell]
....
AWRE (Auto Write Reallocation Enbld): 1
ARRE (Auto Read Reallocation Enbld): 1
@@ -1715,14 +1715,14 @@ man:mount[8] にマウントしたいデバイスのタイプを指定する必
CDROM のデバイス [.filename]#/dev/cd0c# を [.filename]#/mnt# にマウントしたい場合の例では、次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t cd9660 /dev/cd0c /mnt
....
デバイスの名前はインタフェースによっては別の名前になっている かもしれないので注意してください ([.filename]#/dev/cd0c# はこの場合の例です)。 オプション `-t cd9660` によって `mount_cd9660` コマンドが実行されることに注意してください。 このため例は次のようにすることもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount_cd9660 /dev/cd0c /mnt
....
@@ -1758,7 +1758,7 @@ options "SCSI_DELAY=15"
パラレルインタフェースで、問題はとんでもなく遅いだけであるなら、 プリンタボートを "polled" モードに設定してみてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lptcontrol -p
....
@@ -1843,7 +1843,7 @@ _n_ には、 同時に使用したい TCP コネクションの数に応じて
これが起こったなら、シングルユーザで再起動した後に、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rm /var/db/kvm_*.db
....
@@ -1896,7 +1896,7 @@ _n_ には、 同時に使用したい TCP コネクションの数に応じて
1998 年 11 月 29 日に公開された FreeBSD 3.0 以降で この問題が解決しないなら、次の sysctl 変数をセットしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w kern.timecounter.method=1
....
@@ -1914,7 +1914,7 @@ _n_ には、 同時に使用したい TCP コネクションの数に応じて
PCI のサウンドカードを持っているのならば、以下のようにして `snd0` デバイスのかわりに `snd1` を作る必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV snd1
@@ -1934,7 +1934,7 @@ PnP BIOS はあらかじめ、[モデムを] ポート空間に存在してい
3.0 で動作していたデバイスを 4.0 でも動作するようにするには、 それの PnP ID を調べ、ISA デバイスの検索が PnP デバイスの識別に使っているリストにそれを追加する必要があります。 デバイスの検索に使われる man:pnpinfo[8] を用いて、 PnP ID を得ることができます。 たとえば、内蔵モデムに関する man:pnpinfo[8] の出力は、 以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pnpinfo
Checking for Plug-n-Play devices...
@@ -1954,7 +1954,7 @@ TAG Start DF
[more TAG lines elided]
-[source,bash]
+[source,shell]
....
TAG End DF
End Tag
@@ -2020,7 +2020,7 @@ static struct isa_pnp_id sio_ids[] = {
手動で sysctl 変数 `kern.maxfiles` の限界値を調整します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w kern.maxfiles=n
....
@@ -2038,7 +2038,7 @@ maxusers 32
現在設定されている `kern.maxfiles` の 値は、次のコマンドで調べることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.maxfiles
kern.maxfiles: 1064
@@ -2050,7 +2050,7 @@ laptop には二つ以上の時計が内蔵されていますが、FreeBSD が
man:dmesg[8] を実行して `Timecounter` を含む行を確認してください。 最後に出力された行が FreeBSD が選択したもので、まず間違い なく `TSC` でしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dmesg | grep Timecounter
Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz
@@ -2059,7 +2059,7 @@ Timecounter "TSC" frequency 595573479 Hz
man:sysctl[3] 変数 `kern.timecounter.hardware` を確認すれば 裏付けがとれます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.timecounter.hardware
kern.timecounter.hardware: TSC
@@ -2069,7 +2069,7 @@ kern.timecounter.hardware: TSC
上記の例では、`i8254` クロックも利用できます。 man:sysctl[3] 変数 `kern.timecounter.hardware` にその名称を書き込んで選択できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w kern.timecounter.hardware=i8254
kern.timecounter.hardware: TSC -> i8254
@@ -2287,7 +2287,7 @@ ibcs2=NO
次に /compat/ibcs2/dev/ を以下のように編集します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 Oct 15 22:20 X0R@ -> /dev/null
lrwxr-xr-x 1 root wheel 7 Oct 15 22:20 nfsd@ -> socksys
@@ -2322,7 +2322,7 @@ inn の package や port をインストールしたあとに http://www.cis.ohi
残念ながら、インストール済みの ports を更新する簡単な 方法はありません。`pkg_version` コマンドを 用いて ports ツリー中の新しいバージョンに更新する スクリプトを次のように生成することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg_version -c > /tmp/myscript
....
@@ -2403,7 +2403,7 @@ FreeBSD 3.1 とそれ以降では、 [.filename]#/etc/rc.conf# が [.filename]#/
たとえば named を起動したいとしましょう。 FreeBSD 3.1 かそれ以降のシステムで FreeBSD 付属の DNS サーバを起動するには、次のようにするだけです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# echo named_enable="YES" >>
/etc/rc.conf
@@ -2429,14 +2429,14 @@ man:adduser[8] コマンドを使用してください。 また、man:pw[8] コ
ZIP ドライブやフロッピーで、すでに DOS のファイルシステムで フォーマットしてある場合、次のコマンドを使うことができます。 これはフロッピーの場合です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t msdos /dev/fd0c /floppy
....
出荷時の設定の ZIP ディスクではこうです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t msdos /dev/da2s4 /zip
....
@@ -2447,7 +2447,7 @@ ZIP ドライブやフロッピーで、すでに DOS のファイルシステ
他人と共有しなければならないフロッピーやリムーバブルディスク でなければ、BSD ファイルシステムを載せてしまうのが良い考えでしょう。 ロングファイル名もサポートされ、パフォーマンスは少なくとも 2 倍は向上しますし、おまけにずっと安定しています。 まず最初に、DOS レベルでのパーティション [.filename]#/# ファイルシステムを無効にしておく必要があります。使用するのは `fdisk` でも [.filename]#/stand/sysinstall# でも結構です。 複数のオペレーティングシステムを入れることを考慮する 必要がないような容量の小さなドライブの場合は、 次のように FAT パーティションテーブル (スライス) 全体を飛ばして、BSD のパーティション設定を行うだけで良いでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/dev/rda2 count=2
# disklabel -Brw da2 auto
@@ -2457,14 +2457,14 @@ ZIP ドライブやフロッピーで、すでに DOS のファイルシステ
最後に、新しいファイルシステムをつくります。ディスク全体を使用する ZIP ドライブの場合は、以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# newfs /dev/rda2c
....
次にマウントします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount /dev/da2c /zip
....
@@ -2480,7 +2480,7 @@ ZIP ドライブやフロッピーで、すでに DOS のファイルシステ
これは通常、システム crontab ([.filename]#/etc/crontab#) を編集し、man:crontab[1] を使ってインストールした場合に起こります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# crontab /etc/crontab
....
@@ -2489,7 +2489,7 @@ ZIP ドライブやフロッピーで、すでに DOS のファイルシステ
もしこのような操作をしてしまったなら、 あらたな crontab は誤ったフォーマットの [.filename]#/etc/crontab# のコピーになってしまっているからです。 以下のコマンドで削除してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# crontab -r
....
@@ -2518,7 +2518,7 @@ man:vi[1] や man:emacs[1] の様なフルスクリーンエディタを 使う
DOS 拡張パーティションは、 すべての基本パーティションの後に認識されます。 たとえば、2台目の SCSIドライブの拡張パーティションに "E" パーティションがあるとしますと、 これは [.filename]#/dev# に「スライス 5 」のスペシャルファイルを作る必要があり、 [.filename]#/dev/da1s5# としてマウントされます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV da1s5
@@ -2556,21 +2556,21 @@ C:\="DOS"
(もし NTFS に変換してしまっているなら)DOS フォーマットのフロッピーディスクか FAT パーティションを [.filename]#/mnt# に DOS マウントします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/rda0a of=/mnt/bootsect.bsd bs=512 count=1
....
再起動して DOS か NT に切替えます。NTFS ユーザは [.filename]#bootsect.bsd# や [.filename]#bootsect.lnx# をフロッピーディスクから [.filename]#C:\# へコピーします。 [.filename]#boot.ini# のファイル属性 (パーミッション) の変更を以下のように行ないます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
> attrib -s -r c:\boot.ini
....
上の例の [.filename]#boot.ini# で示したような正しいエントリを加え、 ファイル属性を元に戻します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
> attrib +s +r c:\boot.ini
....
@@ -2618,7 +2618,7 @@ other=/dev/dab4
場合によっては、二つ目のディスクを正しく起動するために FreeBSD ブートローダに BIOS ドライブ番号を指定する必要があるかもしれません。 たとえば、FreeBSD SCSI ディスクが BIOS によって BIOS ディスク 1 として認識されるのなら、 FreeBSD のブートローダのプロンプトで、次のように指定する必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Boot: 1:da(0,a)/kernel
....
@@ -2653,14 +2653,14 @@ Windows95 と Linux を使用している場合は、 いずれにせよ後者
「危険覚悟の専用ディスク」を通常の PC での使用法に戻すには、 原則として 2 つ方法があります。1 つは十分な NULL バイトを MBR に書き込んで、 きたるべきインストーラにディスクはまっさらだと思い込ませる方法です。 たとえば、こんな感じです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/dev/rda0 count=15
....
また、マニュアルには書かれていない DOS の「機能」
-[source,bash]
+[source,shell]
....
> fdisk /mbr
....
@@ -2690,7 +2690,7 @@ pseudo-device vn 1 #Vnode driver (turns a file into a device)
. vn デバイスを作ります
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# sh ./MAKEDEV vn0
@@ -2698,14 +2698,14 @@ pseudo-device vn 1 #Vnode driver (turns a file into a device)
+
. スワップファイルを作ります ([.filename]#/usr/swap0#)
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/usr/swap0 bs=1024k count=64
....
+
. スワップファイルに適切なパーミッションを設定します
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chmod 0600 /usr/swap0
....
@@ -2721,7 +2721,7 @@ swapfile="/usr/swap0" # Set to name of swapfile if aux swapfile desired.
スワップファイルをすぐに有効化させたいのなら以下のようにタイプします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vnconfig -e /dev/vn0b /usr/swap0 swap
....
@@ -2740,7 +2740,7 @@ WWW: http://pnm2ppa.sourceforge.net/[http://pnm2ppa.sourceforge.net/]
`kbdcontrol` プログラムは、 キーボードマップファイルを読み込むためのオプションを備えています。 [.filename]#/usr/shared/syscons/keymaps# の下にたくさんのマップファイルがあります。 システムに関連のあるものを一つ選んで、ロードしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kbdcontrol -l uk.iso
....
@@ -2812,7 +2812,7 @@ FreeBSD 2.0.5R やそれ以降の版では、 テキストフォントやキー
次のような症状が現れます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ccdconfig -C
ccdconfig: ioctl (CCDIOCSET): /dev/ccd0c: Inappropriate file type or format
@@ -2824,7 +2824,7 @@ ccdconfig: ioctl (CCDIOCSET): /dev/ccd0c: Inappropriate file type or format
次のような症状が現れます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# disklabel ccd0
(it prints something sensible here, so let's try to edit it)
@@ -2836,7 +2836,7 @@ use "disklabel -r" to install initial label
これは ccd から返されるディスクラベルが、 実はディスク上にはないまったくの偽の情報だからです。 これを明示的に書き直すことで問題を解消できます、 それには、つぎのようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# disklabel ccd0 > /tmp/disklabel.tmp
# disklabel -Rr ccd0 /tmp/disklabel.tmp
@@ -2870,7 +2870,7 @@ FreeBSD に付属している sendmail は、 インターネットに直接つ
もしすべてのソースをインストールしていない場合には sendmail の設定ツールは、別の tar ファイルにまとめてあります。CD-ROM が mount されている場合には、次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /cdrom/src
# cat scontrib.?? | tar xzf - -C /usr/src contrib/sendmail
@@ -2882,7 +2882,7 @@ UUCP での配送のためには、`mailertable` を使用すれば よいでし
まずはじめに、 [.filename]#.mc# ファイルを作成しなければなりません。 [.filename]#/usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf# というディレクトリが、 これらのファイルを作成する場所です。既にいくつか例があると思います。 これから作成するファイルの名前を [.filename]#foo.mc# とすると、 [.filename]#sendmail.cf# を求めているような形式に変換するには、 次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf
# make foo.cf
@@ -2936,7 +2936,7 @@ if-bus.UUCP uucp-dom:if-bus
最後のヒントです: もし特定のメール配送がうまく作動するかどうか 確かめたい場合には、sendmail の``-bt`` オプションを 使用してください。このオプションによって sendmail は __アドレステストモード__で起動します。 `0` の後に配送したいアドレスを書いてください。最後の行に、実際に使用される mail agent、この mail agent で送られる送信先のホスト、そして (多分変換されている) アドレスが表示されます。このモードを抜けるには Control-D を押してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% sendmail -bt
ADDRESS TEST MODE (ruleset 3 NOT automatically invoked)
@@ -3039,7 +3039,7 @@ options PCVT_CTRL_ALT_DEL
単に次の perl コマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% perl -i.bak -npe 's/\r\n/\n/g' file ...
....
@@ -3048,7 +3048,7 @@ file の部分には処理するファイルを指定してください。 整
あるいは man:tr[1] コマンドを使うこともできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% tr -d '\r' < dos-text-file > unix-file
....
@@ -3067,7 +3067,7 @@ Kerberos の認証システムからくるエラーです。 この問題は致
システムから Kerberos を削除するには、 あなたの動かしているリリースの bin ディストリビューションを再インストールしてください。 もし CDROM を持っているのなら、 その CDROM をマウント (マウントポイントは [.filename]#/cdrom# と仮定) して、 次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /cdrom/bin
# ./install.sh
@@ -3088,7 +3088,7 @@ pseudo-device pty 256
新たにカーネルを作りインストールします。
. 次のコマンドを実行して
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV pty{1,2,3,4,5,6,7}
@@ -3111,7 +3111,7 @@ ttyqc none network
これらのデバイスを作成するには、次のようにする必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# sh MAKEDEV snd0
@@ -3123,7 +3123,7 @@ ttyqc none network
コンソールで次のように実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# shutdown now(注: -r や -h は付けません)
# return
@@ -3166,7 +3166,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
稼働中のシステムでセキュアレベルの状態をチェックするには、 次のコマンドを実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.securelevel
....
@@ -3197,7 +3197,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
====
. `root` になって、 sysctl 変数である `vfs.usermount` を `1` に設定します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w vfs.usermount=1
....
@@ -3206,14 +3206,14 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
+
例として、最初のフロッピーデバイスをユーザーがマウントできるようにするには、 次のようにします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chmod 666 /dev/fd0
....
+
`operator` グループに所属するユーザが CDROM ドライブをマウントできるようにするには 以下のようにします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chgrp operator /dev/cd0c
# chmod 640 /dev/cd0c
@@ -3224,7 +3224,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
これで、すべてのユーザは フロッピー [.filename]#/dev/fd0# を 自身の所有するディレクトリへマウントすることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mkdir ~/my-mount-point
% mount -t msdos /dev/fd0 ~/my-mount-point
@@ -3232,7 +3232,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
これで、`operator` グループに所属するユーザは CDROM [.filename]#/dev/cd0c# を 自身の所有するディレクトリへマウントすることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mkdir ~/my-mount-point
% mount -t msdos /dev/cd0c ~/my-mount-point
@@ -3240,7 +3240,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
デバイスのアンマウントは簡単です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% umount ~/my-mount-point
....
@@ -3267,7 +3267,7 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
たとえば root を [.filename]#/dev/ad1s1a# へ、暫定的なマウントポイントを [.filename]#/mnt# として移そうとすると以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# newfs /dev/ad1s1a
# mount /dev/ad1s1a
@@ -3277,14 +3277,14 @@ UNIX プロセスは、特定のユーザ ID が所有します。 もし、実
もしパーティションの構成を変えようと思っているなら - つまり一つだったものを二つにしたり二つだったものをくっつけたり しようとしているなら、自前であるディレクトリ以下のすべてを 新しい場所へ移す必要が出てくるかも知れません。man:dump[8] は ファイルシステムに働くのでこの目的には使えません。この場合は man:tar[1] を使います。一般に [.filename]#/old# から [.filename]#/new# への移動は man:tar[1] で 以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# (cd /old; tar cf - .) | (cd /new; tar xpf -)
....
[.filename]#/old# に他のファイルシステムが マウントされていて、そのデータの移動までは考えてないならば 最初の man:tar[1] に 'l' フラグを追加します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# (cd /old; tar clf - .) | (cd /new; tar xpf -).
....
@@ -3305,7 +3305,7 @@ man:tar[1] のかわりに man:cpio[1] や man:pax[1], cpdup (ports/sysutils/cpd
詳しい回答: FreeBSD では、セキュアレベルが 0 より大きい場合、 システムフラグの変更が禁止されます。 現在のセキュアレベルは、次のコマンドを使って調べることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.securelevel
....
@@ -3318,7 +3318,7 @@ man:tar[1] のかわりに man:cpio[1] や man:pax[1], cpdup (ports/sysutils/cpd
詳しい回答: FreeBSD では、セキュアレベルが 1 より大きい場合、 1 秒以上の時刻変更が禁止されます。 現在のセキュアレベルは、次のコマンドを使って調べることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.securelevel
....
@@ -3367,7 +3367,7 @@ Device "/dev/sysmouse"
X で [.filename]#/dev/mouse# を使うのを好む人もいます。 この場合は、 [.filename]#/dev/mouse# を [.filename]#/dev/sysmouse# (man:sysmouse[4] 参照) にリンクしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# rm -f mouse
@@ -3586,7 +3586,7 @@ ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure
[.filename]#/etc/ttys# を編集したら、 次は十分な数の仮想ターミナルデバイスを作らなくてはなりません。 もっとも簡単な方法を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV vty12(12 個のデバイスをつくる場合)
@@ -3594,7 +3594,7 @@ ttyvb "/usr/libexec/getty Pc" cons25 off secure
さて、仮想コンソールを有効にするもっとも簡単 (そして確実) な方法は、 再起動することです。しかし、再起動したくない場合は、 X ウィンドウシステムを終了させて次の内容を (``root``権限で) 実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP 1
....
@@ -3685,19 +3685,19 @@ psmintr: out of sync (xxxx != yyyy)
もしこのようなことが起こる場合には、PS/2 マウスドライバのフラグに 0x100 を指定して同期チェックを無効にしてください。システムの起動時に "`-c`" 起動オプションを与えて _UserConfig_ に入ります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
boot: -c
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
boot: -c
....
_UserConfig_ のコマンドラインで以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
UserConfig> flags psm0 0x100
UserConfig> quit
@@ -3726,14 +3726,14 @@ MouseSystems の PS/2 マウスのあるモデルは、 高解像度モードの
FreeBSD 2.2.6 以降のバージョンでは、 PS/2 マウスドライバのフラグに 0x04 を指定してマウスを高解像度モードにします。 システムの起動時に `-c` 起動オプションを与えて _UserConfig_ に入ります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
boot: -c
....
_UserConfig_ のコマンドラインで以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
UserConfig> flags psm0 0x04
UserConfig> quit
@@ -3817,7 +3817,7 @@ bitmap_name="/boot/splash.pcx"
左にある Windows(TM) キーを押すとカンマ記号が入力されるようにするには、 こんな風にします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# xmodmap -e "keycode 115 = comma"
....
@@ -3913,7 +3913,7 @@ Berkeley UNIX におけるネットワークの構成において、 ネット
man:ifconfig[8] のコマンドラインに `netmask 0xffffffff` を追加して、次のように書いてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig ed0 alias 204.141.95.2 netmask 0xffffffff
....
@@ -3932,7 +3932,7 @@ PC 用のネットワークカードによっては、 NFS のような、 ネ
Linux の NFS のコードには、 許可されたポートからのリクエストしか受けつけないものがあります。 以下を試してみてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -o -P linuxbox:/blah /mnt
....
@@ -3941,7 +3941,7 @@ Linux の NFS のコードには、 許可されたポートからのリクエ
SunOS 4.X が走っている Sun Workstation は、 許可されたポートからのマウント要求しか受けつけません。 以下を試してみてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -o -P sunbox:/blah /mnt
....
@@ -4053,7 +4053,7 @@ domain foo.bar.edu
もしファイアウォールの設定を間違えた場合にネットワークの操作が再びできる ようにするには、`root` でログインして次のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ipfw add 65534 allow all from any to any
....
@@ -4115,7 +4115,7 @@ allow ip from any to any
おそらく、あなたが期待している動作とは、 単なるパケット転送ではなくネットワークアドレス変換 (NAT) と呼ばれるものだからでしょう。 "fwd" ルールは文字どおり、本当に転送しか行ないません。 パケットの中身については一切手を加えないのです。 そのため、次のようなルールを設定したとすると、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
01000 fwd 10.0.0.1 from any to foo 21
....
@@ -4165,7 +4165,7 @@ pseudo-device bpfilter # Berkeley Packet Filter
そして再起動してから、次にデバイスノードを作成する必要があります。 これは、次のように入力し、[.filename]#/dev# を変更することで行ないます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sh MAKEDEV bpf0
....
@@ -4185,14 +4185,14 @@ Ports Collection に含まれる sharity light パッケージを使ってくだ
メッセージ中の最初の数字は、 上限を設定しなかった場合にカーネルが送っていたであろうパケットの数を示し、 二番目の数字は、パケット数の上限値を示します。 この上限値は `net.inet.icmp.icmplim` という sysctl 変数を使うことで、以下のように変更可能です。 ここでは上限を 1 秒あたりのパケット数で `300` にしています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w net.inet.icmp.icmplim=300
....
カーネルの応答制限を無効にせず、 ログファイル中のメッセージだけを抑制したい場合、 `net.inet.icmp.icmplim_output` sysctl 変数を次のようにすることで出力を止めることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl -w net.inet.icmp.icmplim_output=0
....
@@ -4242,7 +4242,7 @@ set log Phase Chat Connect Carrier lcp ipcp ccp command
まず最初に、デフォルトルートが確立しているかどうかチェックしてください。 `netstat -rn` (man:netstat[1] 参照) を実行すると、以下のような情報が表示されるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Destination Gateway Flags Refs Use Netif Expire
default 10.0.0.2 UGSc 0 0 tun0
@@ -4285,7 +4285,7 @@ add 0 0 HISADDR
これは動的 IP アドレスを使用している場合、 またはゲートウェイのアドレスを知らない場合にのみ必要な設定です。 インタラクティブモードを使用している場合、 __パケットモード__に入った後で (プロンプトが PPP と大文字に変わったらパケットモードに入ったしるしです)、 以下の命令を入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
delete ALL
add 0 0 HISADDR
@@ -4588,7 +4588,7 @@ ATDT1234567
ppp (や他のプログラム) は決して core を吐いてはいけません。 ppp は実効 uid が 0 で動いていますので、 オペレーティングシステムは ppp を終了させる前にディスクに core イメージを書き込みません。 しかし ppp は実際にはセグメンテーション違反や、 他の core を吐く原因となるようなシグナルによって終了しており、 __さらに__最新のバージョン (このセクションの始めを見てください) を使用しているならば、次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% tar xfz ppp-*.src.tar.gz
% cd ppp*/ppp
@@ -4604,7 +4604,7 @@ ppp (や他のプログラム) は決して core を吐いてはいけません
これで、ppp がセグメンテーション例外を受け取ったときには [.filename]#ppp.core# という名前の core ファイルを吐くようになります。core が 吐かれたら次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% su
# gdb /usr/sbin/ppp ppp.core
@@ -4752,14 +4752,14 @@ ppp の最新版 (2.3 かそれ以降) には、自動的に MSS を適切な値
FreeBSD のカーネルが起動する時、カーネルはその設定にしたがって、 システムのシリアルポートを検出します。起動時に表示されるメッセージをよく観察するか、 起動後に次のコマンドを実行する事によって確認できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
dmesg | grep sio
....
ここに上に挙げたコマンドの出力例を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa
sio0: type 16550A
@@ -4826,7 +4826,7 @@ stty -f /dev/ttyid5 clocal cs8 ixon ixoff
「設定固定」デバイスを調整してやることによって、 アプリケーションによる設定の変更を禁止することができます。 たとえば、[.filename]#ttyd5# の通信速度を 57600bps に固定するには、次のように行ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# stty -f /dev/ttyld5 57600
....
@@ -4861,21 +4861,21 @@ ttyd1 "/usr/libexec/getty std.57600" dialup on insecure
[.filename]#/etc/ttys# に変更を加えた後は、HUP シグナル (SIGHUP) を man:init[8] プロセスに送る必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP 1
....
この操作は `init` プロセスに [.filename]#/etc/ttys# を再読み込みさせます。 これにより、init プロセスは `getty` プロセスをすべての `on` となっているポートに起動させます。 次のようにして、ポートがログイン可能かを知ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ps -ax | grep '[t]tyd1'
....
ログイン可能であれば、次のような出力が得られるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
747 ?? I 0:00.04 /usr/libexec/getty std.57600 ttyd1
....
@@ -4899,7 +4899,7 @@ ttyd4 "/usr/libexec/getty std.38400" wyse50 on secure
そうする代わりに、次のようにタイプすることにより、 あなたのシステムの全ユーザーが `tip` や `cu` を実行できるようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chmod 4511 /usr/bin/cu
# chmod 4511 /usr/bin/tip
@@ -4930,7 +4930,7 @@ cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none
[.filename]##/dev/cuaa0##がシステムに存在しない場合は、次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV cuaa0
@@ -4938,7 +4938,7 @@ cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none
または `root` になって以下のように cu を使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cu -lline -sspeed
....
@@ -5126,7 +5126,7 @@ ELF は a.out に比べてより表現力があり、 ベースのシステム
シンボリックリンクは許可属性を持ちません。 また man:chmod[1] のデフォルト動作は、 シンボリックリンクをたどってリンク先のファイルの許可属性を変更するようになっていません。 そのため、 [.filename]#foo# というファイルがあり、 このファイルへのシンボリックリンク [.filename]#bar# があったとすると、 以下のコマンドは常に成功します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chmod g-w bar
....
@@ -5140,7 +5140,7 @@ ELF は a.out に比べてより表現力があり、 ベースのシステム
"`-R`" オプションは__再帰的に__ man:chmod[1] を実行します。ディレクトリやディレクトリへのシンボリックリンクを `chmod` する場合は気をつけてください。 シンボリックリンクで参照されている単一のディレクトリのパーミッションを変更したい場合は、 man:chmod[1] をオプションをつけずに、 シンボリックリンクの名前の後ろにスラッシュ ("[.filename]#/#") をつけて使います。たとえば、"[.filename]#foo#" がディレクトリ "[.filename]#bar#" へのシンボリックリンクである場合、 "[.filename]#foo#" (実際には "[.filename]#bar#") のパーミッションを変更したい場合には、このようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chmod 555 foo/
....
@@ -5323,7 +5323,7 @@ doc-all
最後に、ビルド用にかなりの空き領域を用意する必要があります。 そのディレクトリを [.filename]#/some/big/filesystem# として、 上の例で CVS リポジトリを [.filename]#/home/ncvs# に置いたものとすると、 以下のようにしてリリースを構築します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# setenv CVSROOT /home/ncvs
# or export CVSROOT=/home/ncvs
@@ -5461,13 +5461,13 @@ _[<ben@rosengart.com> が以下のパニックメッセージを投稿しまし
. 命令ポインタ値をメモします。 `0x8:` という部分は今回必要ありません。 必要なのは `0xf0xxxxxx` という部分です。
. システムが再起動したら、以下の操作を行います。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% nm -n /kernel.that.caused.the.panic | grep f0xxxxxx
....
ここで、`f0xxxxxx` は命令ポインタ値です。 カーネルシンボルのテーブルは関数のエントリポイントを含み、 命令ポインタ値は、関数内部のある点であり最初の点ではないため、 この操作を行っても完全に一致するものが表示されない場合もあります。 この場合は、 最後の桁を省いてもういちどやってみてください。 このようになります。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% nm -n /kernel.that.caused.the.panic | grep f0xxxxx
....
@@ -5501,7 +5501,7 @@ FreeBSD のクラッシュダンプのサイズは、 ふつう物理メモリ
クラッシュダンプを取り出せたら、 以下のように man:gdb[1] を使ってスタックトレースをとります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% gdb -k /sys/compile/KERNELCONFIG/kernel.debug /var/crash/vmcore.0
(gdb) where
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/advanced-networking/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/advanced-networking/_index.adoc
index 9809f45ca3..e3f5e34e79 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/advanced-networking/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/advanced-networking/_index.adoc
@@ -79,7 +79,7 @@ toc::[]
以下に示す `netstat` の例を使って、ルーティングのさまざまな状態を説明します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% netstat -r
Routing tables
@@ -202,7 +202,7 @@ defaultrouter="10.20.30.1"
man:route[8] コマンドを使ってコマンドラインから直接実行することもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# route add default 10.20.30.1
....
@@ -270,7 +270,7 @@ gateway_enable=YES # Set to YES if this host will be a gateway
`RouterA` のルーティングテーブルを確認すると、 以下のような出力を得ます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% netstat -nr
Routing tables
@@ -285,7 +285,7 @@ default 10.0.0.1 UGS 0 49378 xl0
現在のルーティングテーブルでは、`RouterA` はまだ Internal Net 2 には到達できないでしょう。 `192.168.2.0/24` の経路を保持していないからです。 解決するための一つの方法は、経路を手動で追加することです。 以下のコマンドで `RouterA` のルーティングテーブルに `192.168.1.2` を送り先として、Internal Net 2 ネットワークを追加します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# route add -net 192.168.2.0/24 192.168.1.2
....
@@ -305,7 +305,7 @@ route_internalnet2="-net 192.168.2.0/24 192.168.1.2"
`static_routes` の設定変数は、 スペースによって分離される文字列のリストです。 それぞれの文字列は経路名として参照されます。 上記の例では `static_routes` は一つの文字列のみを持ちます。 その文字列は _internalnet2_ です。その後、 `route_internalnet2` という設定変数を追加し、 man:route[8] コマンドに与えるすべての設定パラメータを指定しています。 前節の例では、以下のコマンド
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# route add -net 192.168.2.0/24 192.168.1.2
....
@@ -395,7 +395,7 @@ FreeBSD がアクセスポイントを実装するのに使用する hostap 機
はじめにシステムが無線カードを認識していることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig -a
wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -414,7 +414,7 @@ wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
次に、アクセスポイント用に FreeBSD のブリッジ機能を担う部分を有効にするために、 モジュールを読み込む必要があるでしょう。 man:bridge[4] モジュールを読み込むには、 次のコマンドをそのまま実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload bridge
....
@@ -423,7 +423,7 @@ wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
ブリッジ部分が準備できたので、 どのインタフェース間をブリッジするのかを FreeBSD カーネルに指定する必要があります。 これは、man:sysctl[8] を使って行います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl net.link.ether.bridge=1
# sysctl net.link.ether.bridge_cfg="wi0,xl0"
@@ -432,7 +432,7 @@ wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
FreeBSD 5.2-RELEASE 以降では、次のように指定しなければなりません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl net.link.ether.bridge.enable=1
# sysctl net.link.ether.bridge.config="wi0,xl0"
@@ -441,7 +441,7 @@ FreeBSD 5.2-RELEASE 以降では、次のように指定しなければなりま
さて、無線カードを設定するときです。 次のコマンドはカードをアクセスポイントとして設定します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig wi0 ssid my_net channel 11 media DS/11Mbps mediaopt hostap up stationname "FreeBSD AP"
@@ -457,7 +457,7 @@ FreeBSD 5.2-RELEASE 以降では、次のように指定しなければなりま
一度アクセスポイントが設定されて稼働すると、 管理者はアクセスポイントを利用しているクライアントを見たいと思うでしょう。 いつでも管理者は以下のコマンドを実行できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# wicontrol -l
1 station:
@@ -489,7 +489,7 @@ FreeBSD を無線クライアントとして設定するのに、 本当に必
カードが FreeBSD に認識されていることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig -a
wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -506,7 +506,7 @@ wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
それでは、このカードをネットワークに合わせて設定しましょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig wi0 inet 192.168.0.20 netmask 255.255.255.0 ssid my_net
....
@@ -517,14 +517,14 @@ wi0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
無線接続に関する問題がある場合は、 アクセスポイントに接続されていることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig wi0
....
いくらか情報が表示されるはずです。 その中に以下の表示があるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
status: associated
....
@@ -543,14 +543,14 @@ WEP は Wired Equivalency Protocol (訳注: 直訳すると、有線等価プロ
なにも無いよりはましなので、 次のコマンドを使って、あなたの新しい FreeBSD アクセスポイント上で WEP を有効にしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig wi0 inet up ssid my_net wepmode on wepkey 0x1234567890 media DS/11Mbps mediaopt hostap
....
クライアントについては次のコマンドで WEP を有効にできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig wi0 inet 192.168.0.20 netmask 255.255.255.0 ssid my_net wepmode on wepkey 0x1234567890
....
@@ -611,7 +611,7 @@ FreeBSD 内での Bluetooth スタックは Netgraph フレームワーク (man:
デフォルトでは Bluetooth デバイスドライバはカーネルモジュールとして利用できます。 デバイスを接続する前に、 カーネルにドライバを読み込む必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload ng_ubt
....
@@ -625,7 +625,7 @@ ng_ubt_load="YES"
USB ドングルを挿してください。コンソールに (または syslog に) 下記のような表示が現れるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ubt0: vendor 0x0a12 product 0x0001, rev 1.10/5.25, addr 2
ubt0: Interface 0 endpoints: interrupt=0x81, bulk-in=0x82, bulk-out=0x2
@@ -635,7 +635,7 @@ ubt0: Interface 1 (alt.config 5) endpoints: isoc-in=0x83, isoc-out=0x3,
[.filename]#/usr/shared/examples/netgraph/bluetooth/rc.bluetooth# を [.filename]#/etc/rc.bluetooth# のようなどこか便利な場所にコピーしてください。 このスクリプトは Bluetooth スタックを開始および終了させるのに使われます。 デバイスを抜く前にスタックを終了するのはよい考えですが、 (たいていの場合) しなくても致命的ではありません。 スタックを開始するときに、下記のような出力がされます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /etc/rc.bluetooth start ubt0
BD_ADDR: 00:02:72:00:d4:1a
@@ -659,7 +659,7 @@ Number of SCO packets: 8
最も一般的なタスクの一つに、無線通信的に近傍にある Bluetooth デバイスの発見があります。 この動作は _inquiry (問い合わせ)_ と呼ばれています。 Inquiry や他の HCI に関連した動作は man:hccontrol[8] ユーティリティによってなされます。 下記の例は、どの Bluetooth デバイスが通信圏内にあるかを知る方法を示しています。 デバイスのリストが表示されるには数秒かかります。 リモートデバイスは _discoverable (発見可能な)_ モードにある場合にのみ inquiry に返答するということに注意してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% hccontrol -n ubt0hci inquiry
Inquiry result, num_responses=1
@@ -675,7 +675,7 @@ Inquiry complete. Status: No error [00]
`BD_ADDR` は Bluetooth デバイスに固有のアドレスです。 これはネットワークカードの MAC アドレスに似ています。 このアドレスはデバイスとの通信を続けるのに必要となります。 BD_ADDR に人間が判読しやすい名前を割り当てることもできます。 [.filename]#/etc/bluetooth/hosts# ファイルには、 既知の Bluetooth ホストに関する情報が含まれています。 次の例はリモートデバイスに割り当てられている、 人間が判読しやすい名前を得る方法を示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% hccontrol -n ubt0hci remote_name_request 00:80:37:29:19:a4
BD_ADDR: 00:80:37:29:19:a4
@@ -686,7 +686,7 @@ Name: Pav's T39
Bluetooth システムは一対一接続 (二つの Bluetooth ユニットだけが関係します) または一対多接続を提供します。 一対多接続では、接続はいくつかの Bluetooth デバイス間で共有されます。 次の例は、ローカルデバイスに対するアクティブなベースバンド接続のリストを得る方法を示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% hccontrol -n ubt0hci read_connection_list
Remote BD_ADDR Handle Type Mode Role Encrypt Pending Queue State
@@ -695,7 +695,7 @@ Remote BD_ADDR Handle Type Mode Role Encrypt Pending Queue State
_connection handle_ はベースバンド接続の終了が必要とされるときに便利です。 もっとも、通常はこれを手動で行う必要はありません。 Bluetooth スタックはアクティブでないベースバンド接続を自動的に終了します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# hccontrol -n ubt0hci disconnect 41
Connection handle: 41
@@ -714,7 +714,7 @@ L2CAP は _チャネル_ の概念に基づいています。 チャネルはベ
便利なコマンドに、他のデバイスに ping を送ることができる man:l2ping[8] があります。Bluetooth 実装によっては、 送られたデータすべては返さないことがあります。 したがって次の例で _0 バイト_ は正常です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# l2ping -a 00:80:37:29:19:a4
0 bytes from 0:80:37:29:19:a4 seq_no=0 time=48.633 ms result=0
@@ -725,7 +725,7 @@ L2CAP は _チャネル_ の概念に基づいています。 チャネルはベ
man:l2control[8] ユーティリティは L2CAP ノード上でさまざまな操作を行うのに使われます。 この例は、ローカルデバイスに対する論理的な接続 (チャネル) およびベースバンド接続の一覧を得る方法を示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% l2control -a 00:02:72:00:d4:1a read_channel_list
L2CAP channels:
@@ -739,7 +739,7 @@ Remote BD_ADDR Handle Flags Pending State
別の診断ツールが man:btsockstat[1] です。 これは man:netstat[1] と同様の作業を、Bluetooth ネットワークに関するデータ構造についての行います。 下記の例は上の man:l2control[8] と同じ論理的な接続を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% btsockstat
Active L2CAP sockets
@@ -801,7 +801,7 @@ SDP には SDP サーバと SDP クライアント間の通信が含まれます
現在のところ Bluetooth SDP サーバおよびクライアントは、 http://www.geocities.com/m_evmenkin/[ここ] からダウンロードできる第三者パッケージ sdp-1.5 で実装されています。 sdptool はコマンドラインの SDP クライアントです。 次の例は SDP ブラウズの問い合わせ方法を示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sdptool browse 00:80:37:29:19:a4
Browsing 00:80:37:29:19:A4 ...
@@ -829,28 +829,28 @@ Protocol Descriptor List:
... 等々。 それぞれのサービスは属性の一覧 (たとえば RFCOMM チャネル) を持っていることに注意してください。サービスによっては、 属性のリストの一部についてメモをとっておく必要があるかもしれません。 Bluetooth 実装のいくつかは、サービスブラウジングに対応しておらず、 空の一覧を返してくるかもしれません。この場合、 特定のサービスを検索をすることは可能です。下記の例は OBEX オブジェクトプッシュ (OPUSH) サービスを検索する方法です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sdptool search --bdaddr 00:07:e0:00:0b:ca OPUSH
....
FreeBSD 上における Bluetooth クライアントへのサービス提供は sdpd サーバが行います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sdpd
....
sdptool は、ローカル SDP サーバにサービスを登録するのにも用いられます。 下記の例は PPP (LAN) サービスを備えたネットワークアクセスを登録する方法を示しています。 一部のサービスでは属性 (たとえば RFCOMM チャネル) を要求することに注意してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sdptool add --channel=7 LAN
....
ローカル SDP サーバに登録されたサービスの一覧は SDP ブラウザの問い合わせを "特別な" BD_ADDR に送ることで得られます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sdptool browse ff:ff:ff:00:00:00
....
@@ -872,14 +872,14 @@ FreeBSD ではどちらのプロファイルも man:ppp[8] と man:rfcomm_pppd[8
次の例では、DUN RFCOMM チャネル上で BD_ADDR が 00:80:37:29:19:a4 のリモートデバイスへの RFCOMM 接続を開くのに man:rfcomm_pppd[8] が使われます。実際の RFCOMM チャネル番号は SDP を介してリモートデバイスから得ます。 手動で RFCOMM チャネルを指定することもでき、その場合 man:rfcomm_pppd[8] は SDP 問い合わせを実行しません。 リモートデバイス上の RFCOMM チャネルを見つけるには、 sdptool を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rfcomm_pppd -a 00:80:37:29:19:a4 -c -C dun -l rfcomm-dialup
....
PPP (LAN) サービスでネットワークアクセスを提供するためには、 sdpd サーバが動いていなければなりません。 これはローカル SDP サーバに LAN サービスを登録するのにも必要です。 LAN サービスは RFCOMM チャネル属性を必要とすることに注意してください。 [.filename]#/etc/ppp/ppp.conf# ファイル内に LAN クライアントの新しいエントリを作成しなければなりません。 例については man:rfcomm_pppd[8] のマニュアルページを参照してください。 最後に、RFCOMM PPP サーバが実行され、 ローカル SDP サーバに登録されているのと同じ RFCOMM チャネルで待ち受けていなければなりません。 次の例は RFCOMM PPP サーバを起動する方法を示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rfcomm_pppd -s -C 7 -l rfcomm-server
....
@@ -892,7 +892,7 @@ OBEX サーバおよびクライアントは、 http://www.geocities.com/m_evmen
OBEX クライアントは OBEX サーバとの間でオブジェクトを渡したり (プッシュ) および受け取ったり (プル) するのに使用されます。 オブジェクトは、たとえば名刺や予定などになります。 OBEX クライアントは RFCOMM チャネル番号を SDP によってリモートデバイスから得ることができます。 これは RFCOMM チャネル番号の代わりにサービス名を指定することによって行うことができます。 対応しているサービス名は IrMC, FTRN および OPUSH です。 RFCOMM チャネルを番号で指定することもできます。 下記は、デバイス情報オブジェクトを携帯電話から受け取り、 新しいオブジェクト (名刺) が携帯電話に渡される場合の OBEX セッションの例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% obexapp -a 00:80:37:29:19:a4 -C IrMC
obex> get
@@ -909,7 +909,7 @@ Success, response: OK, Success (0x20)
OBEX プッシュサービスを提供するためには、 sdpd サーバが実行されていなければなりません。 また OPUSH サービスをローカル SDP サーバに登録することも必要です。 なお、OPUSH サービスには RFCOMM チャネル属性が必要です。 渡されるオブジェクトをすべて格納するルートフォルダを作成しなければいけません。 ルートフォルダのデフォルトパスは [.filename]#/var/spool/obex# です。 最後に OBEX サーバが実行され、 ローカル SDP サーバに登録されているのと同じ RFCOMM チャネルで待ち受けていなければなりません。 下記の例は OBEX サーバの起動方法を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# obexapp -s -C 10
....
@@ -920,7 +920,7 @@ OBEX プッシュサービスを提供するためには、 sdpd サーバが実
man:rfcomm_sppd[1] ユーティリティはシリアルポートプロファイルを実装します。 Pseudo tty が仮想シリアルポート抽象概念として用いられます。 下記の例はリモートデバイスのシリアルポートサービスへ接続する方法を示します。 なお、RFCOMM チャネルを指定する必要はありません。- man:rfcomm_sppd[1] は SDP を介してリモートデバイスからその情報を得ることができます。 これを上書きしたい場合にはコマンドラインで RFCOMM チャネルを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rfcomm_sppd -a 00:07:E0:00:0B:CA -t /dev/ttyp6
rfcomm_sppd[94692]: Starting on /dev/ttyp6...
@@ -928,7 +928,7 @@ rfcomm_sppd[94692]: Starting on /dev/ttyp6...
接続された pseudo tty はシリアルポートとして利用することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cu -l ttyp6
....
@@ -939,7 +939,7 @@ rfcomm_sppd[94692]: Starting on /dev/ttyp6...
古い Bluetooth デバイスのなかにはロールスイッチング (role switching) に対応していないものがあります。 デフォルトでは FreeBSD が新しい接続を受け付けるときに、 ロールスイッチを実行してマスタになろうとします。 これに対応していないデバイスは接続できないでしょう。 なお、ロールスイッチングは新しい接続が確立されるときに実行されるので、 ロールスイッチングに対応しているかどうかリモートデバイスに問い合わせることはできません。 ローカル側でロールスイッチングを無効にする HCI オプションがあります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# hccontrol -n ubt0hci write_node_role_switch 0
....
@@ -1171,7 +1171,7 @@ nfs_client_enable="YES"
変更が有効となるように、 [.filename]#/etc/exports# が変更されたら `mountd` を再起動しなければなりません。 これは `mountd` プロセスに HUP シグナルを送ることで実行できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP `cat /var/run/mountd.pid`
....
@@ -1180,7 +1180,7 @@ nfs_client_enable="YES"
NFS サーバでは
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmap
# nfsd -u -t -n 4
@@ -1189,14 +1189,14 @@ NFS サーバでは
NFS クライアントでは
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# nfsiod -n 4
....
これでリモートのファイルシステムを実際にマウントする準備がすべてできました。 この例では、サーバの名前は `server` で、 クライアントの名前は `client` とします。 リモートファイルシステムを一時的にマウントするだけ、 もしくは設定をテストするだけなら、クライアント上で `root` 権限で以下のコマンドを実行するだけです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount server:/home /mnt
....
@@ -1234,7 +1234,7 @@ amd はそれ自身を NFS サーバとして [.filename]#/host# および [.fil
====
`showmount` コマンドを用いて、 リモートホストのマウントで利用できるものが見られます。 たとえば、`foobar` と名付けられたホストのマウントを見るために次のように利用できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% showmount -e foobar
Exports list on foobar:
@@ -1287,7 +1287,7 @@ fastws:/sharedfs /project nfs rw,-r=1024 0 0
`freebox` 上で手動で mount コマンドを実行する場合は次のようにして下さい。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t nfs -o -r=1024 fastws:/sharedfs /project
....
@@ -1301,7 +1301,7 @@ freebox:/sharedfs /project nfs rw,-w=1024 0 0
`fastws` 上で手動で mount コマンドで実行する場合は次のようにして下さい。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t nfs -o -w=1024 freebox:/sharedfs /project
....
@@ -1426,7 +1426,7 @@ http://etherboot.sourceforge.net[Etherboot のウェブサイト] には主に L
ブートフロッピーを作成するためには、 etherboot をインストールしたマシンのドライブにフロッピーディスクを挿入します。 それからカレントディレクトリを etherboot ツリー内の [.filename]#src# ディレクトリにして次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# gmake bin32/devicetype.fd0
....
@@ -1454,7 +1454,7 @@ tftp dgram udp wait root /usr/libexec/tftpd tftpd -s /tftpboot
+
. `inetd` に設定ファイルを再読み込みさせてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
....
@@ -1483,7 +1483,7 @@ nfs_server_enable="YES"
+
. `mountd` に設定ファイルを再読み込みさせてください。 [.filename]#/etc/rc.conf# 内で NFS をはじめて有効にする必要があったのなら、 代わりに再起動した方がよいかもしれません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP `cat /var/run/mountd.pid`
....
@@ -1551,7 +1551,7 @@ nfs_server_enable="YES"
+
. NFS スワップファイルサーバ側でスワップファイルを作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /netswapvolume/netswap
# cd /netswapvolume/netswap
@@ -1851,7 +1851,7 @@ NIS の設定によっては、 さらに他のエントリを付け加える必
_NIS マップ_ とは [.filename]#/var/yp# ディレクトリにあるデータベースファイルです。 これらは NIS マスタの [.filename]#/etc# ディレクトリの設定ファイルから作られます。 唯一の例外は [.filename]#/etc/master.passwd# ファイルです。これは `root` や他の管理用アカウントのパスワードまでその NIS ドメインのすべてのサーバに伝えたくないという、 もっともな理由によるものです。このため NIS マップの初期化の前に以下を行う必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cp /etc/master.passwd /var/yp/master.passwd
# cd /var/yp
@@ -1867,7 +1867,7 @@ _NIS マップ_ とは [.filename]#/var/yp# ディレクトリにあるデータ
すべてが終わったら NIS マップを初期化します! FreeBSD には、これを行うために `ypinit` という名のスクリプトが含まれています (詳細はそのマニュアルページをご覧ください)。 このスクリプトはほとんどの UNIX(R) OS に存在しますが、 すべてとは限らないことを覚えておいてください。 Digital Unix/Compaq Tru64 UNIX では `ypsetup` と呼ばれています。NIS マスタのためのマップを作るためには `-m` オプションを `ypinit` に与えます。上述のステップを完了しているなら、以下を実行して NIS マップを生成します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ellington# ypinit -m test-domain
Server Type: MASTER Domain: test-domain
@@ -1896,7 +1896,7 @@ ellington has been setup as an YP master server without any errors.
`ypinit` は [.filename]#/var/yp/Makefile# を [.filename]#/var/yp/Makefile.dist# から作成します。 作成された時点では、そのファイルはあなたが FreeBSD マシンだけからなるサーバが 1 台だけの NIS 環境を扱っていると仮定しています。 _test-domain_ はスレーブサーバを一つ持っていますので [.filename]#/var/yp/Makefile# を編集しなければなりません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ellington# vi /var/yp/Makefile
....
@@ -1912,7 +1912,7 @@ NOPUSH = "True"
NIS スレーブサーバの設定はマスターサーバの設定以上に簡単です。 スレーブサーバにログオンし [.filename]#/etc/rc.conf# ファイルを前回と同様に編集します。唯一の違うところは `ypinit` の実行に `-s` オプションを使わなければいけないことです。 `-s` オプションは NIS マスターサーバの名前を要求し、 コマンドラインは以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
coltrane# ypinit -s ellington test-domain
@@ -2072,7 +2072,7 @@ tcpwrapper パッケージを使うとあなたの NIS サーバのレイテン
当該人物が NIS のデータベースに載っていても、 そのユーザがマシンにログオンできないようにする方法があります。 そうするには __-username__ をクライアントマシンの [.filename]#/etc/master.passwd# ファイルの末尾に付け足します。 _username_ はあなたがログインさせたくないと思っているユーザのユーザ名です。 これは `vipw` で行うべきです。 `vipw` は [.filename]#/etc/master.passwd# への変更をチェックし、編集終了後パスワードデータベースを再構築します。 たとえば、ユーザ _bill_ が `basie` にログオンするのを防ぎたいなら、以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
basie# vipw
[add -bill to the end, exit]
@@ -2157,7 +2157,7 @@ NIS の開発者はこの問題を _ネットグループ_ と呼ばれる方法
最初のステップは NIS マップネットグループの初期化です。 FreeBSD の man:ypinit[8] はこのマップをデフォルトで作りませんが、 その NIS の実装はそれが作られさえすればそれをサポートするものです。 空のマップを作るには、単に
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ellington# vi /var/yp/netgroup
....
@@ -2200,7 +2200,7 @@ BIGGROUP BIGGRP1 BIGGRP2 BIGGRP3
新しい NIS マップの有効化と配布は簡単です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ellington# cd /var/yp
ellington# make
@@ -2208,7 +2208,7 @@ ellington# make
これで新しい 3 つの NIS マップ [.filename]#netgroup#, [.filename]#netgroup.byhost#, [.filename]#netgroup.byuser# ができるはずです。 新しい NIS マップが利用できるか確かめるには man:ypcat[1] を使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ellington% ypcat -k netgroup
ellington% ypcat -k netgroup.byhost
@@ -2338,7 +2338,7 @@ NIS 環境にある今、 今までとは違ったやり方が必要なことが
* 研究室にユーザを追加するときは、それをマスター NIS サーバに _だけ_ 追加しなければならず、さらに _NIS マップを再構築することを忘れてはいけません_。 これを忘れると新しいユーザは NIS マスタ以外のどこにもログインできなくなります。 たとえば、新しくユーザ "jsmith" をラボに登録したいときは以下のようにします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw useradd jsmith
# cd /var/yp
@@ -2389,7 +2389,7 @@ default:\
[.filename]#/etc/login.conf# を変更したときは、 ログイン特性データベースも再構築しなければなりません。 これは `root` 権限で下記のようにコマンドを実行すればできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cap_mkdb /etc/login.conf
....
@@ -2554,7 +2554,7 @@ host mailhost {
[.filename]#dhcpd.conf# を書き終えたら以下のコマンドでサーバを起動できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd.sh start
....
@@ -2689,7 +2689,7 @@ named_enable="YES"
デーモンを手動で起動するためには (設定をした後で)
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ndc start
....
@@ -2700,7 +2700,7 @@ named_enable="YES"
次のコマンドが
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /etc/namedb
# sh make-localhost
@@ -3036,7 +3036,7 @@ named は砂場の外 (共有ライブラリ、ログソケットなど) にア
* named が存在することを期待しているディレクトリをすべて作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /etc/namedb
# mkdir -p bin dev etc var/tmp var/run master slave
@@ -3046,7 +3046,7 @@ named は砂場の外 (共有ライブラリ、ログソケットなど) にア
<.> これらのディレクトリに対して named が必要なのは書き込み権限だけなので、それだけを与えます。
* 基本ゾーンファイルと設定ファイルの編集と作成を行います。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cp /etc/localtime etc <.>
# mv named.conf etc && ln -sf etc/named.conf
@@ -3070,7 +3070,7 @@ $TTL 6h
<.> これは named が man:syslogd[8] に正しい時刻でログを書き込むことを可能にします。
* 4.9-RELEASE より前のバージョンの FreeBSD を使用している場合、 静的リンクされた named-xfer を構築し、砂場にコピーしてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/lib/libisc
# make cleandir && make cleandir && make depend && make all
@@ -3083,7 +3083,7 @@ $TTL 6h
+
静的リンクされた `named-xfer` をインストールしたら、 ソースツリーの中にライブラリまたはプログラムの古くなったコピーを残さないように、 掃除する必要があります。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/lib/libisc
# make cleandir
@@ -3098,7 +3098,7 @@ $TTL 6h
バージョン 4.9-RELEASE 以降の FreeBSD を使用している場合 [.filename]#/usr/libexec# にある `named-xfer` のコピーはデフォルトで静的リンクされています。 砂場にコピーするために単純に man:cp[1] が使えます。
* named が見ることができ、 書き込むことのできる [.filename]#dev/null# を作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /etc/namedb/dev && mknod null c 2 2
# chmod 666 null
@@ -3106,7 +3106,7 @@ $TTL 6h
* [.filename]#/etc/namedb/var/run/ndc# から [.filename]#/var/run/ndc# へのシンボリックリンクを作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ln -sf /etc/namedb/var/run/ndc /var/run/ndc
....
@@ -3285,7 +3285,7 @@ NTP サーバが起動時に実行されることを保証するために、 `xn
マシンを再起動することなくサーバを実行したいときは、 [.filename]#/etc/rc.conf# 内の `xntpd_flags` で追加されたパラメータをすべて指定して `ntpd` を実行してください。以下に例を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ntpd -p /var/run/ntpd.pid
....
@@ -3576,7 +3576,7 @@ inetd の設定は [.filename]#/etc/inetd.conf# ファイルによって制御
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
....
@@ -3850,7 +3850,7 @@ BUSY
はじめに、ラップリンクケーブルを入手しなければなりません。 次に、両方のコンピュータのカーネルが man:lpt[4] ドライバ対応であることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# grep lp /var/run/dmesg.boot
lpt0: <Printer> on ppbus0
@@ -3874,7 +3874,7 @@ hint.ppc.0.irq="7"
それからカーネルコンフィギュレーションファイルに `device plip` という行があるか、または [.filename]#plip.ko# カーネルモジュールが読み込まれていることを確認してください。 どちらの場合でも man:ifconfig[8] コマンドを直接実行したときに、 パラレルネットワークインタフェースが現れるはずです。 FreeBSD 4.X ではこのようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig lp0
lp0: flags=8810<POINTOPOINT,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -3882,7 +3882,7 @@ lp0: flags=8810<POINTOPOINT,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
FreeBSD 5.X ではこのようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig plip0
plip0: flags=8810<POINTOPOINT,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -3905,14 +3905,14 @@ IP Address 10.0.0.1 10.0.0.2
次のコマンドで `host1` 上のインタフェースを設定します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig lp0 10.0.0.1 10.0.0.2
....
次のコマンドで `host2` 上のインタフェースを設定します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig plip0 10.0.0.2 10.0.0.1
....
@@ -3930,7 +3930,7 @@ IP Address 10.0.0.1 10.0.0.2
接続がうまくいっているか確かめるために、 両方のホスト上で互いを ping してください。 たとえば `host1` で以下を実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig lp0
lp0: flags=8851<UP,POINTOPOINT,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
@@ -4059,7 +4059,7 @@ IPv4 のブロードキャストアドレス (通常 `xxx.xxx.xxx.255`) は、IP
ここまで来れば、下記を理解することができるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig
....
@@ -4098,7 +4098,7 @@ IPv6 アドレス構造についての詳細は RFC3513 をご覧ください。
ここに man:gif[4] トンネルを設定する典型的な例を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig gif0 create
# ifconfig gif0
@@ -4118,13 +4118,13 @@ gif0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1280
ここまで来ると 6bone アップリンクに経路設定することは比較的簡単でしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# route add -inet6 default -interface gif0
# ping6 -n MY_UPLINK
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# traceroute6 www.jp.FreeBSD.org
(3ffe:505:2008:1:2a0:24ff:fe57:e561) from 3ffe:8060:100::40:2, 30 hops max, 12 byte packets
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
index 9a64e179f2..016cb971a3 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
@@ -73,7 +73,7 @@ FreeBSD は様々な使い方ができます。その中の一つが、 テキ
起動時に自動的にグラフィカルな環境が起動するように FreeBSD を設定していなければ、システムが起動してスタートアップ スクリプトが実行されると、すぐにログインプロンプトが出てくるでしょう。 次のようものが表示されるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Additional ABI support:.
Local package initialization:.
@@ -113,14 +113,14 @@ FreeBSD は、マルチユーザ、マルチプロセスなシステムです。
FreeBSD が起動してスタートアップスクリプトを実行し終わった 直後に、プロンプトを表示して有効なユーザ名の入力を促します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
login:
....
この例では `john` というユーザ名を使う ことにしましょう。このプロンプトに対して `john` と入力して、kbd:[Enter] を 押してください。そうすると、 次のような"パスワード"の入力を要求するプロンプトが 表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
login: john
Password:
@@ -202,14 +202,14 @@ options SC_PIXEL_MODE
1 度このオプションを有効にしてカーネルを再コンパイルしたら、 あなたのハードウェアがどのビデオモードに対応しているか、 man:vidcontrol[1] を用いて知ることができます。 以下を実行すると、どのビデオモードに対応しているかを知ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vidcontrol -i mode
....
このコマンドの出力結果があなたのハードウェアが対応しているビデオモードです。 その後 `root` ユーザで man:vidcontrol[1] を実行することで、 新しくどのビデオモードを使うかを選択できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vidcontrol MODE_279
....
@@ -270,7 +270,7 @@ FreeBSD は BSD UNIX(R) の直系の子孫であり、 いくつかの鍵とな
man:ls[1] に対してコマンドライン引数 `-l` を使うと、 詳細なディレクトリリストを見ることができ、 ファイルの所有者、グループ、その他への許可属性を示す欄があるのがわかります。 例えば、`ls -l` を実行して、 適当なディレクトリを表示させると以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ls -l
total 530
@@ -282,7 +282,7 @@ total 530
以下に示すのは、 `ls -l` の最初の行を抜き出したものです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
-rw-r--r--
....
@@ -359,14 +359,14 @@ total 530
これらの値は、これまでと同様に man:chmod[1] コマンドで用いますが、文字で指定します。 たとえば、_FILE_ に対して自分以外のユーザからアクセスを一切受け付けたくない、 というときには以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chmod go= FILE
....
カンマ区切りで設定することで、 ファイルの属性を一度に 2 つ以上変更できます。 以下の例では、_FILE_ に対して自分以外のユーザから書き込みの権限を取り上げ、 かわりにすべてのユーザが _FILE_ を実行できるようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chmod go-w,a+x FILE
....
@@ -379,21 +379,21 @@ total 530
ファイルフラグは、man:chflags[1] を使って、簡単なインタフェースで設定できます。 例えば、[.filename]#file1# というファイルにシステムレベルで消去不可のフラグを設定するには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chflags sunlink file1
....
また、消去不可のフラグを削除するには、 以下のように先ほどのコマンドの `sunlink` の前に "no" をつけるだけです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chflags nosunlink file1
....
ファイルにどのフラグが設定されているのかを見るには、man:ls[1] コマンドを `-lo` オプションと一緒に使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ls -lo file1
....
@@ -733,7 +733,7 @@ man:mount[8] コマンドは、 ファイルシステムをマウントするた
基本的には、次のように使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount device mountpoint
....
@@ -795,7 +795,7 @@ man:ps[1] と man:top[1] という2つのコマンドが システム上のプ
デフォルトでは、`ps` は動作中かつ所有者が自分のコマンドのみを表示します。 例えば:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ps
PID TT STAT TIME COMMAND
@@ -823,7 +823,7 @@ man:ps[1] は表示する情報を変えるためのオプションをたくさ
man:top[1] の出力も同様です。 例は以下の通りです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% top
last pid: 72257; load averages: 0.13, 0.09, 0.03 up 0+13:38:33 22:39:10
@@ -880,7 +880,7 @@ man:kill[1] コマンドを使って送るシグナルはこの例をご覧く
. シグナルを送りたいプロセスのプロセス ID を探します。 それには man:ps[1] と man:grep[1] を使います。 man:grep[1] コマンドは出力を検索するために使い、 指定した文字列を探します。 このコマンドは一般ユーザで実行しますが、 man:inetd[8] は `root` で実行されているので、 man:ps[1] には `ax` オプションを与える必要があります。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ps -ax | grep inetd
198 ?? IWs 0:00.00 inetd -wW
@@ -889,7 +889,7 @@ man:kill[1] コマンドを使って送るシグナルはこの例をご覧く
ということで、man:inetd[8] の PID は 198 です。 `grep inetd` コマンドがこの出力に出てくる場合もあります。 それは、man:ps[1] が動作中のプロセスのリストを見つける方法によります。
. man:kill[1] を使ってシグナルを送ります。 man:inetd[8] は `root` で起動されているために、 まず man:su[1] を使って `root` にならなければなりません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% su
Password:
@@ -969,14 +969,14 @@ FreeBSD では日々の作業のほとんどは、 「シェル」と呼ばれ
環境変数をセットする方法は、 それぞれのシェルごとに多少異なります。 たとえば、`tcsh` や `csh` 等の C シェルでは `setenv` を使います。 `sh` や `bash` 等の Bourne シェルでは `set` と `export` を使います。 たとえば `csh` か `tcsh` で `EDITOR` 環境変数の値を [.filename]#/usr/local/bin/emacs# に セットするか変更するには、次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% setenv EDITOR /usr/local/bin/emacs
....
Bourne シェルでは次のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% export EDITOR="/usr/local/bin/emacs"
....
@@ -994,7 +994,7 @@ Bourne シェルでは次のようになります。
`chsh` に `-s` オプションをつけると、 エディタを起動せずにシェルを変更することが可能です。 たとえば、シェルを `bash` に変えたいなら、次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chsh -s /usr/local/bin/bash
....
@@ -1005,7 +1005,7 @@ Bourne シェルでは次のようになります。
たとえば、`bash` を手動で [.filename]#/usr/local/bin# にインストールした場合 以下のようにする必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# echo "/usr/local/bin/bash" >> /etc/shells
....
@@ -1049,14 +1049,14 @@ UNIX(R) オペレーティングシステムにおけるデバイスのほとん
FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルページの形式になっているものです。 FreeBSD システム上のほとんどすべてのプログラムには、 基本的な操作方法とさまざまな引数を説明しているリファレンスマニュアルが添付されています。 これらのマニュアルは `man` コマンドで見ることができます。`man` コマンドの使い方は簡単です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% man コマンド名
....
`コマンド名` のところには、知りたいコマンドの名前を入れます。 たとえば `ls` コマンドについて知りたい場合には、 次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% man ls
....
@@ -1075,7 +1075,7 @@ FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルペ
時折、 同じトピックがオンラインマニュアルの複数のセクションに記載されている場合があります。 たとえば、`chmod` ユーザコマンドと `chmod()` システムコールの場合がそれに該当します。 この場合、`man` コマンドにセクション番号を与えることで、 どちらを参照したいかを指定することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% man 1 chmod
....
@@ -1084,7 +1084,7 @@ FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルペ
コマンドの名前を知っていて、 単純にその使い方を知りたい場合はここまでの説明で十分でしょう。 しかし、 もしコマンドの名前を思い出せない場合にはどうしたら良いのでしょうか? `man` に `-k` スイッチをつければ、 コマンド解説 (description) の文章から、 指定したキーワードを検索することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% man -k mail
....
@@ -1093,7 +1093,7 @@ FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルペ
それでは、[.filename]#/usr/bin# にあるさまざまなコマンドすべてを見ていて、 それらが実際にどう働くのかが、まったく見当もつかないときには どうしたら良いでしょう? そのときは単純に、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cd /usr/bin
% man -f *
@@ -1101,7 +1101,7 @@ FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルペ
とするか、あるいは同じ働きをする
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cd /usr/bin
% whatis *
@@ -1116,7 +1116,7 @@ FreeBSD には Free Software Foundation (FSF) によるアプリケーション
man:info[1] コマンドを使うには、単に次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% info
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/boot/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/boot/_index.adoc
index d12170c405..599eb3bf3e 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/boot/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/boot/_index.adoc
@@ -101,7 +101,7 @@ FreeBSD のインストーラがインストールする MBR は、 [.filename]#
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
F1 Win
F2 FreeBSD
@@ -113,7 +113,7 @@ Default: F2
他のオペレーティングシステムは、 FreeBSD の後にインストールを行うと、既存の MBR を上書きしてしまいます。 もしそうなってしまったら、 もしくは既存の MBR を FreeBSD の MBR で置き換えるには、 次のコマンドを使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# fdisk -B -b /boot/boot0 device
....
@@ -136,7 +136,7 @@ _device_ は起動するデバイス名で、 たとえば 1 番目の IDE デ
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:ad(0,a)/boot/loader
@@ -147,7 +147,7 @@ boot:
インストールされた [.filename]#boot1# と [.filename]#boot2# を変更するには、 `bsdlabel` を使ってください。 以下の例では、_diskslice_ は起動するディスクとスライスで、たとえば最初の IDE ディスクの 1 番目のスライスは [.filename]#ad0s1# となります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# bsdlabel -B diskslice
....
@@ -220,14 +220,14 @@ loader は最後に、 標準設定で 10 秒のキー入力待ち時間を用
次にあげるのは、ローダの実践的な使用例です。 普段使っているカーネルをシングルユーザモードで起動します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
boot -s
....
普段使っているカーネルとモジュールをアンロードし、 古いもしくは別のカーネルをロードするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
unload
load kernel.old
@@ -237,7 +237,7 @@ load kernel.old
普段のカーネルで使っているモジュールを指定したカーネルでロードする場合は、 次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
unload
set kernel="kernel.old"
@@ -246,7 +246,7 @@ boot-conf
カーネルの自動設定スクリプトをロードします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
load -t userconfig_script /boot/kernel.conf
....
@@ -381,14 +381,14 @@ bitmap_name="/boot/splash.bin"
[.filename]#/boot/device.hints# は 1 行につき一つの変数を設定でき、行頭の "#" はその行がコメントであることを示しています。 書式は次の通りです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
hint.driver.unit.keyword="value"
....
ステージ 3 ブートローダ で設定するときの書式は次の通りです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
set hint.driver.unit.keyword=value
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/bsdinstall/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/bsdinstall/_index.adoc
index 218af0c329..f1a19e9c6d 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/bsdinstall/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/bsdinstall/_index.adoc
@@ -193,7 +193,7 @@ UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) で起動するコンピュータ
====
. man:dd[1] コマンドユーティリティは、 BSD, Linux(R), および Mac OS(R) システムで利用できます。 `dd` を使ってイメージを焼くには、 USB スティックを挿入して、 デバイス名を確定してください。 その後、ダウンロードしたインストールファイルおよび、 USB スティックのデバイス名を指定してください。 この例では、amd64 インストールイメージを FreeBSD システムの最初の USB デバイスに書き込みます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=FreeBSD-12.1-RELEASE-amd64-memstick.img of=/dev/da0 bs=1M conv=sync
....
@@ -250,7 +250,7 @@ commit your changes?
ほとんどのコンピュータでは、 起動中にキーボードの kbd:[C] を押しておくと、CD から起動します。 別の方法では kbd:[Command+Option+O+F]、 または non-Apple(R) キーボードでは kbd:[Windows+Alt+O+F] を押してください。`0 >` プロンプトで
-[source,bash]
+[source,shell]
....
boot cd:,\ppc\loader cd:0
....
@@ -884,7 +884,7 @@ FreeBSD の起動時には、多くのメッセージが画面に表示されま
<<bsdinstall-config-serv>> にて、 sshd を有効に設定した場合には、 最初の起動時にシステムが RSA および DSA キーを生成するため、 少々時間がかかるかもしれません。 その後の起動はより速くなるでしょう。 鍵のフィンガープリントは、以下の例のように表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Generating public/private rsa1 key pair.
Your identification has been saved in /etc/ssh/ssh_host_key.
@@ -1040,7 +1040,7 @@ image::bsdinstall-netinstall-mirrorselect.png[]
システムの起動時に、ハードウェアの検出中にシステムが固まったり、 インストール中におかしな振る舞いをする場合には、 ACPI が原因の可能性があります。 i386 および amd64 プラットフォームにおいて、 FreeBSD はシステムの設定を手助けするシステム ACPI サービスを、 起動時に検出された場合に広く使います。 残念ながら、まだいくつかの不具合が、 ACPI ドライバとシステムのマザーボードおよび BIOS ファームウェア両方に存在しています。 起動ステージ 3 において、ヒント情報 `hint.acpi.0.disabled` を以下のように設定すると ACPI を無効にできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
set hint.acpi.0.disabled="1"
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/config/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/config/_index.adoc
index 07ddc30e90..482ee6eb2d 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/config/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/config/_index.adoc
@@ -429,14 +429,14 @@ man:sysctl[8] は稼働中の FreeBSD システムに変更を加えるための
読み取り可能なすべての変数を表示するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% sysctl -a
....
個々の変数、たとえば `kern.maxproc` を読むには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% sysctl kern.maxproc
kern.maxproc: 1044
@@ -444,7 +444,7 @@ kern.maxproc: 1044
特定の変数をセットするには、直感的な文法 _変数_=_値_ を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl kern.maxfiles=5000
kern.maxfiles: 2088 -> 5000
@@ -471,7 +471,7 @@ FreeBSD 4.3 では IDE のライトキャッシュがオフになりました。
man:tunefs[8] プログラムはファイルシステムを細かくチュー ニングするのに使えます。このプログラムにはさまざまなオプションがありま すが、ここではソフトアップデートをオンオフすることだけを考えま す。以下の様にして切り替えます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tunefs -n enable /filesystem
# tunefs -n disable /filesystem
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/cutting-edge/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/cutting-edge/_index.adoc
index 0ecc55b09a..d6e844f24c 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/cutting-edge/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/cutting-edge/_index.adoc
@@ -152,7 +152,7 @@ FreeBSD のセキュリティパッチを適用する過程は簡単になりま
以下のコマンドを実行すると、FreeBSD のセキュリティパッチがダウンロードされ、インストールされます。 最初のコマンドは、未対応のパッチがあるかどうかを調べます。 もし未対応のパッチがある場合には、 パッチが当てられた際に変更されるファイルのリストが作成されます。 2 番目のコマンドはパッチを適用します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update fetch
# freebsd-update install
@@ -176,7 +176,7 @@ FreeBSD のセキュリティパッチを適用する過程は簡単になりま
うまく行かなかった場合には、`freebsd-update` を以下のように実行すると、最後の変更までロールバックできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update rollback
Uninstalling updates... done.
@@ -207,14 +207,14 @@ FreeBSD のマイナーバージョン間のアップグレード、 たとえ
以下のコマンドを実行すると、FreeBSD 9.0 のシステムを FreeBSD 9.1 にアップグレードします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade
....
コマンドを実行すると、`freebsd-update` は設定ファイルと現在のシステムを評価し、 アップデートするために必要な情報を収集します。 画面には、どのコンポーネントが認識され、 どのコンポーネントが認識されていないといったリストが表示されます。 たとえば以下のように表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Looking up update.FreeBSD.org mirrors... 1 mirrors found.
Fetching metadata signature for 9.0-RELEASE from update1.FreeBSD.org... done.
@@ -238,7 +238,7 @@ Does this look reasonable (y/n)? y
カスタムカーネルを使っていると、 上記のステップで以下のような警告が表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
WARNING: This system is running a "MYKERNEL" kernel, which is not a
kernel configuration distributed as part of FreeBSD 9.0-RELEASE.
@@ -254,7 +254,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
====
すべてのパッチは別のディレクトリでマージされており、 まだ、システムには反映されていません。 すべてのパッチが正しく適用され、 すべての設定ファイルがマージされてプロセスがスムーズに進んだら、 ユーザは以下のコマンドを用いて、 変更点をディスクに反映してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update install
....
@@ -263,7 +263,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
パッチは最初にカーネルとカーネルモジュールに対して当てられます。 システムがカスタムカーネルを実行している場合には、 man:nextboot[8] を使って次回の再起動時のカーネルを、 アップデートされた [.filename]#/boot/GENERIC# に設定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# nextboot -k GENERIC
....
@@ -275,14 +275,14 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
アップデートされたカーネルでコンピュータを再起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# shutdown -r now
....
システムがオンラインに戻ったら、以下のコマンドを使って `freebsd-update` を再び実行してください。 アップデートプロセスの状態は保存されているので、 `freebsd-update` を実行すると、 最初からではなく、次のステップに進み、 古い共有ライブラリとオブジェクトファイルを削除します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update install
....
@@ -301,7 +301,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
もし、2 回以上カスタムカーネルを構築した後であったり、 カスタムカーネルを構築した回数がわからなければ、 現在のオペレーティングシステムのバージョンの [.filename]#GENERIC# カーネルを入手してください。 コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、 インストールメディアから [.filename]#GENERIC# カーネルをインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount /cdrom
# cd /cdrom/usr/freebsd-dist
@@ -310,7 +310,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
別な方法としては、 [.filename]#GENERIC# カーネルをソースから再構築して、 インストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make kernel __MAKE_CONF=/dev/null SRCCONF=/dev/null
@@ -327,14 +327,14 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
すべての package の強制的なアップグレードでは、 バージョン番号が上がらない package に対しても、 リポジトリから最新のバージョンで、インストールされている package を置き換えます。 FreeBSD のメージャーバージョンが変わるようなアップグレードでは、 ABI のバージョンも変わるため、 このようなアップグレードが必要になります。 強制的なアップグレードを行うには、以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg-static upgrade -f
....
インストールされているすべてのアプリケーションを再構築するには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster -af
....
@@ -343,7 +343,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
ソフトウェアのアップグレードが終わったら、最後にもう一度 `freebsd-update` を実行して、 すべてのアップグレードプロセスのやり残し作業を行い、 アップグレードのプロセスを完了してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update install
....
@@ -364,7 +364,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
比較を行うには、 結果の出力先のファイル名を指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# freebsd-update IDS >> outfile.ids
....
@@ -373,7 +373,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
これらの行は極めて長いのですが、出力形式は簡単にすぐに解析できます。 たとえば、これらのリリースで異なっているすべてのファイルを知りたいのであれば、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cat outfile.ids | awk '{ print $1 }' | more
/etc/master.passwd
@@ -400,7 +400,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
インストールしたら、svnlite を使って、ドキュメントのソースをダウンロードしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svnlite checkout https://svn.FreeBSD.org/doc/head /usr/doc
....
@@ -409,7 +409,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
ダウンロードしたドキュメントのソースをアップデートするには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svnlite update /usr/doc
....
@@ -418,7 +418,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
利用可能なすべての言語のドキュメントをアップデートするには、 以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/doc
# make install clean
@@ -426,7 +426,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
もし、ある特定の言語のみをアップデートしたいのであれば、 [.filename]#/usr/doc# の下にある各言語のサブディレクトリで `make` を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/doc/en_US.ISO8859-1
# make install clean
@@ -434,14 +434,14 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update install"
ドキュメントをアップデートする別の方法は、 [.filename]#/usr/doc# または各言語のサブディレクトリで以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make update
....
`FORMATS` を設定して、 以下のようにインストールする出力形式を指定できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/doc
# make FORMATS='html html-split' install clean
@@ -480,7 +480,7 @@ FreeBSD のドキュメントをアップデートするこれらの方法は、
バイナリ package を使うと、 インストールする言語に用意されているすべての形式の FreeBSD ドキュメントがインストールされます。 たとえば、以下のコマンドを実行すると、 ハンガリー語のドキュメントの最新 package がインストールされます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install hu-freebsd-doc
....
@@ -492,7 +492,7 @@ FreeBSD のドキュメントをアップデートするこれらの方法は、
ドキュメントのフォーマットを指定する場合には、package ではなく port から構築してください。たとえば、 英語のドキュメントを構築してインストールするには以下のようにして下さい。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/misc/freebsd-doc-en
# make install clean
@@ -513,7 +513,7 @@ HTML 形式を構築します。 各ドキュメントに対し、単一版の H
以下は、上記の変数を用いてハンガリー語のドキュメントを PDF 形式でインストールする方法です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/misc/freebsd-doc-hu
# make -DWITH_PDF DOCBASE=share/doc/freebsd/hu install clean
@@ -521,7 +521,7 @@ HTML 形式を構築します。 各ドキュメントに対し、単一版の H
crossref:ports[ports,アプリケーションのインストール - packages と ports] に書かれている手順を使って、 ドキュメンテーション package または port をアップデートできます。 たとえば、以下のコマンドを実行すると、 package:ports-mgmt/portupgrade[] から、package だけを使ってインストールされているハンガリー語のドキュメントをアップデートします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster -PP hu-freebsd-doc
....
@@ -600,7 +600,7 @@ FreeBSD-STABLE を追いかけるには
====
. アップデートおよびビルド
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svnlite update /usr/src <.>
check /usr/src/UPDATING <.>
@@ -645,7 +645,7 @@ check /usr/src/UPDATING <.>
FreeBSD のソースコードは [.filename]#/usr/src/# に置かれています。 このソースコードのアップデートには、 Subversion バージョン管理システムを利用する方法が推奨されています。まず、 ソースコードがバージョン管理下にあることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svnlite info /usr/src
Path: /usr/src
@@ -655,7 +655,7 @@ Working Copy Root Path: /usr/src
この結果は、[.filename]#/usr/src/# がバージョン管理下にあり、man:svnlite[1] を使ってアップデートできることを示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svnlite update /usr/src
....
@@ -694,7 +694,7 @@ STABLE ブランチは、 時期によってはユーザに影響するような
man:uname[1] を使って FreeBSD のバージョンを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# uname -r
10.3-RELEASE
@@ -702,7 +702,7 @@ man:uname[1] を使って FreeBSD のバージョンを確認してください
<<updating-src-obtaining-src-repopath>> から分かるように、`10.3-RELEASE` のアップデートのためのソースコードのパスは、 `base/releng/10.3` です。 このパスは、ソースコードをチェックアウトする時に使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mv /usr/src /usr/src.bak <.>
# svnlite checkout https://svn.freebsd.org/base/releng/10.3 /usr/src <.>
@@ -717,7 +717,7 @@ man:uname[1] を使って FreeBSD のバージョンを確認してください
まず最初に _world_ (カーネルを除くオペレーティングシステムのすべて) をコンパイルします。 このステップを最初に実行するのは、 カーネルの構築を最新のツールを使って行うようにするためです。 このステップが終わったら、カーネルそのものを構築します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make buildworld
@@ -733,7 +733,7 @@ man:uname[1] を使って FreeBSD のバージョンを確認してください
FreeBSD ビルドシステムのいくつかのバージョンは、 オブジェクトが一時的に置かれるディレクトリ [.filename]#/usr/obj# に前回のコンパイルされたコードを残します。 これにより、変更されていないコードを再コンパイルせずにすむので、 その後の構築時間を短縮できます。 すべてを再構築するには、構築を開始する前に、 `cleanworld` を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make cleanworld
....
@@ -749,7 +749,7 @@ FreeBSD ビルドシステムのいくつかのバージョンは、 オブジ
====
以下は 4 つのジョブで world とカーネルを構築する例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make -j4 buildworld buildkernel
....
@@ -761,7 +761,7 @@ FreeBSD ビルドシステムのいくつかのバージョンは、 オブジ
ソースコードが変更された場合には、 `buildworld` を完了しなければいけません。 その後、いつでも `buildkernel` でカーネルを構築できます。 カーネルだけを構築するには、以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make buildkernel
@@ -783,7 +783,7 @@ FreeBSD 標準のカーネルは、 [.filename]#GENERIC# と呼ばれる _カー
カスタムコンフィグレーションファイルは、 [.filename]#GENERIC# コンフィグレーションファイルをコピーして作成できます。 たとえば、 ストレージサーバ用の [.filename]#STORAGESERVER# という名前の新しいカスタムカーネルは、 以下のようにして作成できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cp /usr/src/sys/amd64/conf/GENERIC /root/STORAGESERVER
# cd /usr/src/sys/amd64/conf
@@ -794,7 +794,7 @@ FreeBSD 標準のカーネルは、 [.filename]#GENERIC# と呼ばれる _カー
コマンドラインからカーネルコンフィグレーションファイルを `KERNCONF` に指定することで、 カスタムカーネルを構築できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make buildkernel KERNCONF=STORAGESERVER
....
@@ -804,7 +804,7 @@ FreeBSD 標準のカーネルは、 [.filename]#GENERIC# と呼ばれる _カー
`buildworld` および `buildkernel` が完了したら、 新しいカーネルと world をインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make installkernel
@@ -816,7 +816,7 @@ FreeBSD 標準のカーネルは、 [.filename]#GENERIC# と呼ばれる _カー
カスタムカーネルを構築した場合は、 新しいカスタムカーネルを `KERNCONF` に設定して実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make installkernel KERNCONF=STORAGESERVER
@@ -838,7 +838,7 @@ man:mergemaster[8] を用いることで、 システムの設定ファイルに
`-Ui` オプションを使って man:mergemaster[8] を実行すると、 ユーザが手を加えていないファイルのアップデートおよび新しく追加されたファイルのインストールを自動的に行います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mergemaster -Ui
....
@@ -850,28 +850,28 @@ man:mergemaster[8] を用いることで、 システムの設定ファイルに
アップデート後に、 使われなくなったファイルやディレクトリが残ることがあります。 これらのファイルは、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make check-old
....
で確認でき、以下のようにして削除できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make delete-old
....
同様に使われなくなったライブラリが残ることもあります。 これらのライブラリは、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make check-old-libs
....
で確認でき、以下のようにして削除できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make delete-old-libs
....
@@ -883,7 +883,7 @@ man:mergemaster[8] を用いることで、 システムの設定ファイルに
古いファイルとディレクトリのすべてを削除しても問題ないことを確認したら、 コマンドに `BATCH_DELETE_OLD_FILES` を設定することで、各ファイルを削除する際に kbd:[y] および kbd:[Enter] を押さなくても済むようにできます。以下はその例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make BATCH_DELETE_OLD_FILES=yes delete-old-libs
....
@@ -895,7 +895,7 @@ man:mergemaster[8] を用いることで、 システムの設定ファイルに
コンピュータを再起動して、すべての変更を反映させることが、 アップデートの最後におこなう作業です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# shutdown -r now
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/desktop/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/desktop/_index.adoc
index 44c0d10c28..0761d65230 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/desktop/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/desktop/_index.adoc
@@ -108,21 +108,21 @@ Firefox は、 標準に準拠した HTML 表示エンジン、タブブラウ
最新の Firefox の package をインストールするには以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install firefox
....
Firefox 延長サポート版 (ESR: Extended Support Release) を利用したい場合には、 かわりに以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install firefox-esr
....
かわりにソースコードから希望の firefox をコンパイルすることもできます。 この例では package:www/firefox[] をビルドしますが、 `firefox` の部分は、 インストールする ESR やローカライズに置き換えることもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/www/firefox
# make install clean
@@ -134,14 +134,14 @@ Konqueror はブラウザであると同時に、 ファイルマネージャお
Konqueror は、 以下のように入力して package からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install konqueror
....
Ports Collection からインストールするには、 以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11-fm/konqueror/
# make install clean
@@ -153,14 +153,14 @@ Chromium は、 オープンソースのブラウザのプロジェクトで、
Chromium は、 以下のように入力することで package からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install chromium
....
または、Ports Collection を用いて ソースから Chromium をコンパイルしてインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/www/chromium
# make install clean
@@ -218,14 +218,14 @@ KDE デスクトップには、 KDE 環境以外でも利用可能なオフィ
FreeBSD では package または port から package:editors/calligra[] をインストール出来ます。 package からインストールするには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install calligra
....
package を入手できない場合は、かわりに Ports Collection を利用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/editors/calligra
# make install clean
@@ -239,14 +239,14 @@ AbiWord は、 Microsoft(R) [.filename]#.rtf# のような独自仕様を含む
AbiWord package をインストールするには、以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install abiword
....
package を入手できない場合は、 Ports Collection からコンパイルしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/editors/abiword
# make install clean
@@ -258,14 +258,14 @@ package を入手できない場合は、 Ports Collection からコンパイル
package をインストールするには、以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install gimp
....
もしくは、Ports Collection を利用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/gimp
# make install clean
@@ -281,14 +281,14 @@ Apache OpenOffice の文書作成ソフトウェアは、ネイティブの XML
Apache OpenOffice package をインストールするには、以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install apache-openoffice
....
package をインストールしたら、以下のコマンドを入力して Apache OpenOffice を起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% openoffice-X.Y.Z
....
@@ -297,7 +297,7 @@ package をインストールしたら、以下のコマンドを入力して Ap
希望の Apache OpenOffice の packages を利用できない場合には、port を利用する方法もあります。 しかしながら、コンパイルには大きなディスクスペースと、 本当にかなり長い時間を必要とします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/editors/openoffice-4
# make install clean
@@ -307,7 +307,7 @@ package をインストールしたら、以下のコマンドを入力して Ap
====
地域化されたバージョンをビルドするには、 上記のコマンドの代わりに以下を実行して下さい。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make LOCALIZED_LANG=your_language install clean
....
@@ -323,7 +323,7 @@ LibreOffice の文書作成ソフトウェアは、 ネイティブのファイ
英語版の LibreOffice package をインストールするには、以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install libreoffice
....
@@ -332,7 +332,7 @@ Ports Collection の edtors カテゴリ (https://www.FreeBSD.org/ja/ports/[free
package をインストールしたら、以下のコマンドで LibreOffice を起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% libreoffice
....
@@ -341,7 +341,7 @@ package をインストールしたら、以下のコマンドで LibreOffice
希望の LibreOffice の packages を利用できない場合には、port からコンパイルする方法もあります。 しかしながら、コンパイルには大きなディスクスペースと、 本当にかなり長い時間を必要とします。 以下の例では、英語版をコンパイルします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/editors/libreoffice
# make install clean
@@ -397,14 +397,14 @@ FreeBSD 向けの軽い PDF ビューアを使いたいのなら Xpdf を試し
Xpdf の package をインストールするには次のコマンドを入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install xpdf
....
package を入手できない場合は、 Ports Collection を利用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/xpdf
# make install clean
@@ -418,14 +418,14 @@ gv は PostScript(R) と PDF のビューアです。これは ghostview をベ
package から gv をインストールするには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install gv
....
package を利用できない場合には、Ports Collection を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/print/gv
# make install clean
@@ -437,14 +437,14 @@ Geeqie は、 メンテナンスが行われていない GQView プロジェク
Geeqie package をインストールするには次のコマンドを入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install geeqie
....
package を入手できない場合は、 Ports Collection を利用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/geeqie
# make install clean
@@ -456,14 +456,14 @@ ePDFView は軽量な PDF ドキュメントビューアです。 このビュ
package から ePDFView をインストールするには以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install epdfview
....
package が利用できないようでしたら、 Ports Collection を使ってインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/epdfview
# make install clean
@@ -475,14 +475,14 @@ Okular は、 KDE の KPDF をベースとした一般的なドキュメント
package で Okular をインストールするには、以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install okular
....
package が利用できないようでしたら、 Ports Collection を使ってインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/okular
# make install clean
@@ -527,14 +527,14 @@ GnuCash は洗練された登録機能、 階層構造の勘定システム、
GnuCash package をインストールするには次のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install gnucash
....
package が手に入らなければ、Ports Collection を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/finance/gnucash
# make install clean
@@ -546,14 +546,14 @@ Gnumeric は、 GNOME コミュニティによって開発されている表計
Gnumeric package をインストールするには次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install gnumeric
....
package が手に入らなければ、Ports Collection を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/math/gnumeric
# make install clean
@@ -565,14 +565,14 @@ KMyMoney は、KDE コミュニティが作成している個人用財務管理
package から KMyMoney をインストールするには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install kmymoney-kde4
....
package が手に入らない場合は、 Ports Collection を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/finance/kmymoney-kde4
# make install clean
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/disks/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/disks/_index.adoc
index 2e5426d180..16603c9bca 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/disks/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/disks/_index.adoc
@@ -145,7 +145,7 @@ sysinstall のラベルエディタ は、ルートパーティションでも
このセットアップ方法では、 すでにコンピュータに他のオペレーティングシステムがインストールされていても 正しく協調動作することが可能で、他のオペレーティングシステムの `fdisk` ユーティリティを混乱させることもありません。 新しいディスクにインストールする場合は、 この方法を用いることが推奨されています。 後述する `専用モード` は、 そうしなければならない理由がある時にのみ、 利用するようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/dev/da1 bs=1k count=1
# fdisk -BI da1 # 新しいディスクの初期化
@@ -163,7 +163,7 @@ IDE ディスクを使う場合は [.filename]#da# の部分を [.filename]#ad#
新しいドライブを他の OS と共有しない場合には `専用` モードを用いることもできます。 このモードはマイクロソフトの OS を混乱させることを憶えておいてください (しかし、それらによって壊されることはありません)。 一方、IBM の OS/2(R) はどんなパーティションでも見つけたら理解できなくても "専有" します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/dev/da1 bs=1k count=1
# disklabel -Brw da1 auto
@@ -176,7 +176,7 @@ IDE ディスクを使う場合は [.filename]#da# の部分を [.filename]#ad#
もう一つの方法は次の通り。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=/dev/da1 count=2
# disklabel /dev/da1 | disklabel -BrR da1 /dev/stdin
@@ -396,7 +396,7 @@ ar0: WARNING - mirror lost
man:atacontrol[8] を使用して詳細を調べてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# atacontrol list
ATA channel 0:
@@ -424,7 +424,7 @@ ar0: ATA RAID1 subdisks: ad4 ad6 status: DEGRADED
. ディスクを安全に取り外すために、 まずアレイから切り離します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# atacontrol detach 3
....
@@ -432,7 +432,7 @@ ar0: ATA RAID1 subdisks: ad4 ad6 status: DEGRADED
. ディスクを取り外します。
. スペアのディスクを取り付けます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# atacontrol attach 3
Master: ad6 <MAXTOR 6L080J4/A93.0500> ATA/ATAPI rev 5
@@ -441,14 +441,14 @@ Slave: no device present
+
. アレイを再構築します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# atacontrol rebuild ar0
....
+
. 再構築コマンドは完了するまで他の操作を受け付けません。しかし、 もう一つ別のターミナルを (kbd:[Alt+Fn] を押して) 開き、 次のコマンドを実行すると進行状態を確認することができます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dmesg | tail -10
[output removed]
@@ -490,7 +490,7 @@ FreeBSD 5.X または FreeBSD 4.8-RELEASE 以降のバージョンを使用し
package:sysutils/mkisofs[] は UNIX(R) ファイルシステムの名前空間におけるディレクトリツリーのイメージとして ISO 9660 ファイルシステムを作成します。 最も簡単な使い方は以下の通りです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkisofs -o imagefile.iso /path/to/tree
....
@@ -503,14 +503,14 @@ FreeBSD でしか使わないのであれば、`-U` オプションを使用す
一般的に使われる最後のオプションは `-b` オプションです。 これは "El Torito" ブータブル CD を作成するのに使う起動イメージのありかを指定します。 このオプションは引数として起動イメージへのパスを、 CD に書き込まれるディレクトリツリーの頂点からの相対位置で取ります。 したがって [.filename]#/tmp/myboot# がブート可能な FreeBSD システムで [.filename]#/tmp/myboot/boot/cdboot# にブートイメージがあるならば、以下のようにすることで ISO 9660 ファイルシステムのイメージを [.filename]#/tmp/bootable.iso# に作成することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkisofs -U -R -b boot/cdboot -o /tmp/bootable.iso /tmp/myboot
....
この後、カーネルで [.filename]#vn# (FreeBSD 4.X) または [.filename]#md# (FreeBSD 5.X) が設定されていれば、 ファイルシステムを以下のようにしてマウントすることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vnconfig -e vn0c /tmp/bootable.iso
# mount -t cd9660 /dev/vn0c /mnt
@@ -518,7 +518,7 @@ FreeBSD でしか使わないのであれば、`-U` オプションを使用す
FreeBSD 4.X および FreeBSD 5.X に対しては以下の通りです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdconfig -a -t vnode -f /tmp/bootable.iso -u 0
# mount -t cd9660 /dev/md0 /mnt
@@ -533,7 +533,7 @@ package:sysutils/mkisofs[] には挙動を細かく制御するために他に
あなたが持っているのが ATAPI CD ライタなら、CD に ISO イメージを書き込むために `burncd` コマンドが使えます。 `burncd` はベースシステムの一部で [.filename]#/usr/sbin/burncd# としてインストールされています。 使い方はとても単純でオプションも少ししかありません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# burncd -f cddevice data imagefile.iso fixate
....
@@ -547,14 +547,14 @@ package:sysutils/mkisofs[] には挙動を細かく制御するために他に
`cdrecord` にはたくさんのオプションがありますが、 基本的な使い方は `burncd` よりもさらに簡単です。 ISO 9660 イメージを書き込むには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdrecord dev=device imagefile.iso
....
`cdrecord` のトリッキーな部分は、使用する `dev` を見つけるところにあります。 適切な設定を見つけるためには `cdrecord` の `-scanbus` フラグを使います。 たとえば、以下のような結果が出力されるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdrecord -scanbus
Cdrecord 1.9 (i386-unknown-freebsd4.2) Copyright (C) 1995-2000 Jörg Schilling
@@ -592,14 +592,14 @@ CD からオーディオデータを連続したファイルに展開し、ブ
. `cdda2wav` を使用してオーディオを展開します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cdda2wav -v255 -D2,0 -B -Owav
....
+
. `cdrecord` を使用して [.filename]#.wav# ファイルに書き出します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cdrecord -v dev=2,0 -dao -useinfo *.wav
....
@@ -615,7 +615,7 @@ CD からオーディオデータを連続したファイルに展開し、ブ
+
適切なデバイスファイルが [.filename]#/dev# に存在することを確かめてください。 存在しなければ、たとえば次のようにして作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# sh MAKEDEV acd0t99
@@ -628,7 +628,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# にエントリを自動
+
. man:dd[1] を使用して各トラックを展開します。 ファイルを展開する際、ブロックサイズを指定しなければなりません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/acd0t01 of=track1.cdr bs=2352
# dd if=/dev/acd0t02 of=track2.cdr bs=2352
@@ -637,7 +637,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# にエントリを自動
+
. `burncd` を使用して、 展開したファイルをディスクに書き込みます。 これらがオーディオファイルであること、 そして書き込みが終了したときに `burncd` がディスクを固定 (fixate) することを明示しなければなりません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# burncd -f /dev/acd0c audio track1.cdr track2.cdr ... fixate
....
@@ -648,7 +648,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# にエントリを自動
データ CD を、package:sysutils/mkisofs[] を用いて作成されたイメージファイルと機能的に等価なイメージファイルにコピーできます。 これを使用して、すべてのデータ CD を複製することができます。 ここでの例は CDROM デバイスが [.filename]#acd0# であるとしています。あなたの CDROM デバイスに読み替えてください。 CDROM の場合には、パーティション全体またはディスク全体 を指定するために `c` をデバイス名の後に追加しなければなりません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/acd0c of=file.iso bs=2048
....
@@ -660,21 +660,21 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# にエントリを自動
さて、標準的なデータ CDROM を作成したので、 おそらく次はそれをマウントしてデータを読み出したいと思うでしょう。 デフォルトでは man:mount[8] は、ファイルシステムタイプを `ufs` としています。 次のように実行しようとすると、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount /dev/cd0c /mnt
....
`Incorrect super block` というエラーが返されてマウントできないでしょう。 CDROM は `UFS` ファイルシステムではないために、 このような手順でマウントしようすると失敗します。 ファイルシステムのタイプが `ISO9660` であると man:mount[8] に教えさえすれば、すべてはうまく動作します。 man:mount[8] に `-t cd9660` オプションを指定することでこれを行います。 たとえば [.filename]#/dev/cd0c# の CDROM デバイスを [.filename]#/mnt# にマウントしたい場合は、 以下のように実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t cd9660 /dev/cd0c /mnt
....
使用している CDROM インタフェースによっては、 デバイス名 (この例では [.filename]#/dev/cd0c#) が異なるかもしれないことに注意してください。 また、`-t cd9660` オプションは、単に man:mount_cd9660[8] を実行します。 この例を以下のように短縮することもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount_cd9660 /dev/cd0c /mnt
....
@@ -697,14 +697,14 @@ options SCSI_DELAY=15000
ISO 9660 ファイルシステムを作成すること無く、 ファイルを直接 CD に書き込むこともできます。 この方法をバックアップ目的に使用している人もいます。 これは、標準 CD を書き込むよりもさらに速く実行することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# burncd -f /dev/acd1c -s 12 data archive.tar.gz fixate
....
このように CD に書き込まれたデータを取得するには、 raw デバイスノードからデータを読み込まなくてはなりません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tar xzvf /dev/acd1c
....
@@ -738,7 +738,7 @@ device atapicd
それから再構築し、新しいカーネルをインストールし、 コンピュータを再起動します。 起動プロセス中にディスクライタは以下のように表示されるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
acd0: CD-RW <MATSHITA CD-RW/DVD-ROM UJDA740> at ata1-master PIO4
cd0 at ata1 bus 0 target 0 lun 0
@@ -749,14 +749,14 @@ cd0: Attempt to query device size failed: NOT READY, Medium not present - tray c
ドライブは [.filename]#/dev/cd0# デバイスを通じてアクセスすることが可能となります。 たとえば、次のようにして CD-ROM を [.filename]#/mnt# にマウントします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -t cd9660 /dev/cd0c /mnt
....
`root` 権限で次のコマンドを実行して、 ライタの SCSI アドレスを得ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# camcontrol devlist
<MATSHITA CDRW/DVD UJDA740 1.00> at scbus1 target 0 lun 0 (pass0,cd0)
@@ -787,7 +787,7 @@ ATAPI/CAM および SCSI システムの詳細は man:atapicam[4] および man:
時々 [.filename]#/dev# 下のエントリは (再) 作成されなければなりません。次のコマンドでこれを行います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev && ./MAKEDEV "fd*"
....
@@ -810,7 +810,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# 内のエントリを自
[.filename]#/dev/fdN.size# デバイスを使ってフロッピーをフォーマットします。 新しい 3.5 インチフロッピーディスクをドライブに挿入し、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/sbin/fdformat /dev/fd0.1440
....
@@ -819,7 +819,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# 内のエントリを自
[.filename]#/dev/fdN# デバイスを使用してフロッピーをフォーマットします。 新しい 3.5 インチフロッピーディスクをドライブに挿入し、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/sbin/fdformat -f 1440 /dev/fd0
....
@@ -832,7 +832,7 @@ FreeBSD 5.0 では man:devfs[5] が [.filename]#/dev# 内のエントリを自
次のように man:disklabel[8] を実行できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /sbin/disklabel -B -r -w /dev/fd0 fd1440
....
@@ -850,7 +850,7 @@ FreeBSD 5.1-RELEASE から、従来の man:disklabel[8] プログラムは man:b
フロッピー上に新しいファイルシステムを作成するには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /sbin/newfs_msdos /dev/fd0
....
@@ -925,7 +925,7 @@ AIT は、Sony が発表した新しいフォーマットで、 テープ 1 本
全く新品の空テープを読もうとしたり書き込もうとすると、 処理は失敗するでしょう。 次のようなメッセージがコンソールに出力されるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
sa0(ncr1:4:0): NOT READY asc:4,1
sa0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready
@@ -967,14 +967,14 @@ sa0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready
カレントディレクトリとサブディレクトリ内のすべてのファイルをバックアップするには、 以下のコマンドを (`root` 権限で) 使用します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tar Mcvf /dev/fd0 *
....
1 枚目のフロッピーが一杯になると、 man:tar[1] は次のボリュームを挿入するように要求します (man:tar[1] はさまざまなメディアを扱えるので、 ボリュームと表示します。この文脈ではフロッピーディスクのことです)。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Prepare volume 2 for /dev/fd0 and hit return:
....
@@ -991,14 +991,14 @@ Prepare volume 2 for /dev/fd0 and hit return:
すべてのアーカイブをリストアするには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tar Mxvf /dev/fd0
....
特定のファイルだけをリストアするには 2 つの方法があります。 1 つ目は、1 枚目のフロッピーを用いて以下のようにするものです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tar Mxvf /dev/fd0 filename
....
@@ -1025,7 +1025,7 @@ man:tar[1] ユーティリティは、 必要なファイルを見つけるま
`rdump` と `rrestore` を用いて他のコンピュータに接続されているテープドライブにネットワーク経由でデータをバックアップすることも可能です。 どちらのプログラムもリモートのテープドライブにアクセスするために `rcmd` および `ruserok` に依存しています。 したがって、バックアップを実行するユーザがリモートコンピュータの [.filename]#.rhosts# ファイルに書かれていなければなりません。 `rdump` および `rrestore` の引数はリモートコンピュータに適切なものを用いなければなりません。 FreeBSD コンピュータから `komodo` と呼ばれる Sun に接続されている Exabyte テープへ `rdump` するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /sbin/rdump 0dsbfu 54000 13000 126 komodo:/dev/nsa8 /dev/da0a 2>&1
....
@@ -1038,7 +1038,7 @@ man:tar[1] ユーティリティは、 必要なファイルを見つけるま
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /sbin/dump -0uan -f - /usr | gzip -2 | ssh1 -c blowfish \
targetuser@targetmachine.example.com dd of=/mybigfiles/dump-usr-l0.gz
@@ -1052,7 +1052,7 @@ man:tar[1] ユーティリティは、 必要なファイルを見つけるま
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# RSH=/usr/bin/ssh /sbin/dump -0uan -f targetuser@targetmachine.example.com:/dev/sa0
....
@@ -1065,14 +1065,14 @@ man:tar[1] は AT&T UNIX の バージョン 6 (1975 年ごろ) にまで遡る
`tar` の多くの版はネットワーク経由のバックアップには対応していません。 FreeBSD が使用している GNU 版の `tar` は、 `rdump` と同じ構文でリモートデバイスに対応しています。 `komodo` と呼ばれる Sun に接続された Exabyte テープドライブに対して `tar` を実行するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/bin/tar cf komodo:/dev/nsa8 . 2>&1
....
リモートデバイスに対応していない版に対しては、パイプラインと `rsh` を使用してリモートテープドライブにデータを送ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tar cf - . | rsh hostname dd of=tape-device obs=20b
....
@@ -1085,7 +1085,7 @@ man:cpio[1] は本来 UNIX(R) ファイルを磁気メディアで交換する
`cpio` はネットワーク経由のバックアップには対応していません。 以下のようにパイプラインと `rsh` を用いてリモートテープドライブにデータを送ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# for f in directory_list; do
find $f >> backup.list
@@ -1351,7 +1351,7 @@ pseudo-device vn
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vnconfig vn0 diskimage
# mount /dev/vn0c /mnt
@@ -1365,7 +1365,7 @@ man:vnconfig[8] を用いたファイルシステムイメージの新規作成
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=newimage bs=1k count=5k
5120+0 records in
@@ -1404,7 +1404,7 @@ man:mdconfig[8] コマンドは、 三つのタイプのメモリベース仮想
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdconfig -a -t vnode -f diskimage -u 0
# mount /dev/md0c /mnt
@@ -1418,7 +1418,7 @@ man:mdconfig[8] を用いたファイルシステムイメージの新規作成
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=newimage bs=1k count=5k
5120+0 records in
@@ -1451,7 +1451,7 @@ man:mdconfig[8] ユーティリティは大変役に立ちますが、 ファイ
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=/dev/zero of=newimage bs=1k count=5k
5120+0 records in
@@ -1477,7 +1477,7 @@ man:vnconfig[8] を用いて作成したファイルシステムを例に取る
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=newimage of=/dev/md0
5120+0 records in
@@ -1501,7 +1501,7 @@ Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdconfig -a -t malloc -s 5m -u 1
# newfs -U md1
@@ -1522,7 +1522,7 @@ Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdmfs -M -s 5m md2 /mnt
# df /mnt
@@ -1540,7 +1540,7 @@ man:mdconfig[8] のコマンドラインの `malloc` を `swap` に置き換え
たとえば [.filename]#/dev/md4# によって使用されたすべてのリソースを切り離し、開放するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdconfig -d -u 4
....
@@ -1549,7 +1549,7 @@ man:mdconfig[8] のコマンドラインの `malloc` を `swap` に置き換え
FreeBSD 4.X では man:vnconfig[8] はデバイスを切り離すのに使用されます。たとえば [.filename]#/dev/vn4# によって使用されたすべてのリソースを切り離し、開放するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# vnconfig -u vn4
....
@@ -1565,14 +1565,14 @@ FreeBSD 5.0 は Soft Updates と協調するファイルシステムスナッ
スナップショットは man:mount[8] コマンドを用いて作成されます。 [.filename]#/var# のスナップショットを [.filename]#/var/snapshot/snap# に作成したいときは、 以下のコマンドを使用します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount -u -o snapshot /var/snapshot/snap /var
....
また、スナップショットを作成するのに man:mksnap_ffs[8] も使えます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mksnap_ffs /var /var/snapshot/snap
....
@@ -1584,7 +1584,7 @@ FreeBSD 5.0 は Soft Updates と協調するファイルシステムスナッ
* スナップショット上で man:dump[8] ユーティリティを実行すると、 スナップショットのファイルシステムとタイムスタンプが一致するダンプが返されるでしょう。 man:dump[8] は `-L` オプションを使用することで、 一つのコマンドでスナップショットをとり、ダンプイメージを作成して、スナップショットを削除することが可能です。
* ファイルシステムの "凍結された" イメージとしてスナップショットを man:mount[8] します。 [.filename]#/var/snapshot/snap# のスナップショットを man:mount[8] するには以下のようにします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mdconfig -a -t vnode -f /var/snapshot/snap -u 4
# mount -r /dev/md4 /mnt
@@ -1592,7 +1592,7 @@ FreeBSD 5.0 は Soft Updates と協調するファイルシステムスナッ
これで [.filename]#/mnt# にマウントした 凍結状態の [.filename]#/var# ファイルシステム構造を探索できます。 すべてがスナップショットが作成された時と同じ状態になるはずです。ただし、 以前に作成されたスナップショットがサイズ 0 のファイルとして現れることが唯一の例外です。 スナップショットの使用を終えた場合、以下のようにアンマウントできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# umount /mnt
# mdconfig -d -u 4
@@ -1663,7 +1663,7 @@ check_quotas="YES"
一旦クォータを有効にしたら本当に有効になっているのか確認しておきましょう。簡単な方法は次のコマンドを実行することです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# quota -v
....
@@ -1680,7 +1680,7 @@ check_quotas="YES"
以下は man:edquota[8] コマンドを実行した時に見ることになるであろう例です。 man:edquota[8] コマンドが起動されると環境変数 `EDITOR` で指定されるエディタに入ります。 `EDITOR` が設定されていない場合には vi が起動されます。 ここでクォータリミットを編集します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# edquota -u test
....
@@ -1712,7 +1712,7 @@ Quotas for user test:
ある範囲の UID に対してクォータリミットを設定したい場合がありますが、このような時には man:edquota[8] コマンドの `-p` オプションを使うといいでしょう。まず、 あるユーザに割り当てたいクォータリミットを設定し、次に `edquota -p protouser startuid-enduid` を実行するのです。例えばユーザ `test` にお望みのクォータリミットが付いているとしましょう。 次のコマンドにより 10,000 から 19,999 の間の UID に対して同じクォータリミットを付けることができるのです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# edquota -p test 10000-19999
....
@@ -1750,7 +1750,7 @@ rquotad/1 dgram rpc/udp wait root /usr/libexec/rpc.rquotad rpc.rquotad
そして以下のように `inetd` を再起動します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
....
@@ -1771,7 +1771,7 @@ FreeBSD は無許可のデータアクセスに対する優れたオンライン
+
gbde の設定をするにはスーパユーザの権限が必要になります。 以下のコマンドを実行して、 `root` になってください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% su -
Password:
@@ -1781,7 +1781,7 @@ Password:
+
man:gbde[4] が動作するには FreeBSD 5.0 以降が必要です。 以下のコマンドを実行して、 オペレーティングシステムのバージョンを確認してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# uname -r
5.0-RELEASE
@@ -1809,7 +1809,7 @@ FreeBSD カーネルを設定、再コンパイル、インストールします
+
<<disks-adding>> で説明されている通りに新しいドライブをシステムに設置します。 この例では、新しいハードドライブは [.filename]#/dev/ad4s1c# パーティションに 加えられたものとします。 [.filename]#/dev/ad0s1*# デバイスは、この例のシステム上に存在する標準的な FreeBSD パーティションを表します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ls /dev/ad*
/dev/ad0 /dev/ad0s1b /dev/ad0s1e /dev/ad4s1
@@ -1819,7 +1819,7 @@ FreeBSD カーネルを設定、再コンパイル、インストールします
+
. gbde ロックファイルを保持するディレクトリを作成する
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /etc/gbde
....
@@ -1829,7 +1829,7 @@ gbde ロックファイルには、 暗号化されたパーティションに
+
gbde パーティションは使用する前に初期化されなければなりません。 この初期化は一度だけ実行される必要があります。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# gbde init /dev/ad4s1c -i -L /etc/gbde/ad4s1c
....
@@ -1861,14 +1861,14 @@ gbde ロックファイルは、 すべての暗号化されたパーティシ
+
. カーネルに暗号化されたパーティションを接続する
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# gbde attach /dev/ad4s1c -l /etc/gbde/ad4s1c
....
+
暗号化されたパーティションを初期化する際に選択したパスフレーズを入力するように求められます。 新しい暗号化デバイスは [.filename]#/dev# に [.filename]#/dev/device_name.bde# として現れます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ls /dev/ad*
/dev/ad0 /dev/ad0s1b /dev/ad0s1e /dev/ad4s1
@@ -1885,7 +1885,7 @@ gbde ロックファイルは、 すべての暗号化されたパーティシ
FreeBSD 5.1-RELEASE 以降では、`-O2` オプションはデフォルトです。
======
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# newfs -U -O2 /dev/ad4s1c.bde
....
@@ -1899,14 +1899,14 @@ man:newfs[8] は、デバイス名に [.filename]#*.bde# 拡張子によって
+
暗号化ファイルシステムに対するマウントポイントを作成します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /private
....
+
暗号化ファイルシステムをマウントします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount /dev/ad4s1c.bde /private
....
@@ -1915,7 +1915,7 @@ man:newfs[8] は、デバイス名に [.filename]#*.bde# 拡張子によって
+
これで暗号化ファイルシステムは man:df[1] で見ることができ、 利用する準備ができました。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% df -H
Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
@@ -1937,7 +1937,7 @@ Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
. カーネルに gbde パーティションを接続する
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# gbde attach /dev/ad4s1c -l /etc/gbde/ad4s1c
....
@@ -1947,14 +1947,14 @@ Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on
+
暗号化ファイルシステムを自動的にマウントするために [.filename]#/etc/fstab# に設定を掲載することはまだできないため、 マウントする前に man:fsck[8] を実行して、 ファイルシステムのエラーをチェックしなければなりません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# fsck -p -t ffs /dev/ad4s1c.bde
....
+
. 暗号化ファイルをマウントする
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mount /dev/ad4s1c.bde /private
....
@@ -1974,7 +1974,7 @@ man:gbde[8] は 128bit AES の CBC モードを使用してセクタペイロー
man:sysinstall[8] は gbde 暗号化デバイスと互換性がありません。 man:sysinstall[8] を実行する前に [.filename]#*.bde# デバイスはすべてカーネルから切断されなければなりません。 そうしないと、man:sysinstall[8] が初めにデバイスを走査する際にクラッシュしてしまうでしょう。 暗号化デバイスを切断するには、以下のコマンドを使用します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# gbde detach /dev/ad4s1c
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/kernelconfig/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/kernelconfig/_index.adoc
index e380eea6e9..293c976e24 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/kernelconfig/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/kernelconfig/_index.adoc
@@ -80,7 +80,7 @@ toc::[]
カーネルモジュールは [.filename]#/boot/kernel# にあります。モジュールによっては man:kldload[8] により、 すでに実行中のカーネルに動的に読み込まれています。 ほとんどのカーネルドライバには、 読み込み可能なモジュールやマニュアルページが用意されています。 たとえば、man:ath[4] ワイヤレスイーサネットドライバのマニュアルページには以下のような記述があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Alternatively, to load the driver as a module at boot time, place the
following line in loader.conf(5):
@@ -104,7 +104,7 @@ Microsoft(R) Windows(R) のバージョンによっては、 システム アイ
インストールされているオペレーティングシステムが FreeBSD だけであれば、man:dmesg[8] を使い、 起動時に検出されたハードウェアの一覧を調べてください。 FreeBSD のほとんどのデバイスドライバにはマニュアルページが用意され、 対応しているハードウェアの一覧を提供しています。 たとえば、以下の行は、man:psm[4] ドライバがマウスを検出したことを示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
psm0: <PS/2 Mouse> irq 12 on atkbdc0
psm0: [GIANT-LOCKED]
@@ -118,7 +118,7 @@ psm0: model Generic PS/2 mouse, device ID 0
ハードウェアを見つけるためのもうひとつのツールは、 より冗長な出力を行う man:pciconf[8] です。 たとえば、以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% pciconf -lv
ath0@pci0:3:0:0: class=0x020000 card=0x058a1014 chip=0x1014168c rev=0x01 hdr=0x00
@@ -132,7 +132,7 @@ ath0@pci0:3:0:0: class=0x020000 card=0x058a1014 chip=0x1014168c rev=0x01
man:man[1] を `-k` フラグで実行すると、 有用な情報を得ることができます。たとえば、 ある特定のデバイスブランドや名前を含むマニュアルページの一覧を表示するには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# man -k Atheros
ath(4) - Atheros IEEE 802.11 wireless network driver
@@ -152,7 +152,7 @@ ath_hal(4) - Atheros Hardware Access Layer (HAL)
この [.filename]#GENERIC# は編集しないでください。 かわりに、このファイルを別名でコピーし、コピーを編集してください。 慣習として、この名前はすべて大文字でつづられます。もし、 いくつかの異なるハードウェアの FreeBSD マシンを扱うなら、 この名前にホスト名を含めるとよいでしょう。ここでは、例として [.filename]#MYKERNEL# という名前の `amd64` アーキテクチャ用の [.filename]#GENERIC# コンフィグレーションファイルのコピーを作成します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/sys/amd64/conf
# cp GENERIC MYKERNEL
@@ -177,7 +177,7 @@ ath_hal(4) - Atheros Hardware Access Layer (HAL)
または、カーネルコンフィグレーションファイルは他の場所において、 シンボリックリンクを張る方法もあります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/sys/amd64/conf
# mkdir /root/kernels
@@ -206,7 +206,7 @@ options IPDIVERT
====
利用可能なすべてのオプションを含むファイルを構築するには、 以下のコマンドを `root` 権限で実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/sys/arch/conf && make LINT
....
@@ -224,21 +224,21 @@ options IPDIVERT
. 以下のディレクトリに移動してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
....
+
. カスタムコンフィグレーションファイルの名前を指定して新しいカーネルをコンパイルします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL
....
+
. 指定したカーネルコンフィグレーションファイルでコンパイルされた新しいカーネルをインストールします。 以下のコマンドは、新しいカーネルを [.filename]#/boot/kernel/kernel# に、 今までのカーネルを [.filename]#/boot/kernel.old/kernel# という名前で保存します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
....
@@ -272,7 +272,7 @@ WITHOUT_MODULES = linux acpi sound
`config` コマンドの失敗::
`config` で失敗した時には、 トラブルの起きた行番号が出力されます。 たとえば、次のように出力された場合には、 17 行目が正しく入力されているかどうか、 [.filename]#GENERIC# や [.filename]#NOTES# と比較して修正してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
config: line 17: syntax error
....
@@ -290,7 +290,7 @@ config: line 17: syntax error
====
カーネルの構築中にトラブルが起きた時には、 次回の構築で消されないように、 [.filename]#GENERIC# のコピーや他の正常に起動するカーネルを別の名前で保存するようにしてください。 _kernel.old_ は新しいカーネルをインストールする時に、 その一つ前にインストールした、 うまく動かないかもしれないカーネルで上書きされてしまうため、 起動するカーネルを保存しておくことは重要です。 できる限り早く以下のようにして、 正しく起動するカーネルを含むディレクトリ名に変更してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mv /boot/kernel /boot/kernel.bad
# mv /boot/kernel.good /boot/kernel
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/l10n/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/l10n/_index.adoc
index b468ed258e..0c1b228375 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/l10n/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/l10n/_index.adoc
@@ -96,14 +96,14 @@ _言語コード_ および _国コード_ は、 国と言語を特定するた
利用可能なすべてのロケールを調べるには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% locale -a | more
....
現在のロケールの設定を調べるには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% locale
....
@@ -184,7 +184,7 @@ german|German Users Accounts:\
[.filename]#/etc/login.conf# を編集したら、 忘れずに以下のコマンドを実行してケイパビリティデータベースをアップデートしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cap_mkdb /etc/login.conf
....
@@ -211,28 +211,28 @@ user:password:1111:11:language:0:0:User Name:/home/user:/bin/sh
新しいユーザを作成するときに、この設定を変更するには、 以下のプロンプトにおいて希望するロケールを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Enter login class: default []:
....
もしくは、`adduser` を実行する際にロケールを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# adduser -class language
....
`pw` を使って新しいユーザを追加する場合には、 以下のようにしてロケールを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw useradd user_name -L language
....
すでに存在するユーザのログインクラスを変更するには、 `chpass` を使用してください。 引数として変更するユーザ名を与えて、 スーパーユーザの権限で実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chpass user_name
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/linuxemu/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/linuxemu/_index.adoc
index 088f63d452..5a089123ce 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/linuxemu/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/linuxemu/_index.adoc
@@ -75,21 +75,21 @@ Linux(R) ライブラリは、デフォルトでは FreeBSD にインストー
port を構築する前に、 `linux` カーネルモジュールを読み込んでください。 このモジュールを読み込んでいないと、構築に失敗してしまいます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload linux
....
64 ビットの互換機能を使うには、以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload linux64
....
以下のようにしてモジュールが読み込まれていることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% kldstat
Id Refs Address Size Name
@@ -99,7 +99,7 @@ port を構築する前に、 `linux` カーネルモジュールを読み込ん
Linux(R) ライブラリおよびバイナリの基本セットを FreeBSD システムにインストールする最も簡単な方法は、 package:emulators/linux_base-c7[] package または port を使う方法です。port をインストールするには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install emulators/linux_base-c7
....
@@ -122,7 +122,7 @@ Linux(R) バイナリ互換機能を設定した後に、Linux(R) アプリケ
Linux(R) システムで、`ldd` を使うことにより、 アプリケーションが必要とする共有ライブラリを調べることができます。 たとえば、`linuxdoom` が必要とする共有ライブラリを調べるには、 Doom がインストールされている Linux(R) システム上で、以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ldd linuxxdoom
libXt.so.3 (DLL Jump 3.1) => /usr/X11/lib/libXt.so.3.1.0
@@ -132,7 +132,7 @@ libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) => /lib/libc.so.4.6.29
Linux(R) システムでの出力の最後のカラムに表示されているすべてのファイルを FreeBSD システムの [.filename]#/compat/linux# の下にコピーしてください。コピーしたら、 最初のカラムに示されるファイル名でコピーしたファイルに対してシンボリックリンクを張ってください。 この例では、FreeBSD システムで以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
/compat/linux/usr/X11/lib/libXt.so.3.1.0
/compat/linux/usr/X11/lib/libXt.so.3 -> libXt.so.3.1.0
@@ -146,7 +146,7 @@ Linux(R) システムでの出力の最後のカラムに表示されている
たとえば、以下のライブラリがすでに FreeBSD システムに存在するとします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
/compat/linux/lib/libc.so.4.6.27
/compat/linux/lib/libc.so.4 -> libc.so.4.6.27
@@ -154,14 +154,14 @@ Linux(R) システムでの出力の最後のカラムに表示されている
そして、`ldd` の出力が以下のように、 バイナリが新しいバージョンを必要とする場合を考えます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) -> libc.so.4.6.29
....
存在しているライブラリの最後の番号が 1 つか 2 つ古いだけなので、 わずかに古いライブラリでもプログラムは動作するはずです。 しかしながら、[.filename]#libc.so# を新しいバージョンに置き換えるのが安全です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
/compat/linux/lib/libc.so.4.6.29
/compat/linux/lib/libc.so.4 -> libc.so.4.6.29
@@ -173,7 +173,7 @@ libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) -> libc.so.4.6.29
ELF のバイナリを使うためには、 追加の作業が必要です。 マークのない (unbranded) ELF バイナリを実行しようとすると、 以下のようなエラーメッセージが表示されてしまうことでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ./my-linux-elf-binary
ELF binary type not known
@@ -182,7 +182,7 @@ Abort
FreeBSD のカーネルが FreeBSD の ELF バイナリと Linux(R) のバイナリとを見分けられるようにするために、man:brandelf[1] を以下のようにして使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% brandelf -t Linux my-linux-elf-binary
....
@@ -193,7 +193,7 @@ GNU のツール群が ELF バイナリに自動的に適切なマークを付
Linux(R) RPM ベースのアプリケーションをインストールするには、 最初に package:archivers/rpm4[] package または port をインストールしてください。 インストールすると、このコマンドを `root` 権限で使うことで、 [.filename]#.rpm# をインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /compat/linux
# rpm2cpio < /path/to/linux.archive.rpm | cpio -id
@@ -205,7 +205,7 @@ Linux(R) RPM ベースのアプリケーションをインストールするに
DNS がうまく動作しなかったり、 以下のようなエラーメッセージが表示される場合は、 [.filename]#/compat/linux/etc/host.conf# ファイルを以下のように設定する必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
resolv+: "bind" is an invalid keyword resolv+:
"hosts" is an invalid keyword
@@ -240,7 +240,7 @@ Linux(R) ABI をサポートするため、FreeBSD は ELF バイナリを示す
Linux(R) バイナリを実行するためには、 man:brandelf[1] を使って `Linux` のマークが__付けられて__いなければなりません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# brandelf -t Linux file
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/mail/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/mail/_index.adoc
index 72d848fde5..e1bcd75847 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/mail/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/mail/_index.adoc
@@ -476,7 +476,7 @@ FreeBSD がインストールされたデフォルトの状態では、 sendmail
これを解決する方法はいくつかあります。 一番の正攻法は [.filename]#/etc/mail/relay-domains# リレードメインファイルにあなたの ISP のアドレスを書くことです。 これをするのに簡単な方法は次のとおりです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# echo "your.isp.example.com" > /etc/mail/relay-domains
....
@@ -515,7 +515,7 @@ www.example.org
次のコマンドを実行してみてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# hostname
example.FreeBSD.org
@@ -527,7 +527,7 @@ example.FreeBSD.org has address 204.216.27.XX
上記のメッセージの代わりに、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# host example.FreeBSD.org
example.FreeBSD.org has address 204.216.27.XX
@@ -599,7 +599,7 @@ FreeBSD とともに出荷されている sendmail の設定は、 サイトが
もしシステムをすべてのソースとともにインストールしていなければ、 sendmail の設定材料は分割された個別のソース tarball を取得してください。 FreeBSD のソースコードが入った CDROM をマウントしているのなら、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /cdrom/src
# cat scontrib.?? | tar xzf - -C /usr/src/contrib/sendmail
@@ -611,7 +611,7 @@ UUCP 配送に対応するための一番よい方法は `mailertable` 機能を
まずはじめに [.filename]#.mc# ファイルを作成しなければいけません。 [.filename]#/usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf# にいくつか例があります。[.filename]#foo.mc# という名前のファイルをあなたが作成したとすると、 有効な [.filename]#sendmail.cf# ファイルへ変換するには次のようにするだけです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/usr.sbin/sendmail/cf/cf
# make foo.cf
@@ -673,7 +673,7 @@ if-bus.UUCP uucp-dom:if-bus
最後のアドバイス: もし、 いくつかのメールルーティングがうまく動いているかどうか分からないときは sendmail に `-bt` オプションをつけることを覚えておいてください。 これは sendmail を _アドレステストモード_ で起動します。 あなたがテストしたいメールルーティングのアドレスを後につけて、 単純に `3,0` と入力してください。 最後の行は、内部で使われたメールエージェント、 このエージェントが呼び出された目的地ホスト、および (もしかしたら変換された) アドレスを表示します。 このモードを終了するには kbd:[Ctrl+D] を入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% sendmail -bt
ADDRESS TEST MODE (ruleset 3 NOT automatically invoked)
@@ -771,7 +771,7 @@ SENDMAIL_LDADD=-lsasl
これらの行は sendmail に対して、 コンパイルするときに package:cyrus-sasl[] とリンクするための適切な設定オプションを与えるものです。 sendmail を再コンパイルする前に package:cyrus-sasl[] がインストールされていることを確かめてください。
. 次のコマンドを入力して sendmail を再コンパイルしてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src/usr.sbin/sendmail
# make cleandir
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/mirrors/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/mirrors/_index.adoc
index 2b1dbc8d32..91cb928fc8 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/mirrors/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/mirrors/_index.adoc
@@ -410,7 +410,7 @@ In case of problems, please contact the hostmaster `<{mirrors-us-email}>` for th
package:security/ca_root_nss[] をインストールすることで、 Subversion は、 HTTPS リポジトリサーバを検証できます。 ルート SSL 証明書は、 port からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/security/ca_root_nss
# make install clean
@@ -418,7 +418,7 @@ package:security/ca_root_nss[] をインストールすることで、 Subversio
または package からインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install ca_root_nss
....
@@ -437,7 +437,7 @@ FreeBSD には、Subversion より軽い `svnlite` がインストールされ
Subversion は Ports Collection からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/devel/subversion
# make install clean
@@ -445,7 +445,7 @@ Subversion は Ports Collection からインストールできます。
package を使って Subversion をインストールすることもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install subversion
....
@@ -467,7 +467,7 @@ Subversion では、リポジトリの指定に _protocol://hostname/path_ 形
以下のように入力して、リポジトリからチェックアウトしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn checkout https://svn.FreeBSD.org/repository/branch lwcdir
....
@@ -480,7 +480,7 @@ Subversion では、リポジトリの指定に _protocol://hostname/path_ 形
以下の例では、Ports Collection を HTTPS プロトコルを使って、 FreeBSD リポジトリからチェックアウトします。 そしてそれらは、 [.filename]#/usr/ports# のローカル作業コピーに置かれます。 もし [.filename]#/usr/ports# がすでに存在して、 それが `svn` によって生成されたものでなければ、 チェックアウトする前に、名前を変更するか削除してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn checkout https://svn.FreeBSD.org/ports/head /usr/ports
....
@@ -489,14 +489,14 @@ Subversion では、リポジトリの指定に _protocol://hostname/path_ 形
初めてのチェックアウト後は、 以下を実行することでローカル作業コピーをアップデートできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn update lwcdir
....
この例で作成された [.filename]#/usr/ports# をアップデートするには、 以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn update /usr/ports
....
@@ -505,7 +505,7 @@ Subversion では、リポジトリの指定に _protocol://hostname/path_ 形
チェックアウト後、ローカル作業コピーをアップデートするもうひとつの方法は、 [.filename]#/usr/ports#, [.filename]#/usr/src# または [.filename]#/usr/doc# ディレクトリの [.filename]#Makefile# で提供されています。 `SVN_UPDATE` を設定して `update` ターゲットを使ってください。 たとえば、[.filename]#/usr/src# をアップデートするには、以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/src
# make update SVN_UPDATE=yes
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/multimedia/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/multimedia/_index.adoc
index 497311eea8..572015fb00 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/multimedia/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/multimedia/_index.adoc
@@ -78,7 +78,7 @@ FreeBSD ではビデオファイルおよび DVD の再生もできます。 Fre
サウンドデバイスを使うためには、 デバイスドライバを読み込まなければいけません。 もっとも簡単な方法は man:kldload[8] を使ってサウンドカードのカーネルモジュールを読み込むことです。 次の例は、Intel 仕様のビルトインオーディオチップセットのドライバを読み込む例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload snd_hda
....
@@ -92,7 +92,7 @@ snd_hda_load="YES"
他に利用可能な読み込み可能なサウンドモジュールは [.filename]#/boot/defaults/loader.conf# に記載されています。 どのドライバを利用すればいいか確かでなければ、 [.filename]#snd_driver# モジュールを読み込んでください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload snd_driver
....
@@ -149,7 +149,7 @@ hint.sbc.0.flags="0x15"
必要となるモジュールを読み込むか、カスタムカーネルで再起動すると、 サウンドカードが検出されます。 確認をするには、`dmesg | grep pcm` と実行してください。 この例は、ビルトイン Conexant CX20590 チップセットを搭載したシステムのものです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
pcm0: <NVIDIA (0x001c) (HDMI/DP 8ch)> at nid 5 on hdaa0
pcm1: <NVIDIA (0x001c) (HDMI/DP 8ch)> at nid 6 on hdaa0
@@ -158,7 +158,7 @@ pcm2: <Conexant CX20590 (Analog 2.0+HP/2.0)> at nid 31,25 and 35,27 on hdaa1
サウンドカードの状態は、 以下のコマンドを使用して確認することもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cat /dev/sndstat
FreeBSD Audio Driver (newpcm: 64bit 2009061500/amd64)
@@ -172,7 +172,7 @@ pcm2: <Conexant CX20590 (Analog 2.0+HP/2.0)> (play/rec) default
すべてうまくいけば、サウンドカードが FreeBSD で機能するでしょう。 CD または DVD ドライブのオーディオ出力端子がサウンドカードと適切に接続されていれば、 man:cdcontrol[1] を使ってドライブ内のオーディオ CD を再生できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cdcontrol -f /dev/acd0 play 1
....
@@ -186,7 +186,7 @@ package:audio/workman[] のように、 よりよいインタフェースを提
手っ取り早くカードをテストするには、 [.filename]#/dev/dsp# デバイスにデータを送ってみてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% cat filename > /dev/dsp
....
@@ -205,28 +205,28 @@ Bluetooth デバイスへの接続についての説明は、この章の範囲
FreeBSD のサウンドシステムで Bluetooth サウンドシンクを動かすには、最初に package:audio/virtual_oss[] をインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install virtual_oss
....
package:audio/virtual_oss[] を使うには、 カーネルに `cuse` が読み込まれている必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kldload cuse
....
システムのスタートアップ時に `cuse` を読み込むには、以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysrc -f /boot/loader.conf cuse_load=yes
....
package:audio/virtual_oss[] でヘッドホンをサウンドシンクとして使うには、 Blueooth オーディオデバイスに接続後、 仮想デバイスを作成する必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# virtual_oss -C 2 -c 2 -r 48000 -b 16 -s 768 -R /dev/null -P /dev/bluetooth/headphones -d dsp
....
@@ -296,7 +296,7 @@ pcm7: <HDA Realtek ALC889 PCM #3 Digital> at cad 2 nid 1 on hdac1
この例では、グラフィックカード (`NVidia`) には、サウンドカード (`Realtek ALC889`) より若い番号が付けられています。 サウンドカードをデフォルトのプレイバックデバイスとして利用するには、 `hw.snd.default_unit` をプレイバックで使用するユニット番号に変更してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl hw.snd.default_unit=n
....
@@ -315,7 +315,7 @@ hw.snd.default_unit=4
仮想チャネルの数を決めるのに三つの man:sysctl[8] 変数を設定できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl dev.pcm.0.play.vchans=4
# sysctl dev.pcm.0.rec.vchans=4
@@ -354,7 +354,7 @@ Audacious は 人気のあるグラフィカルな MP3 プレイヤです。 Win
package:audio/mpg123[] package もしくは port は、 は代替となる コマンドライン上の MP3 プレイヤです。インストールしたら、再生する MP3 ファイルをコマンドラインから指定してください。 もしシステムが、複数のオーディオデバイスを搭載しているのであれば、 サウンドデバイスを同様に指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mpg123 -a /dev/dsp1.0 Foobar-GreatesHits.mp3
High Performance MPEG 1.0/2.0/2.5 Audio Player for Layers 1, 2 and 3
@@ -376,7 +376,7 @@ package:sysutils/cdrtools[] スイートからインストールされる `cdda2
CD をドライブにいれて次のコマンドを `root` 権限で実行すると、 CD 全体をトラックごとに個々の WAV ファイルに抽出できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdda2wav -D 0,1,0 -B
....
@@ -385,21 +385,21 @@ CD をドライブにいれて次のコマンドを `root` 権限で実行する
個々のトラックを抽出するには、 次のように `-t` でトラックを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdda2wav -D 0,1,0 -t 7
....
範囲を指定して、 一番目から七番目のトラックまで抽出したい場合、 次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdda2wav -D 0,1,0 -t 1+7
....
ATAPI (IDE) CDROM ドライブから抽出するには、 SCSI ユニット番号をデバイス名に置き換えて指定します。 たとえば IDE ドライブから七番目のトラックを抽出するには、 次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cdda2wav -D /dev/acd0 -t 7
....
@@ -413,7 +413,7 @@ lame は、 ポピュラーな MP3 エンコーダです。 package:audio/lame[]
次のコマンドを実行すると、抽出した WAV ファイル [.filename]#audio01.wav# を使って [.filename]#audio01.mp3# に変換します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lame -h -b 128 --tt "曲名" --ta "アーティスト名" --tl "アルバム名" \
--ty "年" --tc "コメント" --tg "ジャンル" audio01.wav audio01.mp3
@@ -425,7 +425,7 @@ MP3 からオーディオ CD を作成するには、 まず非圧縮のファ
mpg123 を使って [.filename]#audio01.mp3# を変換するには、PCM ファイルを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mpg123 -s audio01.mp3 > audio01.pcm
....
@@ -449,7 +449,7 @@ XMMS を使って MP3 を WAV 形式に変換するには、 以下の手順に
WAV と PCM 形式は、 cdrecord で利用できます。 WAV ファイルを使用する場合、 それぞれのトラックの先頭に小さなノイズが入るのに気づくでしょう。 これは WAV ファイルのヘッダ情報です。 package:audio/sox[] port または package を使うとヘッダ情報を削除できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% sox -t wav -r 44100 -s -w -c 2 track.wav track.raw
....
@@ -463,7 +463,7 @@ FreeBSD での CD 作成の詳しい情報は crossref:disks[creating-cds,「光
さまざまなプレイヤやオプションを試すのに、 テストファイルとして小さな MPEG ファイルを用意しておくのはよい考えです。 いくつかの DVD アプリケーションは DVD メディアを [.filename]#/dev/dvd# として初期設定しているか、ハードコーディングしているので、 次のように適切なデバイスにシンボリックリンクを張っておくと便利かもしれません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ln -sf /dev/cd0 /dev/dvd
....
@@ -503,14 +503,14 @@ Xorg においてビデオ表示性能を改善する方法はいくつかあり
この拡張機能が動作しているかどうかを調べるには、 `xvinfo` を使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xvinfo
....
以下のような結果が得られたならば、カードは XVideo に対応しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
X-Video Extension version 2.2
screen #0
@@ -586,7 +586,7 @@ X-Video Extension version 2.2
出力が以下のような場合、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
X-Video Extension version 2.2
screen #0
@@ -617,27 +617,27 @@ MPlayer を初めて起動すると、 各自のホームディレクトリ内
[.filename]#testfile.avi# というファイルを再生するには、以下の例のように、 `-vo` とともに、 ビデオインタフェースを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mplayer -vo xv testfile.avi
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mplayer -vo sdl testfile.avi
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mplayer -vo x11 testfile.avi
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mplayer -vo dga testfile.avi
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mplayer -vo 'sdl:dga' testfile.avi
....
@@ -646,7 +646,7 @@ MPlayer を初めて起動すると、 各自のホームディレクトリ内
DVD を再生するには、 [.filename]#testfile.avi# を `dvd://_N_ -dvd-device _DEVICE_` に置き換えてください。 <N> には再生するタイトル番号を、 _DEVICE_ は DVD のデバイスノードを指定します。 たとえば、[.filename]#/dev/dvd# から 2 番目のタイトルを再生するには以下のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mplayer -vo xv dvd://3 -dvd-device /dev/dvd
....
@@ -671,7 +671,7 @@ zoom=yes
`mplayer` を使って、 DVD タイトルを [.filename]#.vob# に抽出できます。 DVD から 2 番目のタイトルをダンプするには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mplayer -dumpstream -dumpfile out.vob dvd://2 -dvd-device /dev/dvd
....
@@ -684,7 +684,7 @@ UNIX(R) ビデオについて、 高レベルのノウハウを得たいと考
はじめは単純なファイルのコピーです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mencoder input.avi -oac copy -ovc copy -o output.avi
....
@@ -693,7 +693,7 @@ UNIX(R) ビデオについて、 高レベルのノウハウを得たいと考
[.filename]#input.avi# を音声に MPEG3 エンコードを使用して MPEG4 コーデックに変換するには、まず最初に package:audio/lame[] port をインストールしてください。 ライセンスの制限により、package は利用できません。 インストールしたら、以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% mencoder input.avi -oac mp3lame -lameopts br=192 \
-ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:vhq -o output.avi
@@ -714,7 +714,7 @@ xine は、 再利用可能な基本ライブラリと、 プラグインで拡
xine は、 再生するファイル名を指定することで、 コマンドラインから実行することもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xine -g -p mymovie.avi
....
@@ -730,7 +730,7 @@ FreeBSD では、Transcode は、 package:multimedia/transcode[] package もし
この例では、DivX ファイルを PAL MPEG-1 (PAL VCD) に変換する使用例を示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% transcode -i input.avi -V --export_prof vcd-pal -o output_vcd
% mplex -f 1 -o output_vcd.mpg output_vcd.m1v output_vcd.mpa
@@ -789,7 +789,7 @@ options OVERRIDE_TUNER=6
または、直接 man:sysctl[8] を使用して変更します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysctl hw.bt848.tuner=6
....
@@ -831,14 +831,14 @@ link:http://wiki.freebsd.org/HTPC[wiki.freebsd.org/HTPC] ページは、DVB ド
バイナリ package を使って MythTV をインストールしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install mythtv
....
あるいは、Ports Collection からインストールするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/multimedia/mythtv
# make install
@@ -846,21 +846,21 @@ link:http://wiki.freebsd.org/HTPC[wiki.freebsd.org/HTPC] ページは、DVB ド
インストールが終わったら、 MythTV データベースを設定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mysql -uroot -p < /usr/local/share/mythtv/database/mc.sql
....
その後、バックエンドを設定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mythtv-setup
....
最後にバックエンドを起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sysrc mythbackend_enable=yes
# service mythbackend start
@@ -891,7 +891,7 @@ device xhci
USB スキャナが認識されたかを確認するには、 スキャナを接続して、`dmesg` を利用し、 システムメッセージバッファで、 スキャナが認識されているかどうかを確認してください。 認識されていたら、以下のようなメッセージが表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ugen0.2: <EPSON> at usbus0
....
@@ -908,7 +908,7 @@ device pass
デバイスがメッセージバッファに出力されていることを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
pass2 at aic0 bus 0 target 2 lun 0
pass2: <AGFA SNAPSCAN 600 1.10> Fixed Scanner SCSI-2 device
@@ -917,7 +917,7 @@ pass2: 3.300MB/s transfers
システムを起動する際にスキャナの電源を入れてなければ、 `camcontrol` を使用して SCSI バスをスキャンし、 以下のように手動でデバイスを検出させることもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# camcontrol rescan all
Re-scan of bus 0 was successful
@@ -928,7 +928,7 @@ Re-scan of bus 3 was successful
すると、スキャナは SCSI デバイスの一覧に現れるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# camcontrol devlist
<IBM DDRS-34560 S97B> at scbus0 target 5 lun 0 (pass0,da0)
@@ -945,14 +945,14 @@ SANE システムは、 バックエンド (package:graphics/sane-backends[])
バイナリ package から、バックエンドをインストールするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install sane-backends
....
あるいは、Ports Collection からインストールするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/graphics/sane-backends
# make install clean
@@ -960,7 +960,7 @@ SANE システムは、 バックエンド (package:graphics/sane-backends[])
package:graphics/sane-backends[] port または package をインストールしたら、 `sane-find-scanner` コマンドを使用して、 SANE システムで検出されているスキャナを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# sane-find-scanner -q
found SCSI scanner "AGFA SNAPSCAN 600 1.10" at /dev/pass3
@@ -975,7 +975,7 @@ found SCSI scanner "AGFA SNAPSCAN 600 1.10" at /dev/pass3
次に、スキャナがフロントエンドで認識されるか調べてください。 SANE のバックエンドには `scanimage` が付属します。 このコマンドを使用すると、 デバイスの一覧を表示したり画像を取得することができます。 スキャナデバイスの一覧を表示するには、 `-L` オプションを使ってください。 以下の最初の例は、SCSI スキャナ用のもので、 次の例は、USB スキャナ用のものです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# scanimage -L
device `snapscan:/dev/pass3' is a AGFA SNAPSCAN 600 flatbed scanner
@@ -987,7 +987,7 @@ device 'epson2:libusb:/dev/usb:/dev/ugen0.2' is a Epson GT-8200 flatbed scanner
`scanimage` がスキャナの認識に失敗した場合には、 以下のようなメッセージが表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# scanimage -L
@@ -1006,7 +1006,7 @@ usb /dev/ugen0.2
編集を保存し、 適切なバックエンド名とデバイスノードでスキャナが認識されたかどうかを確認してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# scanimage -L
device 'epson2:libusb:000:002' is a Epson GT-8200 flatbed scanner
@@ -1022,7 +1022,7 @@ device 'epson2:libusb:000:002' is a Epson GT-8200 flatbed scanner
この例では、`_usb_` という名前のグループを作成します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupadd usb
....
@@ -1060,14 +1060,14 @@ devfs_system_ruleset="system"
そして、man:devfs[8] システムを再起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# service devfs restart
....
最後に、スキャナを利用するユーザを `_usb_` グループに追加してスキャナを利用できるようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupmod usb -m joe
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc
index 065edfc426..83a4fc1c36 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc
@@ -121,7 +121,7 @@ FreeBSD 上で利用可能なアプリケーションのリストは常に増え
* アプリケーションを見つけることが難しい場合には、link:http://www.sourceforge.net/[SourceForge.net] または http://www.github.com/[GitHub.com] のようなサイトで探してみてください。 その後、そのアプリケーションが ports で利用可能かどうかを link:https://www.FreeBSD.org/ja/ports/[FreeBSD サイト] で調べて下さい。
* バイナリ package リポジトリでアプリケーションを探すには、 以下のように実行してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg search subversion
git-subversion-1.9.2
@@ -139,7 +139,7 @@ subversion17-1.7.16_2
+
package 名にはバージョン番号が含まれます。 また、python ベースの ports では、 共に構築された python のバージョン番号も含まれます。 ports によっては、複数のバージョンを利用できるものがあります。 subversion では、 複数のバージョンを利用できますが、 異なるコンパイルオプションで構築されたものも利用できます。 インストールする package を指定する際には、 アプリケーションに、port ツリーのパスである、 port のオリジンを指定すると良いでしょう。 `pkg search` に `-o` オプションを付けて、実行してください。 各 package のオリジンの一覧が表示されます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg search -o subversion
devel/git-subversion
@@ -158,7 +158,7 @@ devel/subversion-static
`pkg search` は、 リポジトリデータベースの説明やその他のフィールドにおいて、 シェルグロブ、正規表現、完全一致にも対応しています。 詳細については、package:ports-mgmt/pkg[] または package:ports-mgmt/pkg-devel[] のインストール後、 man:pkg-search[8] をご覧ください。
* Ports Collection がすでにインストールされていれば、 ports ツリーのローカルバージョンを調べることができます。 port がどのカテゴリに分類されているのかを知りたければ、 man:whereis[1] コマンドで調べることができます。 `whereis _ファイル_` と入力してください。_ファイル_ の部分にはインストールを考えているプログラム名を入れます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# whereis lsof
lsof: /usr/ports/sysutils/lsof
@@ -166,7 +166,7 @@ lsof: /usr/ports/sysutils/lsof
+
さらに、以下の例のように man:echo[1] を使って調べることもできます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# echo /usr/ports/*/*lsof*
/usr/ports/sysutils/lsof
@@ -175,7 +175,7 @@ lsof: /usr/ports/sysutils/lsof
この方法では [.filename]#/usr/ports/distfiles# 以下にダウンロードされたファイル名にもマッチします。
* また、Ports Collection に備わっている検索機能を利用して port を検索する方法もあります。 この検索機能を利用するには、 cd コマンドを用いて [.filename]#/usr/ports# ディレクトリに移動し、`make search name=プログラム名` と入力してください。 _プログラム名_ の部分には検索したいソフトウェアの名前を入れてください。 たとえば、`lsof` を探すには次のようにします。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports
# make search name=lsof
@@ -198,7 +198,7 @@ Ports Collection に用意されている検索のメカニズムでは、 イ
+
より絞られた情報を得るには、 `quicksearch` と呼ばれる機能を使ってください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports
# make quicksearch name=lsof
@@ -234,7 +234,7 @@ FreeBSD には、 pkg およびマニュアルページをインストールす
システムをブートストラップするには、 以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/sbin/pkg
....
@@ -243,7 +243,7 @@ FreeBSD には、 pkg およびマニュアルページをインストールす
port をインストールするには以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/ports-mgmt/pkg
# make
@@ -252,7 +252,7 @@ port をインストールするには以下を実行してください。
古い pkg_* ツールを用いたシステムをアップグレードする際には、 新しいツールがすでにインストールされている package を認識するよう、 データベースを新しいフォーマットへと変換する必要があります。 pkg をインストールしたら、 以下のコマンドを実行して、package データベースをこれまでの伝統的なフォーマットから新しいフォーマットへと変換してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg2ng
....
@@ -287,12 +287,12 @@ pkg の利用情報は、 man:pkg[8] マニュアルページや、 `pkg` を引
各 pkg コマンドの引数は、 コマンドに固有なマニュアルページに記述されています。 たとえば、`pkg install` のマニュアルページを読むには、 以下のコマンドのどちらかを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg help install
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# man pkg-install
....
@@ -306,7 +306,7 @@ pkg の利用情報は、 man:pkg[8] マニュアルページや、 `pkg` を引
quarterly から latest ブランチに移行するには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cp /etc/pkg/FreeBSD.conf /usr/local/etc/pkg/repos/FreeBSD.conf
....
@@ -328,7 +328,7 @@ FreeBSD: {
最後に、以下のコマンドを実行して (latest) リポジトリのメタデータからアップデートしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg update -f
....
@@ -340,7 +340,7 @@ FreeBSD: {
たとえば、インストールされている pkg の情報を調べるには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg info pkg
pkg-1.1.4_1
@@ -351,14 +351,14 @@ pkg-1.1.4_1
バイナリ package をインストールするには、 以下のコマンドを使ってください。 ここで _packagename_ は、インストールする package の名前です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install packagename
....
このコマンドは、リポジトリデータを使用して、 インストールすべきソフトウェアのバージョン、および、 インストールされていない依存ソフトウェアがあるかどうかを調べます。 たとえば、curl をインストールするには以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install curl
Updating repository catalogue
@@ -385,7 +385,7 @@ Cleaning up cache files...Done
新しい package と依存関係から追加された package は、 インストール済み package 一覧に表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg info
ca_root_nss-3.15.1_1 The root certificate bundle from the Mozilla Project
@@ -395,7 +395,7 @@ pkg-1.1.4_6 New generation package manager
必要のなくなった packages は、 `pkg delete` を使って削除できます。 たとえば、以下のようにして削除できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg delete curl
The following packages will be deleted:
@@ -413,7 +413,7 @@ Proceed with deleting packages [y/N]: y
以下のコマンドを実行すると、 インストールされている packages が最新のバージョンにアップグレードされます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg upgrade
....
@@ -425,7 +425,7 @@ Proceed with deleting packages [y/N]: y
サードウェア製アプリケーションに対する脆弱性は、 定期的に見つかります。脆弱性を調べるために、 pkg は、検証機能を持っています。 システムにインストールされているソフトウェアに既知の脆弱性がないかどうかを調べるには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg audit -F
....
@@ -435,7 +435,7 @@ Proceed with deleting packages [y/N]: y
package を削除すると、不必要な依存 package が残されることがあります。 依存のためにインストールされたが、 現在は不必要になった package (リーフ package) は、 以下のコマンドで自動的に検出され、削除されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg autoremove
Packages to be autoremoved:
@@ -449,7 +449,7 @@ Deinstalling ca_root_nss-3.15.1_1... done
依存によりインストールされた packages は、 _automatic_ package と呼ばれます。 非 automatic packages、 すなわち他の package からの依存ではなく、 明示的にインストールした package の一覧は以下のようにして出力できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg prime-list
nginx
@@ -459,7 +459,7 @@ sudo
`pkg prime-list` は、 [.filename]#/usr/local/etc/pkg.conf# で設定されているエイリアスコマンドです。 他にもシステムの package データベースの問い合わせに用いることができる多くのコマンドが用意されています。 たとえば、`pkg prime-origins` コマンドを使うと、 上記で得られた port 一覧のオリジナルの port ディレクトリを知ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg prime-origins
www/nginx
@@ -471,7 +471,7 @@ security/sudo
インストールされた package に automatic のマーク付けをするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg set -A 1 devel/cmake
....
@@ -480,7 +480,7 @@ security/sudo
インストールされた package を _非_ automatic とマークするには、以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg set -A 0 devel/cmake
....
@@ -498,7 +498,7 @@ security/sudo
過去にバックアップした package データベースの中身をリストアするには、 以下のコマンドを実行してください。 以下のコマンドの _/path/to/pkg.sql_ については、バックアップのある場所に置き換えて実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg backup -r /path/to/pkg.sql
....
@@ -510,7 +510,7 @@ security/sudo
手動で pkg データベースをバックアップするには、以下のコマンドを実行してください。 以下のコマンドの _/path/to/pkg.sql_ については、適切なファイル名と場所に置き換えて下さい。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg backup -d /path/to/pkg.sql
....
@@ -520,14 +520,14 @@ security/sudo
デフォルトでは、pkg は、man:pkg.conf[5] の `PKG_CACHEDIR` 変数で定義されるキャッシュディレクトリにバイナリ packages を保存します。 インストールされている package の最新のコピーのみが保存されます。 古いバージョンの pkg では、 過去にインストールされたすべての package が保存されていました。 これらの古くなったバイナリ package を削除するには、 以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg clean
....
キャッシュ全体を削除するには以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg clean -a
....
@@ -539,21 +539,21 @@ FreeBSD Ports Collection では、メジャーバージョン番号が変更に
上記の例の package の情報を変更するには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg set -o lang/php5:lang/php53
....
別の例として、package:lang/ruby18[] を package:lang/ruby19[] にアップデートするには、 以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg set -o lang/ruby18:lang/ruby19
....
最後の例として、 [.filename]#libglut# 共有ライブラリの情報を package:graphics/libglut[] から package:graphics/freeglut[] へと変更するには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg set -o graphics/libglut:graphics/freeglut
....
@@ -562,7 +562,7 @@ FreeBSD Ports Collection では、メジャーバージョン番号が変更に
====
package の情報を変更したら、 情報が変更された package に依存している packages を再インストールすることが重要となります。 依存 packages を再インストールするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install -Rf graphics/freeglut
....
@@ -587,21 +587,21 @@ FreeBSD のベースシステムには、Portsnap が含まれています。
. 圧縮された Ports Collection のスナップショットを [.filename]#/var/db/portsnap# にダウンロードするには以下を実行してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsnap fetch
....
+
. 初めて Portsnap を使う時は、 スナップショットをまず [.filename]#/usr/ports# に展開してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsnap extract
....
+
. 上で示した Portsnap を初めて利用する際に行うコマンドを実行した後は、 以下のコマンドで [.filename]#/usr/ports# をアップデートしてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsnap fetch
# portsnap update
@@ -609,7 +609,7 @@ FreeBSD のベースシステムには、Portsnap が含まれています。
+
`fetch` を使う場合には、以下のよう `extract` または `update` を連続して行うことができます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsnap fetch update
....
@@ -624,7 +624,7 @@ ports ツリーの管理が必要な場合や、 ローカルで変更点をメ
. Subversion を使って ports ツリーをチェックアウトする前に、 Subversion をインストールしておく必要があります。 ports ツリーがすでにインストールされていれば、 以下のようにして Subversion をインストールできます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/devel/subversion
# make install clean
@@ -632,21 +632,21 @@ ports ツリーの管理が必要な場合や、 ローカルで変更点をメ
+
ports ツリーが利用できない場合や、 package の管理に pkg を使っているのであれば、package から Subversion をインストールできます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install subversion
....
+
. ports ツリーをチェックアウトしてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn checkout https://svn.FreeBSD.org/ports/head /usr/ports
....
+
. Subversion で最初のチェックアウトを行ったら、必要に応じて [.filename]#/usr/ports# をアップデートしてください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# svn update /usr/ports
....
@@ -679,7 +679,7 @@ Ports Collection は、ネットワークに接続できることを想定して
port をコンパイルしてインストールするには、 インストールしたい port のディレクトリに移動してください。 その後、プロンプトから `make install` と入力してください。 すると、次のような出力が現われるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/sysutils/lsof
# make install
@@ -722,7 +722,7 @@ port をコンパイルしてインストールするには、 インストー
インストールの間に、作業用ディレクトリが作成されます。 このディレクトリにはコンパイル時に使用されるすべての一時ファイルが含まれています。 このディレクトリを削除することで、ディスク容量を節約でき、また port を新しいバージョンへアップデートする際に問題が起こる可能性を小さくします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make clean
===> Cleaning for lsof-88.d,8
@@ -752,7 +752,7 @@ ports は、いくつかの環境変数を参照する man:fetch[1] を用いて
めったにないことかもしれませんが、 ローカルに distfiles のリポジトリがあるような場合に、 `MASTER_SITES` 変数を変更することで [.filename]#Makefile# で指定されているダウンロードの場所を 変更することができます。 設定する場合には、変更先を以下のようにして指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/directory
# make MASTER_SITE_OVERRIDE= \
@@ -761,21 +761,21 @@ ftp://ftp.organization.org/pub/FreeBSD/ports/distfiles/ fetch
`WRKDIRPREFIX` 変数と `PREFIX` 変数を変更することで、 作業ディレクトリやターゲットディレクトリをデフォルトのものから変更できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make WRKDIRPREFIX=/usr/home/example/ports install
....
とすると、ports は [.filename]#/usr/home/example/ports# でコンパイルされ、すべて [.filename]#/usr/local# 以下にインストールされます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make PREFIX=/usr/home/example/local install
....
この場合、port のコンパイルは [.filename]#/usr/ports# でおこない、[.filename]#/usr/home/example/local# にインストールします。そして
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make WRKDIRPREFIX=../ports PREFIX=../local install
....
@@ -791,7 +791,7 @@ ftp://ftp.organization.org/pub/FreeBSD/ports/distfiles/ fetch
あるいは、port のディレクトリにて `make deinstall` を実行することでも削除できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/sysutils/lsof
# make deinstall
@@ -814,14 +814,14 @@ ports のインストール後、時間が経過すると、Ports Collection で
インストールされている ports の新しいバージョンを利用できるかどうかを知るには、まず、 最新の ports ツリーがインストールされていることを確認してください。 これには、<<ports-using-portsnap-method,「Portsnap を利用する方法」>> もしくは <<ports-using-subversion-method,「Subversion を用いる方法」>> で書かれているアップデートのコマンドを使ってください。 FreeBSD 10 以降のシステム、または、pkg に変換されたシステムでは、 以下のコマンドを実行すると、現在利用可能なバージョンよりも古い ports の一覧が表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg version -l "<"
....
FreeBSD 9._X_ より前のシステムでは、 現在利用可能なバージョンよりも古い ports の一覧を表示されるには、以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg_version -l "<"
....
@@ -848,7 +848,7 @@ Ports Collection には、 実際にアップグレードを行うためのユ
package:ports-mgmt/portmaster[] は、 インストールされている ports のアップグレードをおこなう、 とても小さなユーティリティです。 FreeBSD のベースシステムとしてインストールされているツールだけを使い、 他の ports やデータベースに依存しないように設計されています。 port からこのユーティリティをインストールするには以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/ports-mgmt/portmaster
# make install clean
@@ -863,7 +863,7 @@ Portmaster は、 ports を 4 つのカテゴリに分類します。
これらのカテゴリの一覧や、アップデート可能な port の一覧を表示するには以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster -L
===>>> Root ports (No dependencies, not depended on)
@@ -890,7 +890,7 @@ Portmaster は、 ports を 4 つのカテゴリに分類します。
以下のコマンドを使うと、 古くなった ports をすべてアップデートします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster -a
....
@@ -902,14 +902,14 @@ Portmaster のデフォルトの設定では、 インストールされてい
アップグレードの過程でエラーに遭遇した場合には、 `-f` を使ってすべての ports のアップグレードや再構築を行なってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster -af
....
Portmaster を使ってシステムに新しい ports をインストールしたり、 新しい port のコンパイルやインストール前に依存するすべての port をアップグレードできます。この機能を使う時には、 Ports Collection の場所を指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster shells/bash
....
@@ -921,7 +921,7 @@ package:ports-mgmt/portmaster[] に関するより多くの情報は、[.filenam
package:ports-mgmt/portupgrade[] は、 インストールした ports のアップグレードを行なうためのもう一つのユーティリティです。 このユーティリティは ports を管理するために用いられるアプリケーションのセットをインストールします。 Ruby に依存します。 port をインストールするには、以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/ports-mgmt/portupgrade
# make install clean
@@ -931,21 +931,21 @@ package:ports-mgmt/portupgrade[] は、 インストールした ports のアッ
システムにインストールされている port の中で古くなったものをすべてアップデートするには `portupgrade -a` を実行してください。 もし、すべての ports に対して個別にアップグレードするかどうかを確認したいのであれば、 `-i` を追加してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portupgrade -ai
....
ports で利用可能なすべてのアプリケーションではなく、 ある特定のアプリケーションだけを更新したいのであれば、 `portupgrade _pkgname_` を実行してください。 アップグレードするアプリケーションが依存しているすべての ports をまず先に更新したい場合には、 `-R` を使ってください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portupgrade -R firefox
....
`-P` オプションを使うと、 portupgrade は `PKG_PATH` に登録されているローカルディレクトリから、 利用可能な package を探します。 ローカルに利用可能な packages が見つからなければ、 リモートサイトから package のダウンロードを試みます。 packages をローカルに見つけることができず、 リモートサイトからもダウンロードできない場合には、 portupgrade は ports からインストールを行ないます。 ports を使用したくなければ、`-PP` オプションを指定してください。 この最後のオプションを設定すると、 もし package が利用できなければ Portupgrade は終了します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portupgrade -PP gnome3
....
@@ -959,28 +959,28 @@ package:ports-mgmt/portupgrade[] に関するより多くの情報は、[.filena
Ports Collection を使い続けていると、 そのうちディスクを食いつぶしてしまうでしょう。 ports をビルドしてインストールした後、 ports スケルトンで `make clean` を実行すると、作業用の [.filename]#work# ディレクトリを削除します。 Portmaster を使って port をインストールする場合には、`-K` を使わなければこのディレクトリは自動的に削除されます。 Portupgrade がインストールされている場合には、 以下のコマンドはローカルの Ports Collection に見つかったすべての [.filename]#work# ディレクトリを削除します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsclean -C
....
さらに、時間が経つにつれ [.filename]#/usr/ports/distfiles# には、古くなったソースファイルがたまっていきます。 Portupgrade を使って、どの ports からも使われていないすべての distfiles を削除するには次のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsclean -D
....
Portupgrade を使って、システムにインストールされている port から使われていない distfiles をすべて削除することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portsclean -DD
....
もし Portmaster がインストールされているのであれば、以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portmaster --clean-distfiles
....
@@ -1005,7 +1005,7 @@ poudriere を実行するシステムで、 必ずしも ZFS を使う必要は
設定が終わったら、poudriere を初期化して、必要とする FreeBSD ツリーおよび jail、 そして ports ツリーをインストールしてください。 jail の名前を `-j`、 FreeBSD のバージョンを `-v` で指定してください。 FreeBSD/amd64 システムでは、 `-a` を使ってアーキテクチャに `i386` または `amd64` を設定できます。 デフォルトでは、`uname` で表示されるアーキテクチャに設定されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# poudriere jail -c -j 11amd64 -v 11.4-RELEASE
[00:00:00] Creating 11amd64 fs at /poudriere/jails/11amd64... done
@@ -1053,7 +1053,7 @@ Scanning //usr/shared/certs/trusted for certificates...
[00:04:07] Jail 11amd64 11.4-RELEASE-p1 amd64 is ready to be used
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# poudriere ports -c -p local -m svn+https
[00:00:00] Creating local fs at /poudriere/ports/local... done
@@ -1076,14 +1076,14 @@ ports-mgmt/pkg
特定の ports に対し、 オプションや依存を設定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# poudriere options -j 11amd64 -p local -z workstation -f 11amd64-local-workstation-pkglist
....
最後に packages を構築し、 package リポジトリを生成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# poudriere bulk -j 11amd64 -p local -z workstation -f 11amd64-local-workstation-pkglist
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/ppp-and-slip/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/ppp-and-slip/_index.adoc
index 4c33142976..d9fa2ab1a7 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/ppp-and-slip/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/ppp-and-slip/_index.adoc
@@ -96,7 +96,7 @@ pseudo-device tun 1
以下のコマンドを実行することで, 現在のカーネルにトンネルデバイスが いくつ組み込まれているかを調べることができます:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig -a
tun0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500
@@ -122,7 +122,7 @@ FreeBSD 4.0やより最近のリリースでは, すでに使われている [.f
[.filename]#tun0# デバイスが正しく作成されていることを確認する最も簡単な方法は, それを作り直すことです. そのためには, 以下のコマンドを実行します:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV tun0
@@ -130,7 +130,7 @@ FreeBSD 4.0やより最近のリリースでは, すでに使われている [.f
カーネルに 16 個のトンネルデバイスを組み込んだのであれば, [.filename]#tun0# だけでなく他の tun デバイスも作成しておく必要があるでしょう:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# ./MAKEDEV tun15
@@ -138,7 +138,7 @@ FreeBSD 4.0やより最近のリリースでは, すでに使われている [.f
また, カーネルが正しく設定されているかどうかを調べるために 以下のコマンドを実行して, このような出力が得られることを確認します:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig tun0
tun0: flags=8050<POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500
@@ -146,7 +146,7 @@ tun0: flags=8050<POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500
まだ `RUNNING` フラグがセットされていない場合もあります. その時は以下のような出力が得られるでしょう:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig tun0
tun0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1500
@@ -257,7 +257,7 @@ Line 6:::
Line 7:::
ダイアルスクリプトと同様に, ログインスクリプトも chat 言語風の記述をおこないます. この例は, 以下のようなログインセッションを使用する プロバイダのためのものです:
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
J. Random Provider
login: foo
@@ -381,7 +381,7 @@ exec /usr/sbin/ppp -direct $IDENT
このスクリプトには実行可能属性をつけておきます. 次に, 以下のコマンドを実行し, [.filename]#ppp-dialup# という名前で このスクリプトへのリンクを作成します:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ln -s ppp-shell /etc/ppp/ppp-dialup
....
@@ -395,7 +395,7 @@ pchilds:*:1011:300:Peter Childs PPP:/home/ppp:/etc/ppp/ppp-dialup
任意のユーザが読むことのできる, [.filename]#/home/ppp# ディレクトリを 作成します. [.filename]#/etc/motd# が表示されないようにするため, このディレクトリには以下のように大きさが 0 バイトのファイルを 作成しておきます.
-[source,bash]
+[source,shell]
....
-r--r--r-- 1 root wheel 0 May 27 02:23 .hushlogin
-r--r--r-- 1 root wheel 0 May 27 02:22 .rhosts
@@ -407,7 +407,7 @@ pchilds:*:1011:300:Peter Childs PPP:/home/ppp:/etc/ppp/ppp-dialup
例えば, クラス C ネットワークの経路制御を必要とする, 三人のダイアルアップユーザ `fred`, `sam`, `mary` がいるとすると, 以下のコマンドを実行することになります:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ln -s /etc/ppp/ppp-shell /etc/ppp/ppp-fred
# ln -s /etc/ppp/ppp-shell /etc/ppp/ppp-sam
@@ -646,7 +646,7 @@ sendmail_flags="-bd"
この結果, PPP リンクを立ち上げた時には いつでも以下のコマンドを実行して, キューにたまっているメールを `sendmail` に送信させる作業が必要になるでしょう.
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/sbin/sendmail -q
....
@@ -667,14 +667,14 @@ sendmail_flags="-bd"
リブートが終ったら,
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ppp
....
コマンドを実行し, 続いて PPP セッションを開始させるために `dial provider` と入力することもできますし, ([.filename]#start_if.tun0# スクリプトを作成していない場合に), 外部へのトラフィックが発生した時に, `ppp` が自動的に セッションを確立してくれるようにしたいのであれば, 以下のコマンドを実行することもできます.
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ppp -auto provider
....
@@ -755,7 +755,7 @@ defaultroute # put this if you want that PPP server will be your
. kermit を抜けてください. (回線を切断せずに)
. 下記のように入力します:
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/src/usr.sbin/pppd.new/pppd /dev/tty01 19200
....
@@ -900,7 +900,7 @@ ABORT BUSY ABORT 'NO CARRIER' "" AT OK ATDT<phone.number>
正しくインストールし編集した後は, 必要な事はこれだけです
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pppd
....
@@ -1182,7 +1182,7 @@ link:{faq}#PPPoEwithNAT[-nat オプションを付けてPPPoE ]を起動する
以下を root 権限において実行することで, 起動させることができます:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ppp -ddial name_of_service_provider
....
@@ -1333,7 +1333,7 @@ output ***\x0d, echo \x0aCONNECTED\x0a
+
. ここでkermitから抜け出し (``z``でkermitをサスペンドできます), root で
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# slattach -h -c -s 115200 /dev/modem
....
@@ -1345,7 +1345,7 @@ output ***\x0d, echo \x0aCONNECTED\x0a
slattachを殺すためにrootで
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -INT `cat /var/run/slattach.modem.pid`
....
@@ -1364,7 +1364,7 @@ slattachのマニュアルページにはインタフェースを落すために
* `sl0` の代わりに `s10` を使った(いくつかのフォントでは見分けるのは難しい かもしれません).
* インタフェースの状態を見るために `ifconfig sl0` をやってみてください. 私は,
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig sl0
sl0: flags=10<POINTOPOINT>
@@ -1374,7 +1374,7 @@ sl0: flags=10<POINTOPOINT>
となります.
* また, pingが "no route to host" というメッセージを返す時には ``netstat -r``でルーティングテーブルを確認しましょう. 私のは,
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# netstat -r
Routing tables
@@ -1443,7 +1443,7 @@ FreeBSD のデフォルトのカーネルには, 通常, 二つの SLIPインタ
`netstat -i` の出力例
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Name Mtu Network Address Ipkts Ierrs Opkts Oerrs Coll
ed0 1500 <Link>0.0.c0.2c.5f.4a 291311 0 174209 0 133
@@ -1559,7 +1559,7 @@ SLIPリンクでのローカルとリモート向けのアドレスの 選び方
上記の例を実際に流用なさるときには, 例にある Ethernet MACアドレス (`00:11:22:33:44:55`) を, あなたのシステムの実際のEthernetカー ドの MACアドレスと置き換えなければ "プロキシ ARP" はうまく動作しません! SLIPサーバの Ethernet MACアドレスを調べるには `netstat -i` コマ ンドを利用してください. 実行結果の第2行は次のようなものになるはずです.
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ed0 1500 <Link>0.2.c1.28.5f.4a 191923 0 129457 0 116
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/preface/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/preface/_index.adoc
index b43274d362..648fb5726d 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/preface/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/preface/_index.adoc
@@ -196,21 +196,21 @@ kbd:[Ctrl+X], kbd:[Ctrl+S]
[.filename]#C:\># で始まる例は、MS-DOS(R) コマンドを表しています。特に注釈がなければ、それらのコマンドは最近の Microsoft(R) Windows(R) の "コマンドプロンプト" 環境でも実行できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
E:\> tools\fdimage floppies\kern.flp A:
....
\# で始まる例は、FreeBSD 上でスーパーユーザ権限で実行しなければならないコマンドを示しています。 そのコマンドを入力するには、 `root` としてログインするか、 通常のアカウントでログインして、スーパーユーザ権限を取得するために man:su[1] を使います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# dd if=kern.flp of=/dev/fd0
....
% で始まる例は、 通常のユーザアカウントで実行するべきコマンドを示しています。 特に断りのない限り、環境変数の設定やその他のシェルコマンドには C シェルの文法が使われています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% top
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/printing/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/printing/_index.adoc
index cf9db6c906..c1442b1d33 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/printing/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/printing/_index.adoc
@@ -182,14 +182,14 @@ PostScript(R) ジョブは、実際にはプリンタに送信されるプログ
シリアルポートが現在使用しているカーネルで サポートされているかどうかを調べるためには、 次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# grep sioN /var/run/dmesg.boot
....
ここで、_N_ はシリアルポートの番号を示し、この番号は 0 から始まります。 次のような出力があった場合、 カーネルはそのポートをサポートしています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
sio2 at port 0x3e8-0x3ef irq 5 on isa
sio2: type 16550A
@@ -197,14 +197,14 @@ sio2 at port 0x3e8-0x3ef irq 5 on isa
パラレルポートが現在使用しているカーネルで サポートされているかどうかを調べるためには、 次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# grep ppcN /var/run/dmesg.boot
....
ここで、_N_ はパラレルポートの番号を示し、この番号は 0 から始まります。 次のような出力があった場合、 カーネルはそのポートをサポートしています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ppc0: <Parallel port> at port 0x378-0x37f irq 7 on isa0
ppc0: SMC-like chipset (ECP/EPP/PS2/NIBBLE) in COMPATIBLE mode
@@ -242,7 +242,7 @@ hint.ppc.0.irq="N"
+
カーネルの設定ファイルには man:ppc[4] ドライバも入れなければなりません。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
device ppc
....
@@ -266,14 +266,14 @@ man:lptcontrol[8] __で通信モードを設定する場合__
. `lptN` をイベント駆動方式に設定する場合は、 次のように入力します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lptcontrol -i -d /dev/lptN
....
+
. `lptN` を監視方式に設定する場合は、次のように入力します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lptcontrol -p -d /dev/lptN
....
@@ -322,7 +322,7 @@ _パラレルポートのプリンタをテストするために_
** プリンタがプレインテキストを印字できる場合、 man:lptest[1] コマンドを使います。 次のように入力してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lptest > /dev/lptN
....
@@ -330,7 +330,7 @@ _パラレルポートのプリンタをテストするために_
ここで、_N_ はパラレルポートの番号で、番号は 0 から始まります。
** プリンタが PostScript(R) か他のプリンタ 言語を使用している場合、そのプリンタに簡単なプロ グラムを送信してください。次のように入力します。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cat > /dev/lptN
....
@@ -339,7 +339,7 @@ _パラレルポートのプリンタをテストするために_
+
もしくは、プログラムを入力したファイルがある 場合は、次のように入力してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cat file > /dev/lptN
....
@@ -378,7 +378,7 @@ printer:dv=/dev/ttyu2:br#19200:pa=none
+
. man:tip[1] コマンドでプリンタと接続します。 次のように入力してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tip printer
....
@@ -389,7 +389,7 @@ printer:dv=/dev/ttyu2:br#19200:pa=none
+
** プリンタがプレインテキストを印字できる場合、 man:lptest[1] コマンドを使います。 次のように入力してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% $lptest
....
@@ -398,7 +398,7 @@ printer:dv=/dev/ttyu2:br#19200:pa=none
+
もしくは、プログラムを入力したファイルがある場合は、 次のように入力してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% >file
....
@@ -496,14 +496,14 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
スプーリングディレクトリの名前は、これも慣例ですが、 次のようにプリンタの名前と同じにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /var/spool/printer-name
....
しかしながら、ネットワーク上に使用可能なプリンタがたく さんあるならば、LPD で印字するための専用のディレクトリにスプーリングディレクトリを置きたくなるかもしれません。 例に出てきたプリンタ `rattan` と `bamboo` について、この方式を採用すると、 次のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /var/spool/lpd
# mkdir /var/spool/lpd/rattan
@@ -514,7 +514,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
====
各ユーザが印字するジョブのプライバシを守りた いと考えているならば、スプーリングディレクトリを保護し て、これを誰からでもアクセスできないようにしたいと思う かもしれません。スプーリングディレクトリは、 `daemon` ユーザと `daemon` グループに所有され、 読み込み、書き込み、検 索可能であり、他からはアクセスできないようにするべきで す。例題のプリンタに対して、次のようにすることにしましょ う。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chown daemon:daemon /var/spool/lpd/rattan
# chown daemon:daemon /var/spool/lpd/bamboo
@@ -620,7 +620,7 @@ exit 2
そして、このファイルを実行可能にします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chmod 555 /usr/local/libexec/if-simple
....
@@ -658,7 +658,7 @@ lpd_enable="YES"
の行を [.filename]#/etc/rc.conf# に追加して 計算機を再起動するか、そのまま man:lpd[8] を 起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lpd
....
@@ -674,7 +674,7 @@ _簡単な LPD 設定のテスト_
次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lptest 20 5 | lpr -Pprinter-name
....
@@ -683,7 +683,7 @@ _簡単な LPD 設定のテスト_
PostScript(R) プリンタの場合、 送信したプログラムによる結果が得られるでしょう。 man:lptest[1] を使った場合は、 以下のような結果が見られるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
!"#$%&'()*+,-./01234
"#$%&'()*+,-./012345
@@ -911,7 +911,7 @@ exit 2
変換フィルタによって、 様々な種類のファイルを印字することが簡単になります。たとえば、TeX 組版システムでたくさんの仕事をしたと仮定しましょう。 そして、PostScript(R) プリンタが接続 されているとします。 すると、TeX で DVI ファイルを作成する度に、DVI ファイルを印字するために、 これを PostScript(R) ファイルに変換する必要があります。 このコマンドは次のようになるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% dvips seaweed-analysis.dvi
% lpr seaweed-analysis.ps
@@ -919,7 +919,7 @@ exit 2
DVI ファイル用の変換フィルタがインストールしてあると、 LPD に変換を肩代わりさせることで毎回毎回 おこなわなければならなかった面倒な変換作業を省くことができます。 つまり、DVI を生成したら、 次のようなコマンドを入力するだけで、これが印字されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -d seaweed-analysis.dvi
....
@@ -1285,7 +1285,7 @@ LPD では、ヘッダページの最後に、 FORM FEED 文字が印字され
ヘッダページの印字が許可されていると、LPD は __長いヘッダ__を作ります。これには、 紙全面に大きな文字でユーザ名、ホスト名、 ジョブ名が書かれています。次に、このヘッダページの例を示 します (`kelly` がジョブ名 "outline" を `rose` というホストから印字 された場合)。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
k ll ll
k l l
@@ -1325,7 +1325,7 @@ LPD はこのテキストの終わりに FORM FEED 文字を加えます ので
お望みならば、LPD に__短いヘッダページ__を出力させることもできます。 この場合は、 [.filename]#/etc/printcap# ファイルの中で `sb` (short banner) を指定してください。 ヘッダページは次のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
rose:kelly Job: outline Date: Sun Sep 17 11:07:51 1995
....
@@ -1556,7 +1556,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
`orchid` で必要となる作業はスプーリングディレクトリを作ることだけです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir -p /var/spool/lpd/rattan /var/spool/lpd/bamboo
# chmod 770 /var/spool/lpd/rattan /var/spool/lpd/bamboo
@@ -1565,7 +1565,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
これで、`orchid` のユーザが `rattan` と `bamboo` で印字することができるようになりました。 たとえば、`orchid` のユーザが次のように入力したとします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -P bamboo -d sushi-review.dvi
....
@@ -1634,7 +1634,7 @@ LPD システムではユーザが複数部のコピーの印字を簡単にお
複数部のコピーの印字によってプリンタが 必要以上に消耗してしまうと感じるならば、 [.filename]#/etc/printcap# ファイルに `sc` 項目を加えてください。これにより、 man:lpr[1] の `-#` オプションの使用が禁止されます。 このオプションが指定されているにも関らず、 `-#` オプションを使うと、 次のようなメッセージが表示され、 このオプションの利用できない旨を伝えます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
lpr: multiple copies are not allowed
....
@@ -1689,7 +1689,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
`sc` 項目を指定することにより、 `lpr -#` の使用を防ぐことができます。しかし、この状態では man:lpr[1] を複数回起動したり、 1 回のジョブで次のように同じファイルを複数個指定することを防ぐまでには至っていません。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr forsale.sign forsale.sign forsale.sign forsale.sign forsale.sign
....
@@ -1703,7 +1703,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
このとき、そのグループに含まれないユーザ (`root` も含みます) がプリントしようとすると、次のようなメッセージが表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
lpr: Not a member of the restricted group
....
@@ -1819,7 +1819,7 @@ bamboo|ps|PS|S|panasonic|Panasonic KX-P4455 PostScript v51.4:\
+
スプーリングディレクトリは `sd` 項目で指定されます。LPD がリモートホストからのジョブを受け付けるために必要な ファイルシステムの空き容量を 3M バイト (= 6144 ディスクブロック) にすることにしましょう。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# echo 6144 > /var/spool/lpd/bamboo/minfree
....
@@ -1866,7 +1866,7 @@ LPD は、紙のページの幅と行数 (`pw` と `pl` 項目で 指定され
プリンタの利用に対してユーザに課金する準備ができたら、 man:pac[8] プログラムを実行してください (課金したいプリンタのスプーリングディレクトリに移動した後、 `pac` と入力してください)。 次のような、ドル中心主義の課金リストが表示されます (訳注: ドル中心主義という表現は、 表示がドルで出ることへの著者の皮肉でしょう。 セントがあるので小数点以下が表示されますが、 この機能も日本では邪魔ですね)。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Login pages/feet runs price
orchid:kelly 5.00 1 $ 0.10
@@ -1905,7 +1905,7 @@ _name..._::
man:pac[8] が生成するデフォルトのリストには、 各ホストのユーザ別に印字ページ数が表示されます。 (ユーザがサイト内のすべてのホストを使用できるため) ホスト名の情報が意味を持たない場合、 `pac -m` を実行してください。次のようなリストが得られます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
Login pages/feet runs price
andy 2.00 1 $ 0.04
@@ -1919,7 +1919,7 @@ total 337.00 154 $ 6.74
課金額を決めるために、 man:pac[8] は [.filename]#/etc/printcap# ファイルの `pc` 項目で指定された値 (デフォルト値は 200、すなわち 1 ページ当たり 2 セント) を使います。この項目で、印字物に課金したい ファと思う 1 ページ当たり、 または、1 フィート当たりの価格を 100 分の 1 セント単位で指定します。 man:pac[8] を `-p` オプション付きで起動すると、 この値を置き換えることができます。 この `-p` オプションで指定する額の単位は、 100 分の 1 セント単位ではなく、ドル単位です。たとえば、次の指定では、 1 ページ当たりの単価が 1 ドル 50 セントになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pac -p1.50
....
@@ -1973,28 +1973,28 @@ man:lpr[1]、man:lprm[1]、そして man:lpq[1] の 3 コマンドは、`-P _pri
ファイルを印字するためには、 次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr filename ...
....
これにより、 入力されたファイルのそれぞれをデフォルトのプリンタ から印字します。ファイル名が与えられなかった場合、 man:lpr[1] は標準入力から印字するデータを読み込みます。たとえば、 次のコマンドにより、ある重要なシステムファイルが印字されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr /etc/host.conf /etc/hosts.equiv
....
印字させるプリンタを選択するためには、 次のように入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -P printer-name filename ...
....
次の例では、プリンタ `rattan` に、 カレントディレクトリにあるファイルの詳細なリストを印字しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ls -l | lpr -P rattan
....
@@ -2010,14 +2010,14 @@ man:lpr[1] コマンドを使って印字をする場合、プリントしよう
デフォルトプリンタのキューの状態を表示するには、 man:lpq[1] と入力します。プリンタを指定するときは、 `-P` オプションを使います。たとえば、次のコマンド
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpq -P bamboo
....
は、プリンタ `bamboo` のキューの状態を表示します。この `lpq` コマンドの出力結果の例を次に示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
bamboo is ready and printing
Rank Owner Job Files Total Size
@@ -2034,7 +2034,7 @@ man:lpq[1] からの出力で一番最初の行もまた有益な情報を与え
man:lpq[1] コマンドは `-l` オプションもサポートしています。 これにより、 詳しい情報が表示されます。 `lpq -l` の実行例を次に示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
waiting for bamboo to become ready (offline ?)
kelly: 1st [job 009rose]
@@ -2055,14 +2055,14 @@ mary: 3rd [job 011rose]
デフォルトプリンタへのジョブを削除するためには、最初に、 man:lpq[1] を使ってそのジョブ番号を調べます。 すなわち、それから、 次のように入力して、ジョブを削除します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lprm job-number
....
特定のプリンタへのジョブを削除するときは、 `-P` オプションを使ってそのプリンタを指定します。 たとえば、プリンタ `bamboo` のキューからジョブ番号 10 のジョブを削除するには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lprm -P bamboo 10
....
@@ -2080,7 +2080,7 @@ lprm::
上記の略記法をデフォルトプリンタではなく 特定のプリンタに対しておこなうときは、`-P` オプションでそのプリンタを指定するだけよいのです。たとえば、 プリンタ `rattan` のキューへあなたが送ったジョブを すべて削除するためには次のようにします。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lprm -P rattan -
....
@@ -2089,7 +2089,7 @@ lprm::
====
ネットワーク環境で作業をしている場合、 あるホストから送られたプリンタジョブは、これを送ったホストで man:lprm[1] を使った場合に限って、 これを削除することができます。 他のホストで同じプリンタを使えたとしても、 このジョブを削除することはできません。 次の例では、他ホストからジョブを削除することを試みています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -P rattan myfile
% rlogin orchid
@@ -2119,7 +2119,7 @@ man:lpr[1] コマンドには、テキストの整形や、 図や他のファ
次の例では、プリンタ `bamboo` に (TeX 組版システムによる) DVI ファイル [.filename]#fish-report.dvi# を印字しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -P bamboo -d fish-report.dvi
....
@@ -2171,7 +2171,7 @@ troff データを印字します。
次の例では、man:ls[1] のマニュアルを美しく整形したものをデフォルトプリンタで印字しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% zcat /usr/shared/man/man1/ls.1.gz | troff -t -man | lpr -t
....
@@ -2188,7 +2188,7 @@ man:zcat[1] コマンドで man:ls[1] のマニュアルのソースファイル
+
次の例では、デフォルトプリンタで [.filename]#parser.c# を 3 部コピーし、次に、 [.filename]#parser.h# を 3 部コピーしています。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% lpr -#3 parser.c parser.h
....
@@ -2333,7 +2333,7 @@ exit 2
"階段効果" が現れた::
出力された紙には次のように印字されていました。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
!"#$%&'()*+,-./01234
"#$%&'()*+,-./012345
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/security/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/security/_index.adoc
index 7c6972f6c1..86238e3d72 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/security/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/security/_index.adoc
@@ -101,7 +101,7 @@ CIA の 3 要素は、 コンピュータセキュリティの基本となる考
アカウントへのアクセスを無効にする方法は二通りあります。 一つ目の方法は、アカウントをロックする方法です。例として、 toor アカウントをロックする方法を以下に示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw lock toor
....
@@ -110,7 +110,7 @@ CIA の 3 要素は、 コンピュータセキュリティの基本となる考
ときには (おそらく追加のサービスのために)、 この方法が使えない場合があります。 そのような場合には、以下の例のように、 シェルを /sbin/nologin に変更することで、 ログインアクセスを拒否できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# chsh -s /usr/sbin/nologin toor
....
@@ -138,12 +138,12 @@ toor:*:0:0::0:0:Bourne-again Superuser:/root:/usr/sbin/nologin
インストールが終わったら、 `visudo` インタフェースを使って [.filename]#/usr/local/etc/sudoers# ファイルを編集してください。 以下の例では、新しく webadmin グループが作成され、 `trhodes` ユーザがこのグループに追加されます。 その後、ユーザに package:apache24[] を再起動するアクセス権限を与えます。 この手続きは以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupadd webadmin -M trhodes -g 6000
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# visudo
....
@@ -176,7 +176,7 @@ toor:*:0:0::0:0:Bourne-again Superuser:/root:/usr/sbin/nologin
インストール後、以下のコマンドでシステムをチェックできます。 実行すると多くの情報が出力されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rkhunter -c
....
@@ -194,14 +194,14 @@ FreeBSD は、基本的な IDS システムをネイティブで提供してい
まず最初に、シードを生成する必要があります。 これは、数値定数で、ハッシュ値の生成やハッシュ値の検証で使われます。 このシードがないと、 ファイルのチェックサムの値を偽ったり検証が可能になります。 以下の例では、シードは `-s` フラグで指定されています。 最初に以下のコマンドを用いて [.filename]#/bin# のハッシュ値およびチェックサムを生成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mtree -s 3483151339707503 -c -K cksum,sha256digest -p /bin > bin_chksum_mtree
....
このコマンドの出力は以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mtree: /bin checksum: 3427012225
....
@@ -235,24 +235,24 @@ FreeBSD は、基本的な IDS システムをネイティブで提供してい
バイナリ署名の検証のために、 以下のコマンドを実行すると、現在の署名のリストを読み込み、 結果を出力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mtree -s 3483151339707503 -p /bin < bin_chksum_mtree >> bin_chksum_output
....
このコマンドを実行すると、すでにチェックサムを生成している [.filename]#/bin# に対して、同様のチェックサムを生成します。 このコマンドを実行してから変更が行われていないので、 [.filename]#bin_chksum_output# への主力は空となります。 変更が行われた場合をシミュレートするために、 [.filename]#/bin/cat# ファイルの日付を man:touch[1] を使って変更して、 再度検証のコマンドを実行してみます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# touch /bin/cat
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mtree -s 3483151339707503 -p /bin < bin_chksum_mtree >> bin_chksum_output
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cat bin_chksum_output
....
@@ -308,7 +308,7 @@ package:security/aide[] のような、 より高度な IDS システムもあ
OPIE を初めて初期化するには、 man:opiepasswd[1] を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% opiepasswd -c
[grimreaper] ~ $ opiepasswd -f -c
@@ -330,7 +330,7 @@ MOS MALL GOAT ARM AVID COED
信頼できない通信路を使って秘密のパスフレーズを初期化または変更するためには、 man:opiekey[1] を実行するための信頼できる通信路を用意しておく必要があります。 たとえばそれは、 信頼できるマシンのシェルプロンプトだったりするでしょう。 (訳注: ここでの通信路とはマシンそのものになります。 信頼できるマシンとは、 信頼できる人がしっかり管理しているマシンということです)。 他に準備しておくものとして、シーケンス番号 (100 は適切な値といえるでしょう) と、場合によっては自分で考えた、 またはランダムに生成されたシードがあります。 信頼できない通信路を使うときには、man:opiepasswd[1] を使ってコンピュータを初期化してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% opiepasswd
@@ -349,7 +349,7 @@ LINE PAP MILK NELL BUOY TROY
デフォルトのシードで構わなければ、kbd:[Return] を押してください。アクセスパスワードを入れる前に、 あらかじめ用意しておいた信頼できる通信路へ移って、 先ほどと同じパラメータを入力します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% opiekey 498 to4268
Using the MD5 algorithm to compute response.
@@ -364,7 +364,7 @@ GAME GAG WELT OUT DOWN CHAT
OPIE を初期化したら、 ログイン時には以下のようなプロンプトが出てくるでしょう。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% telnet example.com
Trying 10.0.0.1...
@@ -384,7 +384,7 @@ OPIE のプロンプトには便利な機能が備わっています。 パス
信頼できるシステムで
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% opiekey 498 to4268
Using the MD5 algorithm to compute response.
@@ -399,7 +399,7 @@ GAME GAG WELT OUT DOWN CHAT
都合によっては、 信頼できるマシンや信頼できる通信路が一切確保できないようなことがあるでしょう。 このような場合には、man:opiekey[1] を使って複数のワンタイムパスワードを生成できます。 たとえば
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% opiekey -n 5 30 zz99999
Using the MD5 algorithm to compute response.
@@ -459,7 +459,7 @@ qpopper : ALL : allow
この行を追加したら、 man:inetd[8] を再起動してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# service inetd restart
....
@@ -617,7 +617,7 @@ _kerberos IN TXT EXAMPLE.ORG
データベース作成のセッションの例は以下のようになります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kstash
Master key: xxxxxxxx
@@ -636,7 +636,7 @@ Verifying password - Password: xxxxxxxx
次に KDC サービスを起動してください。 `service kerberos start` および `service kadmind start` を実行してサービスを起動してください。 この時点で、kerberos 化されたデーモンが走っていなくても、 KDC のコマンドラインから、作成したばかりの (ユーザ) プリンシパルのチケットを入手したり、 一覧を表示することができることを確認できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% kinit tillman
tillman@EXAMPLE.ORG's Password:
@@ -651,7 +651,7 @@ Aug 27 15:37:58 Aug 28 01:37:58 krbtgt/EXAMPLE.ORG@EXAMPLE.ORG
必要がなくなった時には、チケットを破棄できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% kdestroy
....
@@ -668,7 +668,7 @@ Aug 27 15:37:58 Aug 28 01:37:58 krbtgt/EXAMPLE.ORG@EXAMPLE.ORG
[.filename]#/etc/krb5.conf# をインストールしたら、 Kerberos サーバから `add --random-key` を使ってください。 このコマンドは、サーバのホストプリンシパルを追加します。 そして、`ext` を用いて、 サーバのホストプリンシパルを keytab に抽出してください。 以下は、使用例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kadmin
@@ -684,7 +684,7 @@ kadmin> exit
KDC 上で man:kadmind[8] を走らせていない場合で、 リモートから man:kadmin[8] に接続出来ない場合には、 ホストプリンシパル (`host/myserver.EXAMPLE.ORG`) を直接 KDC 上で追加し、 その後、以下のように KDC 上の [.filename]#/etc/krb5.keytab# の上書きを避けるため、 一時ファイルに抽出してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kadmin
kadmin> ext --keytab=/tmp/example.keytab host/myserver.example.org
@@ -720,7 +720,7 @@ Heimdal port は、 Kerberos 化されている man:ftpd[8], man:rshd[8], man:rc
ユーザのホームディレクトリに置かれた [.filename]#.k5login# および [.filename]#.k5users# ファイルを使うことで、 この問題を解決出来ます。 たとえば、以下の行を含む [.filename]#.k5login# を `webdevelopers` のホームディレクトリに置くと、 一覧にある両方のプリンシパルは、 共有のパスワードを必要としなくても、 このアカウントにアクセス出来ます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
tillman@example.org
jdoe@example.org
@@ -836,7 +836,7 @@ OpenSSL は、 IDEA アルゴリズムに対応していますが、 合衆国
以下のコマンドにより、証明書を作成できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# openssl req -new -nodes -out req.pem -keyout cert.pem
Generating a 1024 bit RSA private key
@@ -871,21 +871,21 @@ An optional company name []:Another Name
CA の署名が必要ない場合には、 自己署名証明書を作成できます。 最初に RSA の鍵を生成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# openssl dsaparam -rand -genkey -out myRSA.key 1024
....
次に、CA 鍵を生成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# openssl gendsa -des3 -out myca.key myRSA.key
....
この鍵を使って証明書を作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# openssl req -new -x509 -days 365 -key myca.key -out new.crt
....
@@ -919,7 +919,7 @@ define(`confTLS_SRV_OPTIONS', `V')dnl
以下は簡単な試験の例で、man:telnet[1] を使って、 メールサーバに接続しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# telnet example.com 25
Trying 192.0.34.166...
@@ -965,7 +965,7 @@ IPsec は、直接二つのホスト間のトラフィックを暗号化する _
カーネルに IPsec のサポートを追加するには、 カスタムカーネルコンフィグレーションファイルに以下のオプションを追加してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
options IPSEC #IP security
device crypto
@@ -973,7 +973,7 @@ device crypto
IPsec のデバッグサポートが必要であれば、 以下のカーネルオプションを追加してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
options IPSEC_DEBUG #debug for IP security
....
@@ -993,17 +993,17 @@ VPN の構成についての標準はありません。 VPN は、数多くの
次に、パケットをトンネリングし、 両方のネットワークが適切に通信するように、 2 つの man:gif[4] 疑似デバイスを作成します。 `root` 権限で以下のコマンドを実行してください。 ただし、実行する際には、以下のコマンドの中の _internal_ および _external_ を、 2 つのゲートウェイの内部および外部インタフェースの実際の IP アドレスに置き換えてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig gif0 create
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig gif0 internal1 internal2
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ifconfig gif0 tunnel external1 external2
....
@@ -1057,22 +1057,22 @@ round-trip min/avg/max/stddev = 28.106/94.594/154.524/49.814 ms
予想通り、プライベートアドレスを使って、 両方のネットワークから ICMP パケットを送受信できます。 次に、どちらのネットワークからもメッセージを送信できるように、 パケットのルーティング情報を両方のゲートウェイに設定する必要があります。 これは以下のコマンドで設定できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# corp-net# route add 10.0.0.0 10.0.0.5 255.255.255.0
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# corp-net# route add net 10.0.0.0: gateway 10.0.0.5
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# priv-net# route add 10.246.38.0 10.246.38.1 255.255.255.0
....
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# priv-net# route add host 10.246.38.0: gateway 10.246.38.1
....
@@ -1184,7 +1184,7 @@ spdadd 10.0.0.0/24 10.246.38.0/24 any -P in ipsec esp/tunnel/192.168.1.12-172.16
設定ファイルを適切に置くと、以下のコマンドにより、 両方のゲートウェイ上で racoon を起動できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /usr/local/sbin/racoon -F -f /usr/local/etc/racoon/racoon.conf -l /var/log/racoon.log
....
@@ -1209,7 +1209,7 @@ n2006-01-30 01:36:04: INFO: ISAKMP-SA established 172.16.5.4[500]-192.168.1.12[5
トンネリングが適切に行われているかどうかを確認するため、 別のコンソール上で man:tcpdump[1] を使い、 以下のようなコマンドでネットワークの通信を確認してください。 ただし、以下の例の `em0` の部分は、 必要に応じて使用しているネットワークインタフェースに置き換えてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tcpdump -i em0 host 172.16.5.4 and dst 192.168.1.12
....
@@ -1286,7 +1286,7 @@ sshd_enable="YES"
この設定により、次のシステムの初期化時に OpenSSH のデーモンプログラムである man:sshd[8] が起動します。 もしくは man:service[8] を使って、すぐに OpenSSH を起動することもできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# service sshd start
....
@@ -1295,7 +1295,7 @@ sshd_enable="YES"
man:ssh[1] を使って、 man:sshd[8] が動いているシステムに接続するには、 ログインをするユーザ名とホストを指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ssh user@example.com
Host key not found from the list of known hosts.
@@ -1312,7 +1312,7 @@ SSH はクライアントが接続した時、 サーバの信頼性の検証の
ローカルのファイルをリモートマシンへ、 あるいはリモートマシンのファイルをローカルに安全な方法でコピーするには、 man:scp[1] を使用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# scp user@example.com:/COPYRIGHT COPYRIGHT
user@example.com's password: *******
@@ -1336,7 +1336,7 @@ man:scp[1] に渡される引数は、man:cp[1] のものと似ており、コ
パスワードの代わりに man:ssh-keygen[1] を使ってユーザの認証用の DSA または RSA 暗号鍵を作ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh-keygen -t dsa
Generating public/private dsa key pair.
@@ -1375,7 +1375,7 @@ man:ssh-agent[1] は、 読み込まれた秘密鍵による認証を取り扱
シェル上で man:ssh-agent[1] を使うには、 引数としてシェルを起動してください。 次に、man:ssh-add[1] を実行し、 秘密鍵のパスフレーズを入力することにより、 鍵を追加してください。 一度この過程を終えてしまえば、ユーザは、 対応する公開鍵が置かれているホストに man:ssh[1] でログインできるようになります。 以下はその例です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh-agent csh
% ssh-add
@@ -1400,7 +1400,7 @@ OpenSSH は暗号化されたセッションの中に他のプロトコルをカ
以下のコマンドは man:ssh[1] で man:telnet[1] 用のトンネルを作成します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh -2 -N -f -L 5023:localhost:23 user@foo.example.com
%
@@ -1433,7 +1433,7 @@ SSH のトンネルは `localhost` の指定されたポートに listen する
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh -2 -N -f -L 5025:localhost:25 user@mailserver.example.com
user@mailserver.example.com's password: *****
@@ -1452,7 +1452,7 @@ man:ssh-keygen[1] と別のユーザアカウントを組み合わせて使う
ここでの例は、外部からの接続を受ける SSH サーバがあるとします。 同じネットワークには、POP3 サーバが動いているメールサーバがあるとします。 電子メールを安全なやり方で見るようにするには、 SSH サーバへの SSH 接続を行い、 メールサーバへのトンネルを作成することです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh -2 -N -f -L 2110:mail.example.com:110 user@ssh-server.example.com
user@ssh-server.example.com's password: ******
@@ -1466,7 +1466,7 @@ user@ssh-server.example.com's password: ******
それに対する解決策は、 あなたが接続しているネットワークのファイアウォールの外部にあるマシンに対して SSH 接続を行い、 希望するサービスへのトンネルに利用することです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ssh -2 -N -f -L 8888:music.example.com:8000 user@unfirewalled-system.example.org
user@unfirewalled-system.example.org's password: *******
@@ -1504,7 +1504,7 @@ AllowUsers root@192.168.1.32 admin
[.filename]#/etc/ssh/sshd_config# への変更が終わったら、 以下を実行して、設定ファイルを man:sshd[8] に読み込ませてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# service sshd reload
....
@@ -1563,7 +1563,7 @@ drwxr-xr-x 2 robert robert 512 Nov 10 11:54 public_html
man:getfacl[1] は、 ファイルシステムの ACL を表示します。 たとえば、[.filename]#test# の ACL 設定を表示するには、 以下のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% getfacl test
#file:test
@@ -1576,14 +1576,14 @@ man:getfacl[1] は、 ファイルシステムの ACL を表示します。 た
このファイルの ACL 設定を変更するには、 man:setfacl[1] を使用してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% setfacl -k test
....
ファイルまたはファイルシステムから、 現在設定されている ACL をすべて取り除くには、`-k` を使ってください。 しかしながら、より好ましい方法は、 `-b` を使う方法です。 このオプションを使うと、ACL が動作するのに必要な基本のフィールドは残ります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% setfacl -m u:trhodes:rwx,group:web:r--,o::--- test
....
@@ -1601,7 +1601,7 @@ package:ports-mgmt/portaudit[] port は、FreeBSD セキュリティチームお
Ports Collection から portaudit をインストールするには、以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/ports-mgmt/portaudit && make install clean
....
@@ -1610,7 +1610,7 @@ Ports Collection から portaudit をインストールするには、以下の
インストールが終わったら、管理者は以下のコマンドを実行することで、 データベースをアップデートし、インストールされている package の脆弱性を調べることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portaudit -Fda
....
@@ -1622,7 +1622,7 @@ Ports Collection から portaudit をインストールするには、以下の
Ports Collection からインストールされたサードパーティ製ユーティリティを監査するには、 管理者は以下のコマンドを実行する必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# portaudit -a
....
@@ -1731,7 +1731,7 @@ VII. References <.>
プロセスアカウンティングを使用する前に、 以下のコマンドを使って、 プロセスアカウンティングを有効にしておく必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# touch /var/account/acct
# chmod 600 /var/account/acct
@@ -1743,7 +1743,7 @@ VII. References <.>
実行されたコマンドに関する情報を見るには、 man:lastcomm[1] を使ってください。 このコマンドは、 ユーザが特定の man:ttys[5] で実行したコマンドを出力します。 たとえば、以下のコマンドは `ttyp1` ターミナル上で `trhodes` が実行した man:ls[1] の使用について、記録されているすべて示します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# lastcomm ls trhodes ttyp1
....
@@ -1778,7 +1778,7 @@ user:trhodes:maxproc:deny=10/user
ルールを追加する際には、注意すべき点がいくつかあります。 上の例では、ログインして `screen` セッションを実行してしまうと、 不幸にもユーザは最も簡単なタスクの実行ですらブロックされてしまうでしょう。 リソースの制限が適応されると、エラーが出力されます。 この例では以下のような出力が行われます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% man test
/usr/bin/man: Cannot fork: Resource temporarily unavailable
@@ -1787,7 +1787,7 @@ eval: Cannot fork: Resource temporarily unavailable
他の例としては、man:rctl[8] を使って jail がメモリの制限を超えることを防ぐことができます。 このルールは以下のように書くことができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rctl -a jail:httpd:memoryuse:deny=2G/jail
....
@@ -1802,14 +1802,14 @@ jail:httpd:memoryuse:deny=2G/jail
ルールを削除するには、`rctl` に対し、 リストから削除するように指定してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rctl -r user:trhodes:maxproc:deny=10/user
....
マニュアルページには、 ルールをすべて削除する方法が記載されています。 しかしながら、特定のユーザのルールをすべて削除するには、 以下のようなコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rctl -r user:trhodes
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/serialcomms/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/serialcomms/_index.adoc
index 54b2dc5b4f..a925ec90bc 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/serialcomms/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/serialcomms/_index.adoc
@@ -203,7 +203,7 @@ FreeBSDでは、[.filename]#/dev# ディレクトリ内のエントリを介 し
以下のコマンドで `sio` という文字列を含むメッセージだけを表示できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# /sbin/dmesg | grep 'sio'
....
@@ -212,7 +212,7 @@ FreeBSDでは、[.filename]#/dev# ディレクトリ内のエントリを介 し
たとえば、シリアルポートを四つ持つシステムの場合は、 以下のようなシリアルポートに関するメッセージがカーネルによって表示されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa
sio0: type 16550A
@@ -260,7 +260,7 @@ FreeBSD 5.0 には、 必要に応じてデバイスノードを自動的に作
デバイススペシャルファイルの作成後、 これらのファイルの許可属性が適切に設定されていて、 これらのデバイスを利用してもよいユーザのみが読み書きできるようになっていることを確認してください (特に [.filename]#/dev/cua*# の許可属性には注意を払ってください)。 この確認を怠ると、 一般のユーザがあなたのモデムを使うことができるようなことになりかねません。 デフォルトの [.filename]#/dev/cua*# の許可属性は、以下のようになっていて、 たいていの場合適切なものだと思います。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 129 Feb 15 14:38 /dev/cuaa1
crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 161 Feb 15 14:38 /dev/cuaia1
@@ -274,14 +274,14 @@ crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 193 Feb 15 14:38 /dev/cuala1
[.filename]#ttydN# (または [.filename]#cuaaN#) デバイスは、 アプリケーション上でシリアルポートをオープンする時に使用する、 標準的なデバイスです。プロセスがデバイスをオープンする際、端末 I/O 設定のデフォルトセットが適用されます。これらの設定内容は、 次のコマンドで確認することができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# stty -a -f /dev/ttyd1
....
このデバイスの設定を変更した場合、 その設定はデバイスがクローズされるまで有効です。 デバイスが再びオープンされる時、デフォルトの設定値に戻ります。 デフォルトの設定を変更するためには、"初期状態" を設定したいデバイスをオープンして調節できます。 たとえば、[.filename]#ttyd5# というデバイスに対して、デフォルトで `CLOCAL` モード, 8 bits, `XON/XOFF` フロー制御を設定したい場合は、 次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# stty -f /dev/ttyid5 clocal cs8 ixon ixoff
....
@@ -290,7 +290,7 @@ crw-rw---- 1 uucp dialer 28, 193 Feb 15 14:38 /dev/cuala1
また、"ロック状態"のデバイスに調節を加えることで、 アプリケーションがある種の設定を変更してしまうことを防げます。 たとえば、[.filename]#ttyd5# の速度を 57600 bps に固定したい場合には、次のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# stty -f /dev/ttyld5 57600
....
@@ -396,7 +396,7 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure
必要な変更を [.filename]#/etc/ttys# ファイルに加えたら、SIGHUP (ハングアップ) シグナルを `init` プロセスに送って設定ファイルを強制的に再読み込みさせます。 たとえば
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP 1
....
@@ -423,14 +423,14 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure
`getty` が動いていて、 端末を認識していることを確認してください。 たとえば、動作中の `getty` プロセスの一覧を `ps` で取得するには、以下のように入力してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# ps -axww|grep getty
....
その端末に対応する項目が表示されるはずです。 たとえば、以下の表示例は、`getty` は 2 番目のシリアルポート (`ttyd1`) に対して [.filename]#/etc/gettytab# 中の `std.38400` エントリを使って動作しているということを示しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
22189 d1 Is+ 0:00.03 /usr/libexec/getty std.38400 ttyd1
....
@@ -483,7 +483,7 @@ FreeBSD では、NS8250-、NS16450-、NS16550- および NS16550A- に基づ い
端末に関しては、 ダイアルイン接続に割り当てられたそれぞれのシリアルポートに対して、 `init` が `getty` を起動します。たとえば、モデムが [.filename]#/dev/ttyd0# に割り当てられていたら、`ps ax` コマンドを実行すると、以下のような出力が得られるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
4850 ?? I 0:00.09 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
....
@@ -588,7 +588,7 @@ ttyd0 "/usr/libexec/getty xxx" dialup on
[.filename]#/etc/ttys# の修正がすんだら、 以下のようなコマンドを使って `init` プロセスに HUP シグナルを送り、[.filename]#/etc/ttys# を読み込み直させてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# kill -HUP 1
....
@@ -701,7 +701,7 @@ ATB2W
もし DTR のインジケータが点灯しない場合は、システムのコンソールから FreeBSD にログインして、`ps ax` を実行し、 FreeBSD が適切なポートに対して``getty`` プロセスを起動しようとしているのかどうか確認してください。 プロセスに関する情報の中に、 以下のような行が表示されるはずです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
114 ?? I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
115 ?? I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd1
@@ -709,7 +709,7 @@ ATB2W
モデムにまだ着信がない状態の時に、 以下のように上とは異なる出力があった 場合、`getty` は既にモデム ポートのオープンを終了したということに なります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
114 d0 I 0:00.10 /usr/libexec/getty V19200 ttyd0
....
@@ -770,7 +770,7 @@ cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none
[.filename]#/dev/cuaa0# がシステムに存在しない場合は、次のようにします:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /dev
# sh MAKEDEV cuaa0
@@ -778,7 +778,7 @@ cuaa0:dv=/dev/cuaa0:br#19200:pa=none
または `root` になって以下のように `cu` コマンドを実行します:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cu -lline -sspeed
....
@@ -808,7 +808,7 @@ tip57600|Dial any phone number at 57600bps:\
そして
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# tip -115200 5551234
....
@@ -823,7 +823,7 @@ cu115200|Use cu to dial any number at 115200bps:\
そして
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cu 5551234 -s 115200
....
@@ -1014,7 +1014,7 @@ device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty flags 0x10 irq 4
+
FreeBSD を起動したとき、ブートブロックは [.filename]#/boot.config# の内容をコンソールに表示 します。例えば、
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
/boot.config: -P
Keyboard: no
@@ -1051,7 +1051,7 @@ Keyboard: no
+
ブートプロセスに割り込みをかけるには、 コンソールの (Enter 以外の) キーをたたいて下さい。 ブートブロックはその時、操作を指定するためのプロンプトを表示します。 こんな風に表示されるでしょう。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
>> FreeBSD/i386 BOOT
Default: 0:wd(0,a)/boot/loader
@@ -1208,7 +1208,7 @@ device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty flags 0x30 irq 3
とします。その際、 他のシリアルポートにコンソールフラグをつけてはいけません。
. ブートブロックを再コンパイルし、インストールする。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /sys/boot/i386/boot2
# make
@@ -1217,7 +1217,7 @@ device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty flags 0x30 irq 3
+
. ブートローダを再コンパイルし、インストールする。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /sys/boot/i386/loader
# make
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/users/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/users/_index.adoc
index 7c45731ab6..7318cedba7 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/users/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/users/_index.adoc
@@ -131,7 +131,7 @@ FreeBSD ではユーザ名でアカウントを一意に識別しますが、
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% configure
% make
@@ -182,7 +182,7 @@ man:adduser[8] は、 新しいユーザを登録するためのシンプルな
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# adduser
Username: jru
@@ -253,7 +253,7 @@ Goodbye!
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# rmuser jru
Matching password entry:
@@ -289,7 +289,7 @@ man:chpass[1] を用いて、 パスワード、シェル、その他の個人
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
#Changing user database information for jru.
Login: jru
@@ -316,7 +316,7 @@ Other information:
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
#Changing user database information for jru.
Shell: /usr/local/bin/zsh
@@ -348,7 +348,7 @@ man:passwd[1] は、 ユーザが自分のパスワードを変更する通常
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% passwd
Changing local password for jru.
@@ -365,7 +365,7 @@ passwd: done
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# passwd jru
Changing local password for jru.
@@ -402,7 +402,7 @@ FreeBSD は、 個々のユーザが利用できるシステム資源の量を
====
FreeBSD は通常、直接 [.filename]#/etc/login.conf# から設定を読み込まず、 より速く検索できる [.filename]#/etc/login.conf.db# データベースから読み込みます。[.filename]#/etc/login.conf# を編集する時には [.filename]#/etc/login.conf.db# を次のコマンドを実行してアップデートする必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cap_mkdb /etc/login.conf
....
@@ -468,7 +468,7 @@ FreeBSD は通常、直接 [.filename]#/etc/login.conf# から設定を読み込
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupadd teamtwo
# pw groupshow teamtwo
@@ -483,7 +483,7 @@ teamtwo:*:1100:
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupmod teamtwo -M jru
# pw groupshow teamtwo
@@ -498,7 +498,7 @@ teamtwo:*:1100:jru
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupmod teamtwo -m db
# pw groupshow teamtwo
@@ -513,7 +513,7 @@ teamtwo:*:1100:jru,db
[example]
====
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% id jru
uid=1001(jru) gid=1001(jru) groups=1001(jru), 1100(teamtwo)
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/x11/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/x11/_index.adoc
index c8993db1f2..d6b0a7b05b 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/x11/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/x11/_index.adoc
@@ -107,14 +107,14 @@ FreeBSD では、Xorg を package または port からインストールでき
バイナリ package を使うと早くインストールできますが、 カスタマイズのためのオプションは少なくなります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install xorg
....
Ports Collection からビルドしてインストールするには、 以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11/xorg
# make install clean
@@ -141,7 +141,7 @@ Xorg は、 標準的なほとんどのビデオカード、 キーボード、
====
. もし、使用しているコンピュータですでに Xorg が使われているのであれば、 コンフィグレーションファイルを移動するか、削除してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mv /etc/X11/xorg.conf ~/xorg.conf.etc
# mv /usr/local/etc/X11/xorg.conf ~/xorg.conf.localetc
@@ -149,14 +149,14 @@ Xorg は、 標準的なほとんどのビデオカード、 キーボード、
. 3D アクセラレータを利用できるシステムでは、 Xorg を実行するユーザを `video` または `wheel` グループに追加して、使用できるようにしてください。 ユーザ _jru_ をどちらのグループでも利用できるようにするには以下のように実行してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupmod video -m jru || pw groupmod wheel -m jru
....
. デフォルトでは twm ウィンドウマネージャがインストールされています。 Xorg が起動すると、 このウィンドウマネージャが立ち上がります。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% startx
....
@@ -169,7 +169,7 @@ Xorg は、 標準的なほとんどのビデオカード、 キーボード、
ビデオカードの 3D アクセラレータを有効にするには、 [.filename]#/dev/dri# へのアクセスが必要となります。 通常は、X を実行するユーザを `video` または `wheel` グループに追加するするだけです。 ここでは、man:pw[8] を使ってユーザ _slurms_ を `video` グループ、または `video` グループが存在しない時に、 `wheel` グループに追加しています。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pw groupmod video -m slurms || pw groupmod wheel -m slurms
....
@@ -355,7 +355,7 @@ EndSection
man:xrandr[1] の使用::
パラメータを与えずに man:xrandr[1] を実行すると、 ビデオ出力と検出されているモニタのモードを確認できます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xrandr
Screen 0: minimum 320 x 200, current 3000 x 1920, maximum 8192 x 8192
@@ -378,7 +378,7 @@ HDMI-0 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
+
man:xrandr[1] を使用して、 他のディスプレイモードを選択できます。 たとえば、60 Hz で、1280x1024 の表示に変更するには、 以下のように実行してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xrandr --mode 1280x1024 --rate 60
....
@@ -387,7 +387,7 @@ man:xrandr[1] を使用して、 他のディスプレイモードを選択で
+
出力端子のタイプおよび番号は、デバイスごとに異なります。 また、各端子の名前もドライバごとに異なります。 あるドライバが `HDMI-1` と呼ぶ出力が、 別のドライバでは `HDMI1` と呼ばれることもあります。 そのため、最初に man:xrandr[1] を実行して、 利用可能な出力のすべての一覧を表示してください。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xrandr
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1366 x 768, maximum 8192 x 8192
@@ -413,7 +413,7 @@ DP1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
+
プロジェクタは `VGA1` 出力に接続されています。 情報を得られたので、man:xrandr[1] を使ってプロジェクタの標準の解像度に設定し、 デスクトップの右側にスペースを追加できます。
+
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xrandr --output VGA1 --auto --right-of LVDS1
....
@@ -572,14 +572,14 @@ EndSection
以下のようにすると [.filename]#xorg.conf# が生成されます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# Xorg -configure
....
このコンフィグレーションファイルは、 [.filename]#/root/xorg.conf.new# として保存されます。 必要となる変更を行った後、このファイルを (バックグラウンドが表示されるように `-retro` を使って) テストしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# Xorg -retro -config /root/xorg.conf.new
....
@@ -596,14 +596,14 @@ Xorg に付いてくるデフォルトのフォントは、 通常のデスク
上記の Type1 フォントコレクションをバイナリ package からインストールする場合には、次のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install urwfonts
....
あるいは、Ports Collection から構築してインストールするには次のコマンドを実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11-fonts/urwfonts
# make install clean
@@ -618,7 +618,7 @@ FontPath "/usr/local/share/fonts/urwfonts/"
別の方法としては、 X のセッション中に次のようなコマンドラインを実行します。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xset fp+ /usr/local/share/fonts/urwfonts
% xset fp rehash
@@ -638,14 +638,14 @@ Load "freetype"
さて、まずは TrueType(R) フォント用のディレクトリ (例えば [.filename]#/usr/local/share/fonts/TrueType#) を作り、そこに TrueType(R) フォントをすべて放り込みましょう。 Apple(R) Mac(R) の TrueType(R) フォントは、そのままでは使うことができませんので注意してください。 Xorg で使うには UNIX(R)/MS-DOS(R)/Windows(R) 用のフォーマットでなければなりません。 ファイルを置いたら mkfontscale を使って [.filename]#fonts.dir# ファイルを作り、 X のフォントレンダラが新しいファイルがイントールされたことを分かるようにしてください。 `mkfontscale` は package からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install mkfontscale
....
その後、ディレクトリに X フォントファイルのインデックスを作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/local/share/fonts/TrueType
# mkfontscale
@@ -653,7 +653,7 @@ Load "freetype"
次に TrueType(R) フォントのディレクトリをフォントパスに追加します。 <<type1>> の場合と同じように、
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% xset fp+ /usr/local/share/fonts/TrueType
% xset fp rehash
@@ -688,7 +688,7 @@ Load "freetype"
新しいフォント、 特に新しいフォントディレクトリを追加したら、 フォントキャッシュを再構築してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# fc-cache -f
....
@@ -799,7 +799,7 @@ Xorg は、 ログインセッションの管理に用いることのできる X
XDM をインストールするには、 package:x11/xdm[] package または port を使ってください。 インストール後、コンピュータの起動時に、 XDM を起動するように設定するには、 [.filename]#/etc/ttys# の以下のエントリを変更してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
ttyv8 "/usr/local/bin/xdm -nodaemon" xterm off secure
....
@@ -846,7 +846,7 @@ XDM の設定用ディレクトリは [.filename]#/usr/local/etc/X11/xdm# です
XDM が他のリモートコネクションを待ち受けるようにするためには、 [.filename]#/usr/local/etc/X11/xdm/xdm-config# の `DisplayManager.requestPort` 行を、行頭に `!` を置くことでコメントアウトしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
! SECURITY: do not listen for XDMCP or Chooser requests
! Comment out this line if you want to manage X terminals with xdm
@@ -867,14 +867,14 @@ GNOME はユーザフレンドリなデスクトップ環境です。 アプリ
このデスクトップ環境は、package からインストールできます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install gnome3
....
ports から GNOME を構築するには、以下のコマンドを実行してください。 GNOME は大きなアプリケーションなので、 コンパイルには高速のコンピュータでも時間がかかります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11/gnome3
# make install clean
@@ -913,14 +913,14 @@ gnome_enable="YES"
GNOME を起動するもう一つの方法は、 [.filename]#.xinitrc# を適切に設定した後で、 コマンドラインから `startx` と入力する方法です。 [.filename]#.xinitrc# が既にある場合には、 ウィンドウマネージャを起動する行を [.filename]#/usr/local/bin/gnome-session# を起動するように変更してください。 このファイルが存在しなければ、 次のコマンドで作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% echo "exec /usr/local/bin/gnome-session" > ~/.xinitrc
....
3 つめの方法は、XDM をディスプレイマネージャとして使う方法です。 この場合は、実行可能な [.filename]#.xsession# というファイルを作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% echo "exec /usr/local/bin/gnome-session" > ~/.xsession
....
@@ -932,14 +932,14 @@ KDE はもう一つの使いやすいデスクトップ環境です。 このデ
KDE package をインストールするには以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install x11/kde5
....
KDE port を構築するには、以下のコマンドを使ってください。 port のインストールでは、 インストールするアプリケーションを選択するためのメニューが表示されます。 KDE は大きなアプリケーションなので、 高速のコンピュータでもコンパイルには時間がかかります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11/kde5
# make install clean
@@ -962,7 +962,7 @@ hald_enable="YES"
KDE Plasma 5 から KDE のディスプレイマネージャ KDM の開発は終了しました。 かわりに推奨されているのが SDDM です。 インストールするには、以下を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install x11/sddm
....
@@ -983,7 +983,7 @@ exec ck-launch-session startplasma-x11
KDE Plasma を起動する 3 つめの方法は、 XDM を利用する方法です。 この方法を使うには、以下のようにして実行可能な [.filename]#~/.xsession# を作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% echo "exec ck-launch-session startplasma-x11" > ~/.xsession
....
@@ -997,14 +997,14 @@ Xfce は GNOME で使われている GTK+ ツールキットをベースにし
Xfce package をインストールするには、次のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install xfce
....
また、port を構築するには以下のようにしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cd /usr/ports/x11-wm/xfce4
# make install clean
@@ -1019,14 +1019,14 @@ dbus_enable="YES"
GNOME や KDE とは異なり、 Xfce は、 ログインマネージャを提供していません。 コマンドラインから `startx` を実行して Xfce を起動するには、 以下のコマンドを使って、 [.filename]#~/.xinitrc# を作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% echo ". /usr/local/etc/xdg/xfce4/xinitrc" > ~/.xinitrc
....
もう一つの方法は XDM を用いる方法です。この方法を使うには、 実行可能な [.filename]#.xsession# を作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% echo ". /usr/local/etc/xdg/xfce4/xinitrc" > ~/.xsession
....
@@ -1049,7 +1049,7 @@ Compiz Fusion のインストールは簡単ですが、設定の際には、por
たとえば、 最新のドライバをインストールするには以下のように実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install x11/nvidia-driver
....
@@ -1150,7 +1150,7 @@ Section "Module"
前述の設定は、 package:x11/nvidia-xconfig[] を (`root` 権限で) 実行することで自動的に設定できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# nvidia-xconfig --add-argb-glx-visuals
# nvidia-xconfig --composite
@@ -1163,14 +1163,14 @@ Section "Module"
Compiz Fusion のインストールは、 他の package と同様に簡単です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# pkg install x11-wm/compiz-fusion
....
インストールが終了したら、グラフィックデスクトップを起動して、 端末から以下のコマンドを通常のユーザで実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% compiz --replace --sm-disable --ignore-desktop-hints ccp &
% emerald --replace &
@@ -1189,7 +1189,7 @@ emerald --replace &
これを、たとえば [.filename]#start-compiz# という名前でホームディレクトリに保存して、 以下のように実行可能にしてください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% chmod +x ~/start-compiz
....
@@ -1198,7 +1198,7 @@ GUI を使って、このスクリプトを (GNOME デスクトップの [.guime
すべての希望する効果と設定を選択するには、 (もう一度通常のユーザで) Compiz Config Settings Manager を実行してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% ccsm
....
@@ -1247,7 +1247,7 @@ hald がこのファイルを読み込むように、 コンピュータを再
X 端末やスクリプトから以下のコマンドラインを実行することでも、 同様に設定できます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
% setxkbmap -model pc102 -layout fr
....
@@ -1305,7 +1305,7 @@ EndSection
すべてうまくいったなら、設定ファイルを man:Xorg[1] が見つけることができる共通の場所に置きます。 これは、通常は [.filename]#/etc/X11/xorg.conf# や [.filename]#/usr/local/etc/X11/xorg.conf# です。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
....
@@ -1393,7 +1393,7 @@ EndSection
[.filename]#/var/log/Xorg.0.log# ファイルを確認すると、 X の起動時のエラーメッセージを探し出すことができます。 多くの場合は、以下のようなものです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
(EE) NVIDIA(0): Failed to initialize the GLX module; please check in your X
(EE) NVIDIA(0): log file that the GLX module has been loaded in your X
diff --git a/documentation/content/ja/books/porters-handbook/porting-autoplist/chapter.adoc b/documentation/content/ja/books/porters-handbook/porting-autoplist/chapter.adoc
index 3617095acb..ef282da537 100644
--- a/documentation/content/ja/books/porters-handbook/porting-autoplist/chapter.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/porters-handbook/porting-autoplist/chapter.adoc
@@ -35,7 +35,7 @@ toc::[]
次に、あなたの port をインストールする一時ディレクトリを作成して、 依存するものをすべてインストールしてください。 _port-type_ は X アプリケーションではない port については `local`、 XFree86 4 またはそれより前の XFree86 のディレクトリ階層にインストールする ports については、それぞれ `x11-4` または `x11` にすべきです。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# mkdir /var/tmp/port-name
# mtree -U -f /etc/mtree/BSD.port-type.dist -d -e -p /var/tmp/port-name
@@ -44,21 +44,21 @@ toc::[]
このディレクトリ構造を新しいファイルに保存してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# (cd /var/tmp/port-name && find -d * -type d) | sort > OLD-DIRS
....
空の [.filename]#pkg-plist# ファイルを作成してください。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# touch pkg-plist
....
もしあなたの port が `PREFIX` にちゃんと従うなら、 ここで port をインストールしてパッキングリストを作ることができます。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make install PREFIX=/var/tmp
# (cd /var/tmp/port-name && find -d * \! -type d) | sort > pkg-plist
@@ -66,7 +66,7 @@ toc::[]
新しく生成されたディレクトリはすべてパッキングリストに追加する必要があります。
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# (cd /var/tmp/port-name && find -d * -type d) | sort | comm -13 OLD-DIRS - | sort -r | sed -e 's#^#@dirrm #' >> pkg-plist
....
diff --git a/documentation/content/ja/books/porters-handbook/testing/chapter.adoc b/documentation/content/ja/books/porters-handbook/testing/chapter.adoc
index 44c3c637ec..8ff58b7d3a 100644
--- a/documentation/content/ja/books/porters-handbook/testing/chapter.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/porters-handbook/testing/chapter.adoc
@@ -45,7 +45,7 @@ toc::[]
そのアプリケーションが `PREFIX` を 使用しないで、何かを直接 [.filename]#/usr/local# に インストールしないことを確認してください。 以下のようにすると、簡単なテストを行なうことができます:
-[source,bash]
+[source,shell]
....
# make clean; make package PREFIX=/var/tmp/port-name
....